あなたはどのタイプ?花粉症のさまざまな治療薬

医師

花粉症治療薬には非常にさまざまなタイプのものがあります。花粉症を持っている方が非常に多い日本では花粉症治療の方法は民間の治療法・医学的な治療法など色々なものがあります。民間の花粉症治療法にも有効なものが数多くありますが、多くの方が安心して利用できるのは、まずは医学的な知識と研究に基づいた治療薬といえるのではないでしょうか。

そこで、本稿では花粉症のさまざまな治療薬についてまとめて見ていきたいと思います。

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さまざまな花粉症治療薬

森

花粉症に悩まされる方は非常に多くおられます。日本では杉やヒノキが多いために花粉症になってしまう方が多い傾向にあり、日本人の約4分の1は花粉症を抱えていると言われます。

花粉症の治療法には色々な方法がありますが、やはり信頼することができるのは薬物を利用した治療法です。つまり、投薬です。薬以外にも効果的な花粉症の治療法(民間療法等)はありますが、やはり信頼性があるのは医学・薬学の知識に基づいた治療薬を用いた治療法ということができるでしょう。

花粉症治療薬には主として以下のようなタイプのものがあります。

花粉症の治療薬1-代表的な抗ヒスタミン薬

花粉症の治療薬として代表的なものが抗ヒスタミン薬です。抗ヒスタミンはその名のとおり、ヒスタミンに対抗する薬剤です。ヒスタミンとは花粉などに含まれる物質で、神経を刺激し、くしゃみや鼻水などを起こします。また、血管を拡張させることにより鼻の調子を悪くさせてしまい、鼻づまりを起こすこともあります。

このようなヒスタミンの働きを低減させて花粉症の諸症状、つまり、くしゃみ・鼻水・鼻づまりを解消します。抗ヒスタミン剤は花粉症治療薬としては伝統的なものであり、花粉症治療役の代表的なものということができるでしょう。

抗ヒスタミン薬はかつては眠気を引き起こしてしまうというデメリット(副作用)が利用者を悩ませていました。しかし、薬剤の研究開発が進み、眠気などの副作用が少なくなった「第2世代抗ヒスタミン薬」が開発されるとともに、現在では、利用の主流となっています。

薬の投与の方法としては、経口薬(飲み薬)・点鼻薬(鼻噴霧用)・点眼薬(めぐすり)などさまざまな方法のものがあります。

花粉症の治療薬2-遊離抑制薬

花粉症の治療薬としては、遊離抑制薬と呼ばれるタイプの治療薬もあります。これは、鼻の粘膜などからヒスタミン等が出てくるのを抑える作用がある花粉症の治療薬です。抗ヒスタミン薬とは異なり、ヒスタミン自体をブロックするものではないため、花粉症の症状が比較的軽めの方に処方されるという特徴があります。

花粉症の治療薬3-抗ヒスタミン薬/α交感神経刺激薬配合剤

これは抗ヒスタミン薬と交感神経を刺激するα交感神経刺激薬を配合したタイプの花粉症治療薬です。

α交感神経刺激薬は血管を収縮させるという作用があります。そのため、ヒスタミンが作用して血管を拡張させたりむくみを起こすなどの症状を抑えることができ、鼻づまりを解消するということが期待できるタイプです。ヒスタミン自体の作用を低減する抗ヒスタミン薬に加えて、血管を拡張させるという方法により、一層花粉症の症状を治癒する効能が期待できる薬剤です。

種々の治療薬は症状と時期に応じて処方が異なる

このように代表的なものをいくつか挙げるだけでもさまざまな花粉症の治療薬が存在します。これらの花粉症の治療薬は医師の判断で選定・組み合わせによって処方されますが、花粉症の流行時期等により、その処方は大きく異なります。

例えば、本格的な花粉症のシーズンであれば、上述しました各種の花粉症の治療薬は症状に応じて多めに併用されることになります。例えば、経口薬(飲み薬)と点眼薬(めぐすり)を併用して処方されることなどがあるでしょう。一方で、花粉のシーズンが終わる頃になれば徐々に治療薬の量は減ってきます。

これは当然のことではありますが、時期や症状によって適切に治療薬の量をコントロールすることは、花粉症に対して非常に高度な知識と判断が必要となります。花粉症の治療薬はご自身で薬局で選ばれるよりも医師の診断・所見に従うことが一般的にはおすすめできます。信頼することができる花粉症治療の専門医を見つけることが花粉症の時期を乗り切るためには大切なことと言えるでしょう。

まとめ:花粉症の治療薬の種類のまとめ

以上、本文で述べました花粉症の治療薬についての知識のポイントをまとめますと以下のようになります。

  • 花粉症の治療薬としてもっとも代表的な物の一つは抗ヒスタミン薬と言えます。抗ヒスタミン薬はくしゃみや鼻づまり等の原因となるヒスタミンに対抗する作用を持つ薬剤です。最近では副作用である眠気などを抑えた「第2世代抗ヒスタミン薬」が開発され、利用の中心となっています
  • 花粉症の治療薬としては、抗ヒスタミン薬の他には遊離抑制薬・抗ヒスタミン薬/α交感神経刺激薬配合剤などがあります
  • 花粉症の治療薬の利用については花粉症の流行時期により適切に分量等を選ぶことが必要です。適切な花粉症の治療薬の利用のためには花粉症の専門医の選択を重視することがポイントと言えます

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