耳鳴りと金縛りの地獄から開放されるための睡眠テクニック

見つめる猫

金縛りにはあったことはありますか? 

夜、ぐっすり眠ってたはずなのに、体が動かなくなっている。
おかしいなあ、意識はしっかりしているはずなのに、全然体が動かない……。

これがいわゆる金縛りです。金縛りの時には同時にひどい耳鳴りがすることがあり、その動けないのに耳鳴りがして頭が痛いという状態は、まさしく「地獄」といってもよいほど。

しかし、最近は医学の発達で金縛りの謎も随分明らかにされてきました。かつては妖怪や幽霊の仕業ともいわれていた金縛りのメカニズムを解明して、心地よい安眠を手に入れましょう。

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金縛りはなぜ起こるのか

寝相の悪い男

そもそも金縛りは仏教用語の「金縛法」という不動明王の秘法からきています。
それぐらい謎めいた症状で、幽霊や悪魔、魔女、妖精のしわざなど、世界中でいろいろな説が立てられるぐらいに謎の多い症状だったのです。

一生の間に金縛りを経験する確率はやく50%といわれています。多くの人が「一回は金縛りを経験している」というわけです。金縛りの症状が何度も繰り返されるというケースは実はほとんどなく、しかし一度発症すると、三割程度の人が二三回同じような金縛りにかかるということです。

多くの人は十代か二十代の時、特に思春期の時期に金縛りにあっているそうです。

現在このような金縛りは「睡眠麻痺」と呼ばれることが多く、ある種の麻痺が発生していると考えられています。

金縛りの症状

金縛りの症状としては「目がさめているのに体が動かせない」というものが一般的に、実際に金縛り中の脳波を調査してみても、覚醒状態にあることが確かめられています。

しかし、筋電図をとってみるとどうでしょう。筋肉はまったく弛緩した状態で動いてません。つまり、体はまだ寝ているのです。

レム睡眠時の意識覚醒

夢を見ていることが多い浅い眠り「レム睡眠」の時には、筋肉は動いていないものの脳がかなり活動しています。この時に「脳だけが覚醒する」と金縛りになってしまうのです。

しかし、この「脳だけ」というのも実は不正確で、脳をはじめとする感覚器官は覚醒しています。目や耳、舌といった部分ですね。ですから外の状況はわかる。わかるのに、体が動かないことで緊張や焦りが募り、心臓がドキドキ、脈拍も急上昇してしまいます。

そのような状態が現在の金縛り、つまり「睡眠麻痺」の状態なのです。

金縛りの時の耳鳴り

金縛りの時に耳鳴りがするのは、耳の中の三半規管や神経が過敏に働きすぎているからです。
金縛りの状態ではまだ筋肉は弛緩したままですが、感覚器官は非常に強く働いています。耳も例外ではありません。周囲の音を聞こうと必死です。耳は周囲の音量や音環境に合わせて働く量をセーブしたり多めに動かしたりしているのです。
また、金縛りにあうのは早朝や深夜が多いと思いますが、その時間帯であれば周囲の音も非常に静かな環境になっているはずです。ここで耳の期間が働き過ぎていると、耳鳴りがするのです。
耳鳴りが原因で、頭痛が併発擦る場合もありますが、多くの場合少しすれば治ります。もし収まらないようであれば、専門医の診療を受けましょう。

これで解消! 金縛りにあわないための方法

金縛りにあう最大の原因は「睡眠時間の不足」と「睡眠の質の悪化」です。日中頻繁に睡眠をとったり、昼寝が長かったりすると金縛りになりやすいことがよく知られています。これはつまり、睡眠の後半にあるはずの「レム睡眠」が、睡眠が繰り返されたため眠りについてすぐに起こってしまうことから発生してしまうのです。

睡眠をしっかりとるようにして、昼寝も20分程度のうたた寝で留めるようにしましょう。規則正しい生活が何よりの治療薬です。

また、時差ボケの時にも金縛りが起こりやすいといわれています。時差ボケを治すために一日徹夜をするといったことをする方もいますが、これは金縛りになりやすいよくあるケースです。

精神的なストレスや、あるいは抗鬱剤の服用も金縛りになりやすくさせてしまいます。むしろ精神的なストレスから金縛りが発症するケースもあり、成人が金縛りにあうばあいはこれが原因であることも多くあります。

精神的なストレスを強く浴びており、さらに金縛りの回数が多い場合には治療が必要です。金縛りは超自然的な現象ではなく、あくまでも掛かる人に問題がある場合が多いことには注意してしすぎることはありません。

まとめ:金縛りは眠って治そう

金縛りは超自然的な現象ではなく、あくまでも病気のような体の生理的な症状であると認識することが大事です。耳鳴りはそれに付随する現象で、こちらも大きな病気であったりすることは少ないとされています。

睡眠が悪いのか、生活習慣が悪いのか、様々な原因が考えられますが、まずは睡眠の質を向上させるように努めましょう。

精神的なストレスが強い場合などには専門医の治療をうけることも必要かもしれません。精神的なストレスからくる金縛りに対しては「三環系抗うつ薬」の処方が有効であるともいわれており、一度睡眠障害の専門医にかかることが推奨されます。

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