春も夏も秋も花粉症!?8月~9月に多いイネ花粉症の実態

花粉症の女性

花粉症と言えば2月から5月頃までのスギやヒノキがすぐに思い浮かびますが、どんな植物でも花粉を飛ばすゆえに夏の花粉症というのも存在します。

夏の花粉症の原因として多いのがイネ科の植物。

イネ花粉症の人はスギやヒノキの花粉症の人に比べると人数こそ少ないものの、その症状はスギやヒノキと同じく激しいものがあります。

夏の暑い時期に花粉症の症状が出た場合はイネ花粉症を疑いましょう。

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イネ科の花粉症

花粉症の女性

イネ科の花粉症の原因となる植物にはカモガヤ、ハルガヤ、スズメノテッポウ、オオアワガエリなどがあります。

これらの植物は主に夏の時期に川沿いや田んぼに自生していますが。スギやヒノキとの大きな違いはその飛散距離です。数十センチの背丈しかないこれらの植物の花粉の飛散距離は短く、数十メートルから数百メートルといわれています。したがってこれらの花粉症の症状を訴える人の多くにイネ科の植物との接触がみられます。

イネ科の花粉症である事が事前に分かっていれば、これらイネ科の植物が自生している地域に近づかない事で花粉症の症状を免れる事ができます。

イネ科の花粉症の症状

イネ科の花粉症もスギやヒノキの花粉症の症状同様に、目の痒み・くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどですが、夏の時期という事で夏風邪と勘違いしてしまい、花粉症を見過ごしてしまう事もあります。

小麦が症状を悪化させる!?

イネ科の植物からとれる食品と言えば小麦ですが、イネ花粉症の人が小麦製品をとる事によってその症状が悪化する事があります。特に小麦製品を摂った後の激しい運動は強いアレルギー反応(アナフラキシー)の引き金となる事があり、喘息症状や呼吸困難などの症状を引き起こす事があるので注意が必要です。

イネ花粉症の対策

イネ科の植物に対する対策もスギやヒノキの花粉症と同じくマスクやメガネで対応する以外にありません。

その他に水田や河川のそばに住んでいる人は家の中にイネの花粉が侵入しないように対処する必要があります。花粉症の時期に家の中に侵入した花粉を掃除する方法として効果的なのが朝の掃除です。室内の花粉を掃除するには換気が必要ですが、花粉の飛散が多い日中に窓を開けてしまっては逆に室内に花粉が侵入してきてしまいますが、朝の早い時間は朝露で植物が湿っている為に花粉の飛散量が少なめです。この時間帯に窓を開けて室内を掃除するようにすると良いでしょう。

また、イネ科の花粉症の人はイネが群生する水田や河川敷でのスポーツは避けなければなりません。

イネ科の花粉症治療

イネ科の植物に限らず、花粉症の根本的な治療は体質改善でしかありえません。薬や漢方もその手段の一つですが、薬は一時的に症状の緩和に繋がる事はあっても根本的な治療は難しいのが現状です。

漢方は自分の体質にあったものを見つけるのがなかなか難しいと言われています。医師の正しい診断の元、適切な漢方を処方しない限りかえって体に負担をかけるだけの恐れもあります。注意しましょう。

近年注目が集まるのが食事療法です。花粉症に限らずアレルギー体質を作りだす原因が食習慣や生活習慣によるものだという説は現在有力です。

これは現在日本人の約25%にも及ぶ花粉症患者が外食産業やコンビニエンスストアの発展と普及に伴い増加してきたことからも有力な説だと言われています。道路のアスファルト舗装によってイネなどの花粉が舞いやすい環境に地域が変わったという説もありますが、道路舗装の行きき届いていなかった時代は今よりも私たちの生活圏内にスギやイネなど花粉症を引き起こす植物が多く自生していた事を考えれば答えは明白でしょう。

花粉症治療にあたっては様々な民間療法が考案されていますが、その中でもポリフェノールなどを多く含んだ抗酸化作用のある食品やお茶などが話題になっています。テレビなどでも紹介されているルイボスティーやじゃばらなどはその代表格です。

その他にもイネなどの花粉症を改善する期待がもたれている食品には整腸作用のあるヨーグルトや目や鼻の粘膜を保護する納豆や山芋、ポリフェノールを多く含む緑黄色野菜やハーブなどがあります。積極的に食習慣に摂り入れてアレルギー体質の改善に役立てましょう。

花見だけでなく十五夜も危うい

春はお花見、秋は十五夜のお月様。日本人が先祖から受けついだ非常に美しい文化だとは思いませんか?この何とも風情あふれる行事の間中、スギとイネの花粉によって4人に一人がくしゃみをし続けていなければならないのが現在の日本。

体質改善によりどうにか花粉症を克服して、春も秋も穏やかな気持ちで過ごしたいですね。

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8月~9月に多いイネ花粉症のまとめ

  • 夏の花粉症と言われるイネ科の植物による花粉症、水田や河川敷に自生するイネ科の植物に注意。
  • イネ科の植物の花粉症患者は小麦製品に対してアレルギー反応を起こす可能性がある。
  • 特に小麦製品を摂った後の激しい運動はアナフラキシーショックの危険性があるので注意!
  • スギやイネ科の花粉症を克服して花見も十五夜も日本人らしく楽しもう。

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