インフルエンザの女性

 
インフルエンザにかかると高熱が出てツラいですよね。ましてや小さいお子さんなら本当に心配になってしまいます。そこでさらに発疹があったらママは慌ててしまうと思います。原因はいくつかあるようです。しっかり他の症状も見極めないといけません。

こちらでは、インフルエンザで発疹が出た時に考えられる原因についてご紹介します。

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インフルエンザと発疹

発疹が出る病気

風邪の女性

発疹が出る子供の病気にはいくつかあります。インフルエンザと同時にかかることもあります。突発性発疹、溶連菌感染症に加えて、インフルエンザ自体でも感染によるウイルス性発疹症なども考えられます。

ウイルス性発疹症(中毒疹)

ウイルス感染の治りかけに全身性に淡い小紅斑が見られることは時々見られます。ウイルス性発疹症(中毒疹)が考えられます。ウイルス性発疹症とは、身体の中に何らかのウイルスが入り反応してできる皮疹で、通常は風邪を引いているか引いた後、非典型的な皮疹が出来る場合に付けることが多い病名です。ウイルス感染によって体内の免疫反応が一時的にバランスを崩した状態と思われます。抗アレルギー剤内服や外用剤での対症療法で1~2週間程度で自然に消えることがほとんどです。

突発性発疹症

生後4~5か月から1歳ぐらいの赤ちゃん(3才ぐらいまで)が、突然高い熱を出して3~5日続きます。生まれて初めての熱であることが多く、咳や鼻みずは軽度です。便もゆるくなります。目がはれぼったいときがあります。熱が下がると、体中に発疹が出ます。発疹は体や首に多く2-5mmのよく見ると白いリングのある赤い発疹です。かゆみは少なく発疹は1-3日で消失します。下熱直前に発疹が出ることもあります。強力な接触感染はなく、唾液感染が考えられています。突発性発疹とよく似た症状をアデノウイルス、コクサッキーウイルス、エコーウイルス、パラインフルエンザウイルスで認めることがあります。症状なく感染することがあったり、発熱だけや発疹だけ、という場合もあります。成人でもかかります。

中耳炎の合併症もあります。時に熱性けいれんなど中枢神経合併症、極まれに脳炎、肝炎を認めることがあります。

溶連菌感染症

A群β溶血性連鎖状球菌という細菌がのどに感染して、のどの痛みや熱がでます。熱は治療しなくても、自然に下がることがありますが、1-2週間後に再び熱発します。時には、体や手足の発疹などがでることもあります。発疹は紅斑様で、かゆみをともないます。また舌がいちごの表面のようにぶつぶつになります。1週間くらいしてから、手の指先から皮が捲れることも。飛沫感染し、大人でも感染します。

抗生剤(ペニシリンやセフェム系)を10日以上飲まないと治りません。抗生剤を飲むと、熱や発疹などは2-3日で無くなります。薬をきちんと飲まないと、1ヶ月くらい先に、リウマチ熱や急性腎炎をおこすことがありますから、医者の指示通り最後まできっちり飲むことが大切です。

川崎病

高熱が続いたあと、全身に発疹が出るなど、6つの特徴的な症状が現れます。原因は不明で、高熱、発疹、そして動脈に炎症が起こります。多くは6カ月ごろから3歳ごろまでにかかります。後遺症として、心臓の冠動脈の動脈瘤が残ることがあります。特徴的な症状は次の6つです。

  • 40度近い高熱が5日以上続く
  • 高熱が出ると同時くらいに、手足の先が赤くふくれてパンパンになり、しもやけのようになる
  • 熱が出はじめて2~3日たって、胸やおなかを中心に形の定まらない発疹が出る
  • 目が充血してきて、真っ赤になる
  • 舌にいちごのように赤いブツブツが見られ、口の中の粘膜も充血して赤く腫れる
  • 首のリンパ節が腫れる

入院での治療が必要になります。

発疹の対処方法

基本的には解熱薬や発疹用の塗り薬を使う必要はありません。あらわれた症状に応じてケアをするという、対症療法が主になります。

川崎病

高熱が5日間以上続きます。入院して治療を受けますが、入院期間は症状によって10日~20日とまちまちです。主に治療に使われるアスピリンはインフルエンザの子供に使うと、ライ症候群という急性脳症を起こすリスクがある為、インフルエンザに注意しないといけません。

溶連菌感染症

これに効く抗生剤を飲まないと治らず、合併症の危険のあることから、すぐに病院にかかりましょう。検査で簡単にわかります。口やのどの炎症がひどい場合は、ポタージュスープなどのどごしの良いものを作ってあげましょう。うがいもまめにさせてください。

ウイルス性発疹症や突発性発疹症の場合

ウイルス性発疹症や突発性発疹症は熱が下がってから出ている発疹のため、あまりあわてずに対応したほうがよいようです。診察時間内に受診してください。高い熱のあるときや元気のないとき以外は、発疹があっても入浴してよいでしょう。

こんなときはもう一度診察を

  • ひきつけたとき
  • 水分をあまりとらず、元気がないとき
  • ぐったりしていて顔色が青い
  • 高熱がでている
  • 呼吸困難な状態
  • 水泡などがある場合、それがどんどん大きくなり破れる
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まとめ:インフルエンザで発疹が出た場合

発疹が出る子供の病気にはいくつかあります。インフルエンザと同時にかかることもあります。おさらいしておきましょう。

  • 突発性発疹:解熱後に出る。2-5mmの白いリングのある赤い発疹
  • 溶連菌感染症:紅斑様でかゆみのある発疹。舌がいちごのようにぶつぶつになる
  • ウイルス性発疹症:風邪を引いているか引いた後に出る
  • 川崎病:形の定まらない発疹。高熱が出ると同時くらいに、手足の先が赤くふくれてパンパンになり、しもやけのようになる

発疹が出た場合、勝手に判断するのは危険です。受診した方がよいでしょう。

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