子供の命に関わる恐ろしい病気、インフルエンザ脳症の原因とは

医者

インフルエンザ脳症は、子供を中心に生命に影響がある重大な病気です。インフルエンザ脳症の原因は完全には判明していませんが、様々な考え方があります。インフルエンザ脳症について基本的な知識を持つことは特に小さなお子さんを持つ親御さんにはとても大切です、

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インフルエンザ脳症のおそろしい症状

子供

子供がインフルエンザにかかってしまうととても心配になってしまいます。高熱などの症状はとても辛そうですし、肺炎などの重い病気になってしまわないかと心配になります。

インフルエンザにまつわる恐ろしい病気の一つとしてインフルエンザ脳症という病気があります。インフルエンザ脳症は、特に、小さな子供(おおむね5歳から9歳程度)の子が罹患・発症することがある病気です。

インフルエンザ脳症にかかってしまうと、様々な諸症状があらわれた後、場合によってはあっという間に死亡してしまいます。あまりに様子がおかしいので、病院へ連れていこうとした時にはすでに手遅れであり、命を失ってしまうということがあるのがインフルエンザ脳症です。

インフルエンザ脳症は、症状としては意識障害、妄想(アニメーションのキャラクターが現実に居るように見えるなど)、けいれんなどの異常行動があります。また、泣き叫び方が異常である場合もあります。このような症状を呈してから1日以内に死亡してしまうこともあるのがインフルエンザ脳症です。

インフルエンザ脳症は大人でも年配の方を中心にかかってしまうことがありえますが、主としてインフルエンザ脳症にかかってしまうのは子供です。子供がインフルエンザ脳症にかかってしまう原因は一体どのような点にあるのでしょうか。

インフルエンザ脳症の原因は?

インフルエンザ脳症が発生する原因については、様々な議論があり、その根本的な原因ははっきりとはわかってはいません。

インフルエンザ脳症の原因として強く指摘されている点としては、インフルエンザに対して体の免疫が以上に活性化してしまい、脳に悪影響を与えるのではないかという考え方です。つまり、過剰な免疫反応がインフルエンザ脳症の原因といわれています。

インフルエンザにかかると、体の免疫が過剰な活発をします。体には、病原菌を排除するためのサイトカインという物質があり、このサイトカインはお互いに連絡を取り合って外部のウィルスを排除しようとします。これをサイトカインネットワークと呼びます。

インフルエンザにかかってしまったために、このサイトカインネットワークが過剰に反応を起こし、免疫活動が限界を超えてしまうことがインフルエンザ脳症の原因として挙げられています。インフルエンザウィルスそのものが原因なのではなく、インフルエンザウィルスに対する免疫の過剰活動がインフルエンザ脳症の原因として挙げられています。

また、インフルエンザ脳症の原因を、実はインフルエンザに対するワクチンに原因があるという見方もあります。インフルエンザの際に投与される鎮痛解熱剤が免疫の過剰反応を引き起こしてしまい、インフルエンザ脳症を引き起こすのではないかという考え方もあります。

このようにインフルエンザ脳症が生じてしまう原因は、様々な意見があり、どれが決定的な原因であるかということは判明していない状況ということができます。

なお、インフルエンザ脳症というとインフルエンザウィルスが脳に入ってしまい、疾患が生じるかのようなイメージを与える言葉ですが、インフルエンザウィルスが脳に入り込むことが原因で生じてしまう病気はインフルエンザ脳炎といいます。インフルエンザ脳症とは原因などは異なりますが、インフルエンザ脳炎も命に関わることがある重大な病気の一つです。

インフルエンザ脳症(そしてインフルエンザ脳炎も)は、医学的にも原因がはっきりと分かっていない以上、個々人の対策としては原因を解明することよりもインフルエンザの予防をすること、特にうがい手洗いなどを通してインフルエンザにかかってしまわないように子供に指導することなどがとても大切ということができます。

帰宅時のうがい手洗いという基本的なことを徹底させるだけで子供のインフルエンザや風邪などは、その多くを予防することが可能です。

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まとめ:インフルエンザ脳症についてのまとめ

以上、本文で述べましたインフルエンザ脳症についての原因などのポイントをまとめますと以下のようになります。

  • インフルエンザ脳症は、子供を中心に発症することがある重篤な病気です。命に関わり、「あっという間」に子供が死亡してしまうこともある病気です  
  • インフルエンザ脳症の原因については様々な考え方があります。例えば、インフルエンザに対する免疫の過剰反応が原因となるという考え方やインフルエンザの際に行う解熱鎮痛剤が原因であるという考え方など様々な考え方があり、原因ははっきりとしていないというのが実際のところです。

インフルエンザ脳症それ自体よりもインフルエンザにかかってしまわないように予防することこそが最も大切ということができると言えます。

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