冬に流行するインフルエンザの「型」の違い

氷当てる女性

毎年冬に流行するインフルエンザには、A型とB型の2つのタイプがあります。この2つのタイプはどのように違うのでしょうか。本稿ではインフルエンザA型とB型の違いについて比較しながらまとめています。

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インフルエンザには流行の型がある

指さし医師

インフルエンザは毎年、冬の季節に流行します。インフルエンザはウィルスが原因となり発症するもので、強い感染力を持っています。インフルエンザが冬に流行するのは、インフルエンザウィルスは、乾燥している冷たい空気の中で非常に活性化するウィルスであるためです。

このために毎年冬の季節に流行するインフルエンザですが、インフルエンザウィルスには実はさまざまな型・タイプがあります。そして冬に流行する型のインフルエンザはインフルエンザA型とインフルエンザB型というタイプのインフルエンザウィルスです。

ここでは、冬に流行するインフルエンザA型とインフルエンザB型の特徴と違いについて対比する形で見ていきたいと思います。

インフルエンザウィルスA型の特徴・もっとも流行しやすく症状も重い

まず、インフルエンザA型です。インフルエンザA型はもっとも流行しやすい型のインフルエンザウィルスです。インフルエンザ大流行が叫ばれる年には、インフルエンザA型が流行しないことはないといっても過言ではないほどです。

インフルエンザA型が流行しやすい理由の一つとしては、「亜型」の種類が非常に多いことが挙げられます。つまり、インフルエンザウィルスが変形して少しずつその性質が異なるものが、インフルエンザA型には非常に多く、その種類は140種類にものぼると言われます。これに対して、後で述べますインフルエンザB型は、そのタイプは2種類しかありません。

インフルエンザA型は、B型に比べて、その症状が重くなってしまいがちな点が特徴です。つまり、高熱・体のだるさ・筋肉痛などの症状がたいへんひどく、特に高熱は40度くらいにものぼってしまうことがあります。

このようにインフルエンザA型は流行しやすく、かかってしまうとその症状が重くなるという点が大きな特徴です。

インフルエンザB型の特徴・症状は軽めだが侮れない

一方でインフルエンザB型は、インフルエンザA型ほど流行してしまうことは少ない傾向があります。(2014年の冬はインフルエンザB型の流行が目立った年と言われています)

インフルエンザB型のウィルスとしての特徴としては、先程も触れましたが、その種類は2タイプしかありません。つまり、山形系統と言われるタイプとビクトリア系統という2つのタイプのみ存在します。また、インフルエンザA型が人だけではなく動物にも感染することに比べてインフルエンザB型は人間にのみ感染します。

このようにウィルスとして見た場合には、バリエーションが少ないタイプのウィルスがインフルエンザB型の特徴と言えます。

また、インフルエンザB型は流行して、感染してしまっても、その症状はあまり重くならないという点が特徴的です。つまり、インフルエンザA型よりもBインフルエンザB肩にかかったほうが高熱などの症状は軽く済んでしまうことが多いのです。

しかし、このことは、メリットでもあると同時にデメリットでもあります。つまり、インフルエンザB型の場合、感染してしまっても、症状が悪化しにくいために、通常の風邪と勘違いをしてしまいやすく、その結果、多くの人に感染を拡大させてしまうということに繋がりえます。

これは家庭内でのインフルエンザの蔓延・職場でのインフルエンザの万円等を招いてしまいます。特に、家庭内で小さなお子さんがいる場合には、インフルエンザへの感染は、インフルエンザ脳炎などの重篤な病気につながる可能性が(わずかではありますが)否定できませんので、知らず知らずのうちにインフルエンザを移してしまっているという可能性もありえます。

インフルエンザB型については、流行の情報を把握するとともに、流行の季節に体調がすぐれない時には、単なる風邪ではなくインフルエンザかもしれないという可能性を考慮して病院での診断を受けることが重要です。

インフルエンザはA型でもB型でも発熱等から48時間以内にタミフル・リレンザなどを摂取すると症状が軽くなり、回復が早くなります。

まとめ:インフルエンザA型とB型の比較のまとめ

以上、本文で述べましたインフルエンザA型とインフルエンザB型の流行の違いなどをまとめますと以下のようになります。

  • 流行性の違い-インフルエンザA型は流行性が強く、ほぼ毎年流行します。一方でインフルエンザB型は数年に一度程度流行します。(2014年は比較的インフルエンザB型が流行したと言われています)
  • 症状の違い-インフルエンザA型は、症状が悪化してしまいがちです。いっぽうでインフルエンザB型は、症状が軽くなりやすくケースによっては単なる風邪と勘違いしてしまうケースもあるほどです。
  • その他の違い-インフルエンザA型は非常にタイプが多いことに対してインフルエンザB型は2つのタイプしか存在していません。また、インフルエンザA型が人間以外にも感染するのに対してインフルエンザB型は人間にのみ感染します。

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