風邪には漢方も効く。そのメリットとデメリットについて

漢方

風邪薬として漢方を選ぶ場合には、そのメリットとデメリットを把握して服用することが大切です。例えば、漢方は体の調子を全体的に整えて体力を増強するなどの効能があるものの、一方で飲みにくかったり、重い風邪の際には適していないなどのデメリットがあることも否定できません。漢方はそのメリットとデメリットを把握して利用することが大切です。

本稿では、風邪の際に漢方を用いることのメリットやデメリットについてまとめています。

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風邪には漢方も効果的

風邪の女性

風邪をひいてしまった際には、病院へ行って風邪薬を処方してもらうことが一般的です。また、市販の風邪薬を利用されるとしても、多くは「西洋薬」です。西洋薬は医学・薬学の知識に基づいて作成された薬です。

これに対して、東洋の薬、すなわち、漢方も風邪には有用です。漢方は経験的に体の調子効果があるとされている生薬をふんだんに利用して体全体の調子を整えることで、結果的に風邪を治すというものです。

薬局などでも漢方は販売されており、風邪の際には漢方も利用することが効果的です。

漢方の風邪薬は西洋薬と比べた場合、どのようなメリットとデメリットがあると言えるのでしょうか。

漢方のメリット・特徴

西洋薬と比べた場合、漢方の風邪薬のメリットや特徴としては以下のような点を挙げることができます。

服用時間帯の自由度や副作用の少なさ

西洋薬の場合、服用の仕方として、例えば「食後30分」などという形で服用時間が制限されているタイプの薬が多いと言えます。これに比べて漢方の場合には服用の時間が自由であり、食後などの時間の制限があまりありません。

また、副作用も漢方の場合には少ないということも特徴的です。西洋薬の風邪薬の場合には、例えば眠気が襲って来るなどの副作用が生じえます。しかし漢方の風邪薬には副作用があまりありません。

体力の増強・体の治癒力を高める

西洋薬の場合、その効能は、症状に対して「ピンポイント」の効能ということになります。
例えば、鼻づまりの症状の場合、西洋薬は鼻づまりに対してピンポイントで効果がある薬を処方することになります。

一方で漢方の場合には、体全体の体力・治癒力を高めてそのプロセスの中で鼻づまりという一つの症状を治すという作用を持ちます。つまり、漢方は体力自体を増強したり、体の治癒力を高めるという方法で風邪を治すことになります。このため、漢方を効果的に服用すれば、現時点で気になっている風邪の症状だけではなく体全体の体調が良くなることが期待できます。

漢方のデメリット

一方で風邪薬としての漢方の場合、以下のようなデメリットがあるということができます。

形状の点で飲みにくさがある

漢方は、主としてエキスや丸薬、煎じ薬などの形で服用することとなります。そのため、「苦い」「飲みにくい」など、飲み方の点でデメリットがあるということができます。特に、漢方は子供の場合には、飲みにくいという場合が多いということができます。

これに対して、西洋薬は錠剤、カプセルのほか、シロップなどのもありますので、それぞれのタイプに応じて飲みやすい風邪薬を選ぶことができる点が特徴です。漢方の風邪薬を小さな子供に飲ませる場合、困難であることもありますので、注意が必要です。

重篤な風邪の場合に効果が期待できないことがある

風邪の症状が大変重い場合(例えば肺炎などの場合)には、漢方では十分な治療効果が期待できない場合もありえます。つまり、先に述べましたように漢方は体全体の体調をゆるやかに整えて風邪を治すというものですので、現にひどい症状となってしまっている場合には漢方よりも西洋薬(あるいは西洋医学による治療)が効果的というケースがあります。

風邪はごくまれに細菌の感染(例えばクラミジア等)によっても生じることがありますが、細菌感染による特殊な風邪の場合には、漢方よりも西洋薬・医師の治療の方が明らかな効果を期待することができます。

最終的には信頼できる医師・漢方医の処方にしっかりと従うこと

このように風邪薬として漢方を服用する場合には様々なメリットやデメリットが併存することとなります。では、漢方と西洋薬のどちらが風邪の治療として良いのかという点については、最終的には信頼することができる医師・漢方医の処方にしっかりと従うことが大切ということに行き着きます。

つまり、しっかりとした医師・漢方医であればそれぞれの症状に合わせて、漢方薬を処方したり、医師を紹介したりしてくれます。

信頼することができる医師・漢方医を見つけ、その指示にしっかりと従って処方された薬を服用するということが風邪の治療のためには大切と言えるでしょう。

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まとめ:漢方の風邪薬のメリットとデメリットのまとめ

以上、本文で述べました漢方の風邪薬が持つメリット(あるいは特徴)とデメリットをまとめますと以下のようになります。

  • 漢方の風邪薬のメリット・特徴-服用の時間の自由度が高いこと。副作用が比較的少ないこと。 体全体の体調を整えて体力を強めるという全体的な効能を持つこと(特徴)
  • 漢方の風邪薬のデメリット-形状が飲みにくいものが多いこと(特に子供が服用する際には嫌がる可能性が高いこと)。重篤な風邪となってしまっているような場合には、西洋薬や西洋医学の治療による必要があること

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