犬も高齢化の時代到来!かわいい愛犬を腰痛から守る方法

犬

 
最近愛犬の目の周りが白くなってきた。なんだか寝てばかりいるようになった。それは老化のサインです。

ころころの赤ちゃんだったのに、と不思議な感覚にとらわれるかもしれません。しかし犬と人間の加齢速度は違います。一つの目安ですが、飼い犬が7歳を過ぎたら高齢期に差し掛かったとみるべきでしょう。

近頃愛犬が散歩を嫌がるようになった。階段を昇れなくなった。なんて思ったことはありませんか。後ろ足が立たなくなってしまった場合には、急いで動物病院にかかってください。重度のヘルニアの場合、後ろ足の神経が麻痺することがあります。

ただ、犬の腰痛は老化だけが原因ではありません。高齢犬を飼っている方だけではなく、犬を家族に迎えるにあたって基礎知識として知っておくべきことがあります。犬に腰痛の起こる原因、愛犬を腰痛から守るためにできること、予防法について詳しくご紹介していきます。

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犬にも腰痛がある?犬が腰痛になる原因

犬の場合、体の作りが背骨から臓器が筋肉や筋膜によって吊り下げられている状態になっている為、臓器の重みでも、背骨にはかなりの負担が掛かっています。更に、4足歩行の為、臓器の重みは、背骨に対して垂直方向に重力によって掛かります。こうした理由から、背骨にはかなりの負担が掛かっています。

犬の腰痛の原因も3タイプ

犬においても、何らかのきっかけによって発症する後天性のヘルニアと、遺伝的原因で発症する先天性のヘルニアとがあります

  • 遺伝性:引き金となって起こる進行性の関節疾患と、股関節形成不全(股関節形成異常)などの先天的な疾患があるといわれています。
  • 外傷性:もっとも多いのが関節炎です。無理な動作や激しい運動で関節部分の軟骨や滑膜が傷ついたり、靭帯が切れて関節の軟骨や滑膜を痛め、さらに関節脱臼になったりするわけです。太り過ぎ、ドッグスポーツのし過ぎなどが原因と考えられます。
  • 関節リューマチ:これは自らの「免疫」が誤って自分自身の関節を攻撃する「自己免疫疾患」で、ミニチュアダックス、シー・ズー、マルチーズなどの小型犬に出やすいようです。若い時に発症すると進行も速く、関節が変形しやすいです。

犬に腰痛が起きた場合の3つの治療方法

治療は消炎剤や鎮痛剤などの内科療法と、神経の圧迫を解除するための外科療法(手術)が一般的です。最近話題になっているのが鍼治療です。主治医と相談しながら愛犬に合った方法を選びましょう。

  • 投薬
  • 外科手術
  • 鍼治療

投薬

犬

違和感や痛みがあって運動がしづらい場合、炎症と痛みを抑えるための内科的治療が有効です。その場合、非ステロイド系消炎鎮痛剤(有効成分カルプロフェンなど)の投与が中心となります。投与期間は、通常、一クールが一~二週間程度とされているようですが、症状により前後することがあります。ステロイドの使用には副作用が心配されますが、使用する獣医さんもまだまだいるようです。

その他、犬用の腰痛ケアの為のサプリメントが多く出されています。費用的な面で問題がなければ予防という意味でも使用してみるといいかもしれません。

外科手術

外科療法では、股関節形成不全なら人工関節手術や骨盤骨切手術などがあります。関節を構成する足の骨が変形していれば、曲がりを直す手術、靭帯損傷なら靭帯手術など、症状に合わせて、運動機能回復のための方法があります。

一度行えば再発の恐れはありません。ただ、高齢であればそれだけ治りが遅く、術後の回復に時間がかかることや感染症の問題など、リスクも考えて選択しないといけません。

ただし、一般的に犬の関節リューマチには外科手術は適応できないことが多いようです。

鍼(はり)治療

椎間板ヘルニア、腰痛の治療に鍼治療をするという方法もあります。手術に劣らない回復率と高い安全性がお勧めする理由です。

鍼治療はおおむね数回~十数回の通院治療で治していきます。椎間板を取り除くわけではないので再発が気になるかもしれませんが、実際にはあまり再発はみられません。

効果には個体差はありますが、老犬に負担が少ないというのが最大のポイントです。また治療中の麻酔は不要ですし、治療後の後遺症の心配もまずありません。

犬の腰痛は予防できる!具体的な予防方法

犬の様子がおかしくなってから慌てて病院に駆け込むのではなく、犬を家族に迎えた時から環境作りや体重管理で腰痛予防をしておきましょう。

犬の腰痛を予防するための4つのポイント

  • 抱き方に注意する(上半身だけで持ち上げない、無理な体勢を取らせない)
  • 床を滑らない材質にする(コルクマットなど)
  • オスワリやマテなどのしつけをする(行動をコントロールできるように)
  • 肥満の場合には減量する



腰痛になりやすい犬種は予防が大事です。中高齢に差し掛かったら、症状がなくても対策をとることをお勧めします。

まとめ:犬を腰痛から守るためには

ペットブームが到来しておよそ10年、犬も高齢化を迎える時代になっています。腰痛を抱える犬も少なくありません。

犬に腰痛が起こる原因

  • 遺伝性
  • 外傷性
  • リューマチ

治療方法

  • 投薬
  • 外科手術
  • 鍼治療

予防法

  • 抱き方に注意する
  • 床を滑らない材質にする
  • しつけをする
  • 太らせない

犬は人間の言葉を発することができません。気付くのが遅れると手遅れになります。大事な家族の一員である愛犬を腰痛から守るために、明日から出来ることを始めてみましょう。

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