インフルエンザの潜伏期間の長さと発症までにできる対策

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インフルエンザのようにウィルスなどによる感染症が原因で病状を発症する病気は、一感染したのかわからないのがその特徴ですが、もし自分が発症してしまった時に、これっていつどこでどこから感染してしまったんだろうと考えがちです。おおよその見当はついても、なかなかその特定には至らないのが現実です。

もし、いつごろ感染したのかある程度予測ができれば、周りの人に注意を促すこともできますし、今後そのような状況になった時に感染予防対策をする目安にもなります。

今回は、インフルエンザの潜伏期間はどの程度で、一体それは長いのか短いのかを見ていくことにしましょう。

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インフルエンザの潜伏期間

まずは、インフルエンザウィルスの潜伏期間について、学んでいきましょう。

感染症の潜伏期間

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インフルエンザに限らず、ウィルスによる感染症で病状が出る病気は、ウィルスが体内に侵入して増殖を始めた段階で感染したとみなします。ウィルスの増殖が盛んになることで熱や痛みなどの症状が出始めることを発症といいます。この感染から発症までの期間を、潜伏期間といいます。

ウィルスごとの潜伏期間と症状の違い

感染症を引き起こすウィルスには色々なものがあり、それらの潜伏期間はウィルスの持つ特徴や、感染者の免疫力によって大きく左右されますが、ある程度の潜伏期間がそれぞれ違うという事がわかっています。

具体的にどのようなウィルスがどの程度の潜伏期間があるのか、症状の違いはどんなものかを潜伏期間の短い順に見てみましょう。

インフルエンザ
1~3日 : 発症すると急激な高熱とともに全身の筋肉痛や関節痛などの症状のほか、感冒症(風邪)と同様の症状がみられることが特徴。終息までにはおよそ1週間程度かかるケースが多い。

日本脳炎
1~3週間 : 脳に感染するウィルスによって発症する。致死率は感染者の2割と非常に高く、また後遺症の確率も2割と非常に高い。完治する感染者の割合はおよそ6割にしか満たない危険な感染症。現在は予防接種が普及しているため発症する人は数万人に1人といわれている。

風疹
2週間程度 : 症状には発熱・発疹・頭部(特に耳後部)のリンパ節の腫れ上がりなどがある。いずれの症状も一過性が高く、死に至る危険率は非常に少ない。ただ、他の感染症に発展しやすい側面もある。

はしか
2週間程度 : 感冒症のような症状とともに、高熱に達し、口内に特有の白い発疹がみられるのが特徴。年齢にかかわらず重病化することがあり、妊娠中は特に危険とされる。合併症の確率も高く、致死率も低くないと言われている。

おたふく風邪
2~3週間 : 症状の特徴は風疹と似ており、耳下リンパ腺の腫れが代表的な症状。高熱にも達することがあり、成人男性の場合は生殖器障害を後遺症として残す場合があるため注意が必要とされている。

水疱瘡
2~3週間 : 症状は発熱から始まるがあまり高熱にはならず、食欲の低下や軽い頭痛を伴う。発疹や水ぶくれが全身(特に背中)にみられ、3週間程度でかさぶたになって剥がれ落ちる。他の感染症に比べだいぶ症状が軽いが、ごく稀に重病化するケースもある。

結核
4~8週間 : 高熱に至ることはほとんどなく、主な症状は数週間続く咳で、稀に血痰を吐くことがある。発症率は感染者の10人に1人と低く、免疫力が高いと発症しない場合が殆ど。

エイズ
数年~数十年 : 直接感染や血液感染以外の感染経路はない。感染直後に一時的な感冒症のような症状が出るが、その後は症状が治まる期間がある。この期間には個人差があり、数年~数十年の差がある。HIVウィルスによって免疫力が一定値を下回ると、様々な合併症や感染症に対する抵抗力がなくなりそれらの病状を発症するようになる。致死率の高い病気とされてきたが、現在では免疫力をコントロールすることで発症を抑えることが可能だと言われてきている。

以上のように、病状についてはそれぞれの感染症によって随分違っていますが、インフルエンザの潜伏期が他の感染症に比べると極端に短いという事がわかります。

インフルエンザの潜伏期間にできること

感染してから発症までそのことになかなか気づきにくいものですが、それでもひょっとしたら感染したかも知れないと予測できる場面は日常生活の中でも見出すことができます。

症状が発症するまでの潜伏期間にも、インフルエンザの発症を予防したり症状を軽くすることは可能だと言われています。

ここからは、その方法についていくつか紹介していきましょう。

手洗い・うがいの励行

インフルエンザウィルスには除菌が有効です。一日の中で、手洗いやうがいができる場面があったら忘れずにうがいや手洗いをしましょう。

部屋の温度を上げて加湿する

インフルエンザウィルスが好む環境は低温低湿です。部屋の温度を温めるとともに、湿度を50%以上に高めると、予防効果がより有効になります。

定期的に換気を心がける

空気中に排出されたインフルエンザウィルスは、長時間生息することができません。とはいえ、部屋の中にウィルスがこもっている可能性も考えられます。定期的にしっかりと換気をするようにしましょう。

水分や栄養をしっかり摂る

免疫力が落ちないようにしっかりと水分や栄養を摂るように心がけましょう。インフルエンザは湿度に弱いですが、それは体の中でも一緒です。またインフルエンザウィルスを排除するためにも水分は必要になります。普段よりもしっかり大目に水分を接種し、栄養のバランスがとれた食事を心がけましょう。

しっかりと睡眠をとる

夜更かしをしたり、不規則な生活が続くと体力や免疫力が低下してしまいます。インフルエンザへの抵抗力とつけるためにもしっかりと体を休めることも心がけましょう。

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まとめ:インフルエンザの潜伏期間は短い

インフルエンザの潜伏期間は他の感染症ウィルスに比べ非常に短いのが特徴です。ゆえに潜伏期間に何ができているかによっても大きな違いが出やすいものです。

もしインフルエンザに感染してしまったかもと感じたら、上記のことに気を付けてインフルエンザを早く乗り越えられるようにしたいものですね。

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