知っていますか?インフルエンザの型による違いと対処法

予防注射

インフルエンザは型によって症状に違いがあるのはご存じですか。

新型インフルエンザ・鳥インフルエンザなど様々な種類が話題になりますが、詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。やみくもに恐れずにきちんとした知識を持つことが不安な精神状態を落ち着かせ、早期の回復に繋がります。

本記事では、インフルエンザの症状の違いによる対処法をご紹介していきます。こちらを参考にしていただき、インフルエンザに対する正しい知識を身につけましょう。

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インフルエンザの型による違い

風邪をひいた男性

人には免疫機能があり、一度かかると同じウイルスには発症しづらくなると言われています。それなのにインフルエンザはなぜ毎年流行するのでしょう。

インフルエンザは大きく分けてA・B・Cの3つの型があります。それに加え、ウイルスが変異しやすく「亜種」というものが多種存在します。そのため、「昨年はA香港型だったが今年はAソ連型が流行った」といった会話が繰り広げられるのです。また、種類に差が大きいほど体内の免疫機能は働きにくくなり、症状が重くなります。

インフルエンザA型

世間的に毒性が強く流行されやすいといわれているA型には、

  • 風邪のような鼻水
  • くしゃみ
  • 38℃を超える高熱
  • 頭痛
  • 筋肉痛

といった症状が現れます。重篤な場合には、肺炎などの呼吸器系の合併症をおこす危険もあります。

A型は変異しやすく多くの亜種が存在します。水鳥などに感染するインフルエンザウイルスが人に感染したと言われる鳥インフルエンザもこのカテゴリーに入ります(鳥インフルエンザによる「人→人」の感染はほとんど確認されていません)。

過去流行したインフルエンザA型の亜種には、
・スペイン風邪(1918~1919年)
・アジア風邪(1957~1958年)
・香港かぜ(1968~1969年)
・新型インフルエンザ(2009~2010年)
といった猛威をふるったものも確認されています。

インフルエンザB型

B型の症状の特徴としては、

  • 風邪のような鼻水
  • くしゃみ
  • 38℃を超える高熱
  • 頭痛
  • 筋肉痛
  • 腹痛
  • 下痢

消化器系に影響が出やすいことと、A型に比べ毒性が弱く症状は軽いとされているのがB型の違いです。

A型と違い、人同士のみでの感染とされているB型は、ウイルスの形が決まっていて予防接種による抗体の効果が期待されやすいとされています。そのため、感染範囲はあまり広がらずに収束してしまうことが多いです。

インフルエンザC型

症状は軽く、鼻風邪のような程度です。A型やB型が冬期に発症しやすいのに比べ、4歳以下のほとんどの幼児が季節に関係なく感染します。免疫は一生続くため、大人になってかかる人はほとんどいません。症状が軽く、再発しないというのが他のインフルエンザとの大きな違いです。そのため、C型インフルエンザは話題になることが少ないです。

インフルエンザ治療薬

どの種類にかかっているのかは、病院で受けられるインフルエンザ検査によって判明します。治療薬もインフルエンザの型や対処法に合わせ様々な違いがあり、早めの受診が効果的です。

  • シンメトレル:錠剤、A型に有効
  • タミフル:錠剤、A香港型・B型に有効(発症後48時間以内に服用時)
  • リレンザ:吸入粉末剤、A型・B型に有効
  • イナビル:吸入粉末剤、A型・B型に有効
  • ラピアクタ:点滴、A型・B型に有効

年齢や体調によっては使用できないものもありますので、医師と相談し適切な処方を受け、休養に努めましょう。

重症化を防ぐためにも

インフルエンザに一度なったからといって安心はできません。突然変異を起こしやすいウイルスのため、以前かかったインフルエンザと同じようなタイプのものに再度かかってしまう可能性もあるのです。ときには2つ同時にかかってしまうことも。そうならないためには予防と体調管理が大切です。

インフルエンザは、飛沫感染や空気感染でおこると言われています。
そのため、有効な予防として菌の飛散を防ぐことと、自己免疫力を高めることが重要です。

菌の飛散を防ぐ方法

  • 人ごみを避ける
  • マスクをする
  • 手洗い、うがいをこまめにする

自己免疫力を高める方法

  • 早期のインフルエンザ予防注射
  • 室内の乾燥対策をする
  • 睡眠をしっかりとる
  • 栄養バランスの整った食事をとる
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まとめ:インフルエンザを知ろう

ここまでで、インフルエンザによる症状の違いや対処法をご紹介してきました。種類によって違いのある症状のインフルエンザ、正しい知識があれば重症化せずに治療できます。

  • インフルエンザは様々な症状が出る
  • 型や使用法によって薬も違いが出る
  • インフルエンザは同時に起こる可能性がある
  • 重症化を防ぐためには予防が必要
  • 予防には菌の飛散を防ぐ・自己免疫力を高めることが有効

インフルエンザがどういったものか、どんなことをすればいいのか分からないのは怖いですよね。是非、本記事をご活用いただき、型・影響の違いや適切な対処を知ることでインフルエンザの早期回復のお手伝いができれば幸いです。

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