子供

5歳以下の赤ちゃんは花粉症にはかからないと言われてきましたが、近年では乳幼児でも花粉症を発症することがわかってきています。

さすがに1歳未満の乳児での花粉症発症は少ないのですが、二度目の春を迎える乳児の場合は発症の可能性が考えられます。

「赤ちゃんだから花粉症ではなく、ただの風邪だろう」と軽く考えていたら、症状が悪化してしまうことも考えられます。

ここでは、乳児の花粉症にはどのような症状があるのか、どのような対策をするといいのかということを説明していきます。

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乳児の花粉症は大人とは違う?

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最近になって認識されだしている乳幼児の花粉症ですが、大人との違いや気をつけなければいけないことも多く存在します。自分で症状を訴えることができない乳幼児の場合は、まわりの大人がしっかりと気づき対策を行うことが大切です。

症状は大人同様

乳児の花粉症は、大人同様にくしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみが主な症状となります。風邪と症状が似ているためになかなか気づきにくいのですが、昨年も同じ時期に症状が出ていた、目が充血しているという場合は花粉症が疑われます。
また、症状を訴えることはできませんが、乳児の場合鼻や目のまわりをやたらとこする傾向にあります。よく観察して早めに症状に気づいてあげましょう。

乳児の花粉症は珍しくない

現在、花粉症を発症している人のうち、約2%を4歳以下が占めています。赤ちゃんは花粉症にはかからないと言われていた頃からすると驚くべき数字です。
乳児の花粉症については、現在の段階ではまだ詳しいことがわかりきっていないのが現状ですが、様々な研究が進められています。
そのなかでも、何らかのアレルギーを持っている乳児が花粉症を発症する確率が高いということがわかってきています。とくにアトピー性皮膚炎の乳児の場合は花粉症発症の割合が高く、関係性が調べられています。
乳児のアレルギー疾患が増加していることが、乳児花粉症が増加している原因のひとつではないかとも言われています。

医療機関での治療方法は?

乳児の花粉症の治療方法は、大人同様点鼻薬や点眼薬を使用します。点眼薬については後ほど詳しく説明します。
ステロイドのような効果の強い薬は使用できないため、乳幼児用の弱めの薬が処方されます。また、抗アレルギー薬を処方する場合もありますが、こちらも大人と比べて効果の弱い乳幼児用のものが処方されます。

点眼薬の使用方法

乳児の場合、点眼薬の使用は大変難しいものです。眼科医であっても苦労すると言われています。
点眼薬をさすコツとしては「涙袋にポイントを絞る」ことです。直接瞳に点眼薬をさそうとしても、乳児も恐がってなかなかうまくいきません。そのため、下まぶたを引っ張って涙袋の部分に点眼薬をさすとうまくいきやすいです。
点眼後は目頭部分を軽く数秒間押さえておくと、薬が鼻へ流れることを防いでくれるのでより効果的です。

行うべき対策方法

花粉症にかかってしまった場合でも、できる対策があります。少しでも症状が軽く済むよう、いろいろな工夫を行いましょう。

外出は控える

通勤・通学のない乳児ですから、外出は必要最低限に留めましょう。
外出の必要があるときでも、なるべく午前中の早い時間帯に出かけるように心がけましょう。午前中は比較的花粉の飛散量が少ないため、症状が少なくて済む傾向にあります。

換気は朝の早い時間に

前述のとおり、午前中は比較的花粉の飛散量が少ないです。そのため、部屋の換気を行う場合はできるだけ朝一番に行うように心がけましょう。

洗濯物は室内干しで

洗濯物を外に干してしまうと、どうしても花粉がついてしまいます。とくにタオルや布団のシーツなどに花粉がついてしまうと症状がきつくなってしまいます。花粉の時期は室内干しをしたり乾燥機を使ったりと工夫しましょう。

空気清浄機と加湿器が活躍

家電量販店などでは花粉に対応した空気清浄機が多く販売されています。少しでも周囲の花粉を減らすにはとても役立ってくれます。また、鼻づまりがあると口呼吸をするようになるため、喉や口内の乾燥にも要注意です。
空気清浄機と加湿器のダブル使いをオススメします。

外から花粉を持ち込まない

もちろん、家族の協力も必要です。
外から帰ったときは、服についた花粉をしっかりと落としましょう。手ではらうだけでも多くの花粉を落とすことができます。
もし症状がひどい場合であれば、小型掃除機で花粉を吸ったり、普段生活している部屋に入る前に着替えたりなどの工夫をするといいでしょう。

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対策次第で症状は軽くなる!

以上、乳児花粉症にできる対策を説明させていただきました。症状を悪化させないために気をつけたいことをまとめると以下の4つとなります。

  • 外出は控える
  • 花粉を家の中に入れない
  • 清浄器で花粉を取り除く
  • 加湿を行う

今や乳児の花粉症は増加傾向にあります。
とはいっても、乳児は症状を訴えることができないうえに症状が風邪と似ているために見落とされがちです。
外出すると症状がひどくなったりしないか、目が充血してはいないか、鼻や目をこすったりしていないか、まわりの大人がしっかりとチェックしてあげましょう。
赤ちゃんは花粉症にはかからないという先入観は捨て、症状がみられた場合はまず受診するようにしましょう。
そして万が一花粉症を発症してしまった場合には、花粉から遠ざけた生活をすることで症状を悪化させることなく過ごすことができます。

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