花粉症のアレルギー検査の内容と方法

花粉

花粉症抱える人にとって冬から春にかけての時期は、新しいシーズンの到来への期待と共にそのつらい症状に悩まされることを考えるとつい沈んだ気分になってしまいがちだです。

では、そのつらい花粉症のアレルギー検査とは一体どのような方法があるのでしょうか?また、それらの検査を何故行う必要があるのでしょうか?今回はそのことについて学んでいくことにしましょう。

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検査の内容について

最初に花粉症のアレルギー検査とはどのような事なのかを見ていきましょう。

アレルギー検査で分かること

検査

検査方法によって分かることの内容は異なりますが、一体どのようなことがわかるのかを説明したいと思います。

花粉症の症状は人によって異なりますが、それは人によって花粉症を引き起こすアレルギー抗原の種類が違う事に他なりません。例えば、ある人はスギの花粉に敏感に反応するがヒノキの花粉には反応しない、逆に別の人はスギの花粉では何ともないがヒノキの花粉にはとても敏感に反応するといった具合です。

検査をすることで何の抗原によってアレルギー反応を引き起こすのかを見極めることがまず検査目的の一つです。

また、同じスギの花粉が抗原だという人同士でも、こっちの人は鼻水などの症状が強いが目はほとんど影響を受けない、逆にあっちの人は鼻は殆どなんともないが涙が止まらず目がかゆくてしょうがないと言ったケースがあります。

このようなことから、たとえ同じ抗原から花粉症を引き起こしても人によっては発症部位がおとなるという事がわかります。

つまり、その人にとって一体どの部位に主な症状がみられるのか、その原因は何かを見極めるというのがもう一つの検査目的です。

アレルギー検査が必要な理由

検査によって結果がわかれば、自分の体質というものがわかります。花粉症を抑えるには自分が一体どのような抗原に対して反応するのか、またその症状はどこに現れるかを知っておく必要があります。

花粉症を発症する前に自分の体質をあらかじめ知っておけば、花粉到来の時期にはその抗原に対する予防策がちゃんと取れるという事になります。

何科で検査するのか・費用はどのくらいか

鼻や喉の症状が気になる場合には耳鼻咽喉科が専門医ですが、子供であれば小児科、大人でも内科で同様の検査をしてもらう事ができます。花粉症に限らず、大きな病院やこれらの診療機関であればアレルギー検査を受けることができます。

主なアレルギー検査には血液検査とアレルゲン検査があります。これらの検査費用は診療機関によって差がありますが、およそ4,000円~5,000円前後が平均の費用です。

どのような検査方法があるのか

では、これらのことを調べる検査には一体どのような方法があるのでしょうか。ここからは、具体的な検査方法を見ていくことにしましょう。

血液検査

アレルギー検査の方法として、花粉症以外の検査にも用いられることの多い検査方法がこの血液検査です。

血液検査は、血液を検体として採取しその血液使って抗原との反応を調べる検査方法です。この検査で分かるアレルギー反応は非常に多岐にわたり、花粉症やアトピー以外の内臓疾患や骨の検査にも用いられています。

花粉症の検査としてもその精度は非常に高く、草木の種類まで特定することが可能です。この検査で特定できる花粉の種類には杉・檜・楓・ぶな・松・楢・楡・アカシア・桑・稲・蓬・タンポポ・オオバコ・葦などがあり、その数は数十種類に及びます。

アレルゲン検査

血液検査と同じくこの検査方法も抗原を特定するための検査ですが、方法はかなり異なります。直接腕などの肌を花粉の成分のついた検査器具で軽く引っ掻いてその反応を見るものです。

この方法は簡易的にできるため、またすぐに反応を確認することもできるので、時間がどうしてもかかってしまう血液検査とは異なりその場ですぐに抗原の特定をすることができるというのが特徴です。ただし、特定できる抗原は検査に使った成分だけですので、血液検査のような何十種類もの抗原を特定することはできません。

発症部位別の検査

花粉症が主に発症するのは目と鼻ですね。これらの部位別にそれぞれ検査する方法があります。

まず目ですが、一つ目が目の結膜の粘液を採取して、この粘液の中にアレルギーを引き起こすゲインとなっている白血球の有無を調べる方法と、もう一つは直接花粉成分の入った検査薬を点眼してその反応を見る方法です。

後者の方法は自分の体でアレルギー反応を確認するので、陽性反応が出る場合には当然花粉症の症状を発症します。

次に、鼻に関する検査方法です。花粉症の検査方法は主に血液検査ですが、発症している症状が花粉症なのかハウスダストなどのダニなどが原因なのかを判断する際にこの検査を行います。

鼻腔内にアレルギーの抗原となりうるダニなどの成分を入れ、鼻腔内の粘膜を観察するという検査方法がこれです。直接花粉症の検査方法にはなりませんが、花粉症による合併症の検査をする際にはこの方法が用いられることもあります。

まとめ:花粉症のアレルギー検査を受けて予防に役立てよう

花粉症と一口に言ってもその原因となる抗原には様々なものがあります。スギの花粉に対策していたつもりが実は別の花粉が原因だという事もありえますし、抗原によって発症する部位が目か鼻かによっても対策方法は変わってきます。

検査をあらかじめ受けておくことで、より的確な予防対策をとることができますから、花粉症の検査を受けた際には是非その検査結果を花粉症予防に役立てましょう。

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