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鍵にはどんな種類のものがある?非常に豊富な鍵の種類と特徴

1.jpg鍵出典:gigazine 

防犯を考える際に、鍵は大事なものです。どんな鍵を使っているかで大きく防犯状況が変わります。鍵には実に多くの種類がありますが、ここでは、住宅に用いられる鍵を中心にご紹介したいと思います。

鍵はどういう構造になっているのか、どういう構造で開くのか。鍵の形や鍵の種類ごとのシステムにどんなものがあるのかなど、私達が意外と知らない鍵の情報をご紹介します。非常に豊富な鍵の種類と特徴ですので、それらを知った上で、自分の家の鍵はどれなのか、どのような鍵なら安心なのかを考えていただければと思います。

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鍵の構造とは

基本的な鍵の構造を知ることから防犯意識を持とう

一般的に多く住居に使われている鍵は、「シリンダー錠」と呼ばれているものです。この「シリンダー錠」の構造についてまず学んでみませんか。構造を知ることでどんな鍵を選んだらいいのかをもっと深く考えていくことができます。

シリンダー錠の構造

2.png鍵出典:masterpeace21

「シリンダー錠」の「シリンダー」とは錠前を操作する「鍵穴」の中にある「円筒」の形のもののことです。この円筒の太い外筒の中に、細い内筒が入っていて、鍵を差し込むと、内筒が回転して開くという仕組みになっています。外筒と内筒を貫く複数の障害(タンブラー)に鍵が合わさることで内筒を回転させ鍵が開きます。

これが「シリンダー錠」の仕組みです。この「シリンダー錠」には5種類ほどの種類があり、その仕組みの複雑なものが防犯性が高い鍵となります。外観的にも鍵穴の形と鍵の形状などでその種類がわかるようにもなっていますので自分の家の鍵と比較してみて下さい。

シリンダー錠の種類

3.jpg鍵出典:pakka-n

1.ディスクシリンダー錠
鍵の刻みが両面にあるタイプで、現在、日本の一戸建ての半分、マンションの7割ほどがこの「ディスクシリンダー錠」を用いています。広く普及しているのですが、今ではピッキングで意外とすぐに開いてしまうと言われています。できれば交換がおすすめと言われる注意が必要な鍵です。新しく付ける場合は今ではこのディスクシリンダー錠は付けないようになっています。
2.ピンタンブラー錠(ピンシリンダ―錠)
鍵の刻みが一方向にしかないのが特徴です。こちらも多く普及しているタイプです。ピッキングされにくいように少し改良されてはいますが、防犯性はあまり高いとは言えません。
3.ディンプルシリンダー錠
鍵の先は丸く鍵の表面にデコボコしたくぼみがある「ディンプルキー」とも呼ばれる鍵は、「ピンシリンダ―錠」よりも複雑なタイプで、ピッキングにもとても強くなっています。新しい一戸建てやマンションに使われることが多い鍵です。
4.マグネットタンブラーシリンダー錠
鍵の側面にマグネットがあり、鍵表面にも磁石が入っている鍵です。タンブラーと鍵表面の磁石が反発することで内筒が回って開くシステムです。このS極とN極の配列が複雑になっていて、全てが合わないと回転しませんのでピッキングを行うことが不可能なタイプになっています。
5.ロータリーディスクタンブラー錠
普及している「ディスクシリンダー錠」の後発として防犯性を増したタイプになっています。外筒と内筒を貫く部分とタンブラーが別々になっているのが特徴です。それゆえに、複雑な構造になっています。防犯性は高い鍵なのですが、合いカギを作る場合には正確に作らないと開かないということも発生したりするほど精巧な鍵です。

これらが住宅に使われている「シリンダー錠」の種類です。ピッキングによる窃盗などの犯罪が増えてきたことにより、鍵は徐々に複雑な形状と仕組みのものに変化してきているのがわかります。

ただ、現状ではピッキングに弱い「ディスクシリンダー錠」が多く普及していますので、自分の家の鍵を確認してここでご紹介したもっと新しい複雑な鍵に交換されるか、他の鍵を付け加えるかの対策を取ってみられることなどをおすすめします。

デジタルキーとは

新しい時代の鍵としてもっと時代の最先端を行く鍵もあります。「デジタルキー」と呼ばれるものです。どのような物があるのかをご紹介します。新しい住居ではこれらが多く取り入れられるようになってきました。

デジタルキーの種類

1.暗証番号錠
鍵を持ち歩かなくてもボタンやテンキーで暗証番号を入力するものです。最近では、住宅の玄関ドアの取っ手付近に暗証番号錠を付けられることも増えてきました。暗証番号を忘れないようにするのはもちろんのこと、番号を他の人に知られないようにたまには変更したりすることも大事です。
4.jpg鍵 出典:出典:fc2

4.リモコンキー(リモートキー)、スマートキー
キーレスで開くもので、車によくあるような鍵を差し込まなくても遠くから開く鍵です。こちらも落としたりすると危険だったり電池交換が必要にはなるので注意は必要です。住宅にはあまり普及していないのが現状です。

どちらも性能的には複雑で防犯性が高くなっているデジタルキーだと言えます。ただ、それぞれに短所もありますので、利便性の問題や安全性の問題、コストの問題などを考えて検討されることをおすすめします。

これからの鍵は

こうして鍵についてご紹介しますと、今までの鍵からデジタルキーに今後は移行していくのではないかと思われます。ただ、まだ高価であったり、替えるのが大変だったりということでまだそれほど普及はしていないのが現状です。しかし、これからはピッキングが絶対にできない鍵穴がないタイプに徐々に変わっていくことでしょう。例えば「リモコンキー」が2万円以上ではありますが、自分で設置できるタイプがありますので替えてみるのも有効な方法になるでしょう。

ただ、新しい鍵が開発されてもそれを破る犯罪の手法も次々生まれてくるのも現状ではあります。鍵の仕組みも複雑に新しく変化し続けていますので、こうした種類と新しい構造を学ぶことで防犯につなげていきたいものです。

また、防犯上は一つの鍵だけに頼らずに複数の鍵を付けることもおすすめされています。空き巣に入られた場合に侵入するまでの時間を手間取らせることで空き巣を断念させるものです。鍵の性能だけに頼らずに2つ付けることで侵入を妨ぎます。侵入するまでに5分の時間がかかれば空き巣も侵入することを諦めるというデータもあります。

時々は鍵の防犯面の確認を

鍵も時代とともに変化し、今後もこれ以上に沢山の種類のものが開発されていくことでしょう。時々は、自分の家の鍵が古いものになっていないのか、防犯面を考え直したり、使う人が使いやすい鍵へと変えてみたりすることも考えて下さい。子どもが多いご家庭、高齢の方が多いご家庭など家族が使いやすい形に変えてみるのも大事です。住んでいる皆さん一人一人にとって防犯となるように検討してみて下さい。

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