風邪の時にリンパ腺が腫れる理由

頭痛の女性

風邪をひくと、耳の下辺りなどにあるリンパ腺が腫れるということがあります。リンパ腺が腫れると痛みがあってつらいものです。風邪をひくとなぜリンパ腺が腫れるのでしょうか。

風邪の時にリンパ腺が腫れる理由を紹介します。これを知っておけば、リンパ腺が腫れても慌てずに対処できるようになりますよ。

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リンパの役割

風邪の女性

リンパ腺は体内に600か所以上あり、特に頭や首に集中しています。リンパ腺が腫れるのは、首やあごの下、脇の下、足の付け根が多いと言われています。
リンパには、ウイルスと闘って、体内から駆除することで、健康な体を取り戻すという役割があります。

リンパは、人間の平熱よりも高い体温の時に活発に働きます。風邪をひいたときに発熱するのは、リンパが活動しやすい環境を作っているためです。そのため、熱が出たからといってすぐに解熱剤を服用して熱を下げてしまうと、リンパが本領を発揮できず、風邪の症状が長引いてしまうということが起こります。また、ウイルスも高温に弱いので、体温が上がった方がウイルスの活動が弱まります。

リンパ腺が腫れる原因

ウイルスへの防衛体制は、まず繊毛や粘膜で食い止めます。そこを突破して体内に侵入した場合は、リンパが応戦します。風邪の時にリンパ腺が腫れるというのは、ウイルスが侵入してきてリンパが戦闘態勢になったという状態なのです。

リンパ腺が腫れるのは、ウイルスの侵入を感知して、T細胞とB細胞に分裂し、抗体を強化していることが原因となります。ウイルスの侵入に対して体が正常に反応している証拠とも言えます。

リンパが腫れた時の対処法

リンパの活動には水分が不可欠なので、食欲がない時でも水分は欠かさず摂取するようにしましょう。

改善を早めるためには、血液が流れやすくなるような食生活をするということも大切です。水分だけでなく、野菜や果物を十分に摂取して、血液がサラサラになるようにしましょう。

風邪によるリンパ腺の腫れは、しばらくすればひいていくもので、痛みや熱があっても時間が経てばよくなっていきます。安静にして体を休めていれば免疫力も回復してきますので、自然にひいていきます。しかし、腫れやしこりのようになって膨らんでいる場合は、腫れやしこりがとれるまでに数か月かかる場合もあります。ただし、熱や痛みが引いていれば、日常生活に支障はありません。

リンパ腺が腫れて炎症を起こしている場合には、リンパ腺を冷やすことで腫れを鎮めることができます。また、リンパの流れも改善されて、痛みが和らぎ、楽になります。濡れタオルや氷嚢、冷湿布などを患部にあてて炎症を抑制し、痛みを緩和することができます。

リンパ腺が腫れた時の病院に行くタイミング

自分で対処法を試しても腫れが治まらない場合もあります。もし、腫れが次のような状態になった時には病院に行って診てもらうようにしてください。

・はっきりした原因がないのに腫れが見られる。
・腫れが大きくなり続けている。
・腫れが固く、固定されていると感じる。
・発熱や夜の発汗、体重減少が同時に起こっている。
・腫れている部分が赤く、熱を持ち、触ると痛みがある。

病院で受診をすると、細菌による風邪が原因でリンパが腫れている場合には抗生物質の投薬で治療をするのが一般的です。また、抗炎症作用をもつアスピリンやイブプロフェン、アセトアミノフェンも効果的です。

風邪の時のリンパマッサージはよくない?

健康や美容のためにリンパマッサージを習慣的に行っている人もいますが、風邪の時のリンパマッサージはよくありません。

その理由はリンパ腺やリンパ節で風邪の原因であるウイルスや細菌を退治しているのに、リンパマッサージをしてしまうと、リンパの流れを促進してしまいます。すると、せっかく捕まえたウイルスや細菌がリンパに乗って全身に流れていってしまい、風邪がなかなか治らないということになってしまいます。

風邪をひいている時には、リンパマッサージはお休みしましょう。

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まとめ:風邪でリンパ腺が腫れているのは体がウイルスや細菌と戦っている証拠

リンパには、ウイルスと闘って、体内から駆除することで、健康な体を取り戻すという役割があります。リンパ腺が腫れているというのは、ウイルスの侵入を感知して、T細胞とB細胞に分裂し、抗体を強化していることが原因となります。リンパが正常に戦えるように、水分補給をしっかり行い、解熱剤で無理やり熱を下げないようにしましょう。また、リンパマッサージは全身にウイルスを流してしまうことになりますので、風邪のときには行わないでください。

ただし、リンパ腺が腫れると痛みが伴う場合があります。腫れを鎮めて、痛みを和らげるために、濡れタオルや冷湿布などで冷やすのは有効です。腫れが治まらない場合は病院できちんと診てもらいましょう。

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