予防接種いつ受ける?インフルエンザの抗体ができるまでの期間

インフルエンザの女性

インフルエンザは普通の風邪に比べて症状が強いのが特徴です。インフルエンザに感染すると熱が38度以上になり、頭痛や関節痛など全身にツラい症状がでます。特に小児や高齢者は症状が重症化しやすく、死亡する事もあります。恐ろしいインフルエンザを予防するには予防接種が効果的だと言われています。かつて子供は集団で予防接種が行われていましたが、今は個人でスケジュールを立てないといけません。

こちらでは、知っておきたいインフルエンザの抗体のできる期間についてご紹介します。

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インフルエンザとは

インフルエンザの症状

インフルエンザの女性

潜伏期間が12~48時間と一般的なウイルスの2~4日に比べ短く、また、普通のかぜにくらべて症状が強いのが特徴です。A香港型が症状が強く、09年型とB型は症状が軽い傾向があります。

高熱(38~40度)が突然出るととともに、悪寒、頭痛、腰痛、筋肉病、全身倦怠感が出現します。それと同時か、1~2日遅れて鼻みず、くしゃみ、のどの痛み、せきなどの症状が出てきます。時には食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、腹痛などの症状が出ることも。熱は通常3日程度で下がります。呼吸器症状はその後も数日続き、合併症がなければ約一週間の経過で治癒します。

以前の感染による基礎免疫により、倦怠感と軽い咽頭痛、咳だけで、熱が出ない軽い症状だけの場合もあります。

インフルエンザワクチンとは

人間の身体には、ウイルスに感染するとそのウイルスを排除する働きをもった物質(抗体)を作り、次に同じウイルスが入ってきても感染症になりにくくする「免疫」という働きがあります。この働きを利用するのが、ワクチン接種です。

ワクチンの効果

インフルエンザワクチンの有効性については以前から問題にされてきましたが、ワクチン株と流行株が一致したときの有効性は70~90%といわれています。型別にみるとA型の有効性は80%前後で、B型は一般的にA型より低く50%前後と報告されています。これを高いとみるか低いとみるかは個人によって違うと思いますが、かかった場合でも症状が軽く済むそうです。

2回打つ方がよい?

13歳未満の小児は2回の接種が必要です。これは免疫力が不安定なので、2回に分けてしっかり免疫をつけるためです。免疫力が低下している高齢者に2回の接種がすすめられるのもこのためです。また、2回のワクチン接種は、ブースト効果といって、より高い免疫力がつきます。このブースト効果は大人・子供の区別なく現れるので、喘息持ちの人や、仕事を休めない人、受験生などは念のため2回の接種をするのもひとつの手です。

2回目はいつ打てばいい?

インフルエンザワクチンを2回接種する場合の接種間隔は、4週間がもっともよいとされています。原則的には、接種間隔は13歳以上では1~4週間、13歳未満では2~4週間です。流行期を前にして早期に有効な免疫を与えるために13歳以上では1週、13歳未満では2週の間隔で接種ができるようになっていますが、よりワクチンの効果を高めるためには、3~4週間隔で接種することが最適です。

インフルエンザワクチンの免疫持続期間

実は、インフルエンザの予防接種をしてもすぐには予防の効果はありません。インフルエンザワクチンを接種してから、1~2週間かけて抗体が作られます。つまり、インフルエンザが流行してから慌てて予防接種をしても、抗体が間に合わないことがあります。それから、インフルエンザの潜伏期間は1~7日間ぐらいと言われています。潜伏期間に予防接種をしてもインフルエンザを
治す薬ではないので発症を防げません。

2回接種した場合は、接種1~2週間後に抗体上昇し始め、2回目の接種1ヶ月後までにはピークに達し、3~4ヶ月後には徐々に低下します。したがって、ワクチンの効果が期待できるのは接種後2週から3~5ヶ月までと考えられています。

予防接種はいつする?

ワクチン接種について、効果的な接種時期はいつでしょうか。インフルエンザは毎年12月頃に始まり、1~3月にピークを迎えます。予防効果がある抗体ができるまでの2週間を逆算すると、遅くとも12月頃までに接種を終わらせたいところです。流行前までに免疫をつくりたいならば10月中~下旬に接種を、ピークにあわせるならば11月上旬~12月前までに予防接種を済ませましょう。

ちなみにワクチンによって出来た抗体が身体に残ることはなく、次のシーズンの前には予防の効果はありません。なので、毎年予防接種をする必要が出てきます。インフルエンザが猛威を振るう前に、しっかりと予防をしましょう。

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まとめ:インフルエンザの予防接種はいつする?

インフルエンザワクチンの効果が期待できるのは接種後2週から3~5ヶ月までと考えられています。流行してから慌てて予防接種をしても、抗体が間に合わないことがあります。また、インフルエンザの潜伏期間は1~7日間。潜伏期間に予防接種をしても発症を防げません。しっかり計画を立てて予防接種をしましょう。

予防接種のベストな時期

  • 流行前までに免疫をつくりたいなら:10月中~下旬に接種
  • ピークにあわせるなら:11月上旬~12月前までに接種

重症化しやすい子供やお年寄りだけでなく、仕事を休めないという方なども予防接種をしっかり受けて元気に冬を過ごせるようにしましょうね。

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