下肢のむくみの伴う4つの病気の原因、診断、治療法

下肢

下肢のむくみは体の異常の兆候かもしれません。

下肢のむくみというのはいわゆる脚部、足がむくむことを指しています。脚のむくみというとふくらはぎなどを連想されるかもしれませんが、下肢のむくみの場合は足のどこがむくんでも下肢のむくみと呼びます。

下肢のむくみには色々な病気が関係していると言われています。それらの病気の中には命に関わるものもありますので、早めに専門家に診てもらい、対策を講じることが重要です。

この記事では主に下肢のむくみに注目してご紹介してみたいと思います。下肢のむくみを伴う病気にはどのようなものがあるのでしょうか?どのように診断されどのように治療が行われるのでしょうか?この記事ではこれらの点についてご紹介してみたいと思います。下肢、つまり脚のあたりに最近むくみが出ている、という方のご参考になれば嬉しく思います。

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下肢のむくみの原因、診断、治療法

下肢

下肢のむくみには色々な原因が考えられるため、その診断方法も治療方法も異なることでしょう。セルフマッサージなどで治療できるタイプのむくみであれば良いのですが、内臓の病気など原因となって、下肢にむくみが表われているのであれば、セルフマッサージだけで長期間放置しておくのは非常に危険です。当てはまる症状がおありなのであれば、なるべく早く病院へ行きましょう。

下肢のむくみの原因、診断、治療法その1:静脈瘤

下肢のむくみが表われた場合、原因として考えられる病気は静脈瘤です。静脈瘤は静脈の中にある血液の逆流を防ぐための弁が壊れてしまい、血液が逆流してしまうことによって起きる病気です。血液が逆流することによって下肢にむくみが表われます。下肢のむくみが表われた時には症状がかなり進行していると言われていますので注意が必要です。

原因としては、遺伝、妊娠、肥満、立ち仕事のし過ぎなどが考えられます。下肢を上に挙げると改善し、下肢を下げると悪化するのか、ということを見極めて診断が下されます。最近では超音波や静脈造影法などによっても診断が下せるようになっているようです。

この病気が原因での下肢のむくみは、長時間の立ち仕事をやめること、専用のストッキングの着用、寝る時に下肢を心臓より高く上げておくことによって改善すると言われています。重症の場合は手術が必要になるでしょう。

下肢のむくみの原因、診断、治療法その2:慢性心不全

慢性心不全が原因で下肢にむくみが起きることがあります。心臓の機能が低下すると当然血液の流れも悪くなります。下肢は文字通り体の下の方にありますので、流れの悪い血液や水分が下肢に溜まるようになってしまい、むくみの症状が表われます。

胸部X線検査、心電図、心エコーによって検査され診断が下されます。また診察によって詳しく症状を聞くことによっても診断を下すことができます。その他、血液検査も行われます。

慢性心不全による下肢のむくみはまず安静にすること、水分や塩分を制限すること、酸素を吸入することによって治療が行われます。

下肢のむくみの原因、診断、治療法その3:蛋白漏出性胃腸症

あまり聞きなれない病名かもしれませんが、この病気も下肢のむくみを伴います。血漿蛋白の中のアルブミンという物質が消化管の中に異常に漏れ出てしまう病気です。全身にむくみが表われることもあれば、下肢や顔にむくみが集中することもあります。原因としてはリンパ系の異常、たんぱく質が毛細血管を通りやすくなってしまうこと、消化管粘膜上皮に問題がある、などが考えられます。

この病気の診断は下肢のむくみに伴い、血液検査の結果に、低蛋白血症、低コレステロール血症、低カルシウム血症、鉄欠乏性貧血がみられることによって診断されます。またX線や内視鏡検査なども必要になる場合もあります。

治療としては、低脂肪・高蛋白の食事をしたり、半消化栄養剤を用いたりして行なわれます。また場合によっては外科的な治療が行われることもあります。

下肢のむくみの原因、診断、治療法その4:肝硬変

下肢のむくみを引き起こす病気として挙げられる病気には肝硬変もあります。肝硬変は肝臓に異常があるために起きる病気で、肝臓で作られるたんぱく質の生産がうまく行なうことができなくなってしまう病気です。症状としては下肢のむくみに加えて、体がだるい、疲労感がある、尿の色が濃くなるなどがあり、さらに進行してくると腹水や吐血なども起こります。

原因としては、ウィルス、アルコール、自己免疫、薬剤、毒物、感染症などが挙げられます。診断は下肢のむくみなども考慮に入れながら、血液を科学的、血液学的に検査し、画像をもとに総合的に判断されて診断が下されます。治療としては、生活習慣を改めること、薬物療法、抗ウィルス療法、などが行われます。

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まとめ:下肢のむくみは思ってもいない重大な病気の兆候かもしれません

この記事では、下肢のむくみが関係した病気の原因、診断、治療法についてご紹介させていただきました。参考にしていただけたでしょうか?

下肢のむくみがひどい場合は、何か重大な病気の兆候かもしれません。なるべく早く病院へ行き、専門家による正しい診断をしてもらい、正しい方法で治療するようにしましょう。

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