インフルエンザの新しい治療薬・ラピアクタの効果や副作用

インフルエンザにかかった女性

インフルエンザ治療のための新しい薬剤としてラピアクタというものがあります。ラピアクタは、点滴の形で体内に投与するので、病院で1回だけの治療で済むという大きなメリットがあります。また解熱効果が高いとも言われます。ただ、ラピアクタの副作用についても知っておくことが重要です。

本稿では、インフルエンザ治療薬・ラピアクタの効能や副作用についてまとめています。

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様々なインフルエンザの治療薬とラピアクタ

医師の男

インフルエンザに対する治療薬として、日本でもっとも一般的になっているのはタミフルです。インフルエンザの治療のために消費されるタミフルの量は世界的に見て日本が群を抜いて多いのが現状です。

一方で、タミフル以外にも様々なインフルエンザの治療薬は開発されています。最近利用が増えてきているインフルエンザ治療薬としては、例えばイナビルという吸引式の粉末の治療薬があります。また、ラビアクタというインフルエンザ治療薬も有効です。ラピアクタは、点滴治療の形で体内に投薬されるのが特徴です。

ラピアクタのインフルエンザ治療効果のメカニズムとメリット・効能

ラピアクタは、インフルエンザ治療薬としては、いわゆるノイラミニダーゼ阻害薬としての効果が期待できるものです。ノイラミニターゼ阻害薬とは、インフルエンザウィルスの細胞への感染・拡大を広めることを防止する作用を持つタイプの薬剤です。

インフルエンザウィルス自体の増殖を抑えるRNAポリメラーゼ阻害薬と比べて間接的な作用とはなりますが、ラピアクタは体の自己回復機能を期待しているということができる薬剤でしょう。

ラピアクタ投薬によって体内でインフルエンザウィルスが増えていくことを防止することができます。ラピアクタは点滴ですので、病院での投薬ということになります。ラピアクタ利用の最大のメリットは、病院において1度だけ点滴を行えば良いという利便さを挙げることができるでしょう。

タミフルなどの経口薬の場合には、つい薬を飲むこと忘れてしまったり、5日間程度(インフルエンザウィルスが体内からなくなるまで)投薬を続けなければならないなどの手間がかかります。しかし、ラピアクタの場合には、1回だけ病院で点滴を行えばそれで良いというのが非常に便利です。

また、ラピアクタはインフルエンザに伴う発熱に対して高い解熱効果があるというほうこくもあります。このように、インフルエンザ治療のためにラピアクタを利用することは、使用上の利便の観点からも効能の観点からも良いものということができます。

ラピアクタの副作用

ラピアクタがインフルエンザに対して簡便で高い治療効果を持つとしても、薬剤である以上、副作用の可能性は否定することはできません。ラピアクタによる副作用として確認されているものとしては、下痢や蛋白尿などがあります。特に、子供にラピアクタを投与した場合には、下痢の副作用が生じるリスクが高くなっています。また、子供の場合には嘔吐を引き起こした子供もいるということです。

ラピアクタによる重大な副作用としては、肝臓機能障害や急性腎不全、出血性大腸炎などの可能性があり得るようです。ただ、ラピアクタによって重大な副作用が生じることはごくまれです。

ただ、腎不全については注意する必要があり、ラピアクタを投与した場合、排出するのは腎臓の働きとなるので、腎臓が弱い方や腎臓病を患っている方の場合には、ラピアクタはあまり投与しない方が良いとされています。その他妊娠されている方の場合にもラピアクタの投与は、医師の総合判断のもとで行われることとなります。

このように、ラピアクタには副作用の危険もわずかながらありますので、医師の処方の経験や判断のもとで適切と判断された場合に、点滴の形でラピアクタの処方がされることとなります。

インフルエンザ治療のための薬としてはラピアクタ以外にも伝統的に用いられているタミフルやイナビルなど様々なタイプのものがあります。ラピアクタを含めどの治療薬を用いることが良いかどうかは、まさにケースバイケースですので、医師の判断を信頼することが大切です。

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まとめ:インフルエンザ治療薬・ラピアクタについてのまとめ

以上、本文で述べましたインフルエンザ治療薬としてのラピアクタの特徴などについてのポイントをまとめますと以下のようになります。

  • インフルエンザ治療のために用いられるラピアクタは点滴の形で投薬されます。タミフルが経口薬であり、イナビルが粉末吸引であることに対して、病院での1回の点滴で投薬が済んでしまうという点が非常に特徴的です。また、ラピアクタは解熱作用が高いという報告もあります
  • ラピアクタは、一般的な副作用として下痢や蛋白尿などがあるとされます。特に子供の場合、下痢の副作用は多い傾向にあります。また、ラピアクタによる重大な副作用としては、肝臓機能障害や急性腎不全、出血性大腸炎などがあるとされます。

インフルエンザウィルスは毎年、進化し続けていますので、それに対応してインフルエンザ治療薬も新しいものが研究・開発されています。ただ、どの治療薬がもっともご自身に適合するかは、最終的には医師の判断によることとなります。

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