居眠り運転の罰則を理解するための3つのポイント

事故車

居眠り運転の罰則を理解することは、起きてしまった事故を冷静に対処するために大切なことです。

特に、居眠り運転を起こしてしまった被疑者の場合、事故後はパニック状態になってしまうことも多いため、事前に事故が起きてしまった場合の対応方法について学び、冷静に対処できるようにしておくことが大切です。

また、居眠り運転には罰金やなどの刑罰に加え、命のという代償を支払わなくてはならない場合もあります。あなただけでなく、あなたの家族や友人、何も関係のない人達を巻き込む場合もあります。居眠り運転の罰則について十分に理解し、防止方法を油断なく実行することが大切です。

そこで、本記事では、居眠り運転の罰則を理解するための3つのポイントについてご紹介していきます。居眠り運転の罰則について知りたいという方は、是非本記事と一緒に学んでいきましょう。

スポンサーリンク

居眠り運転による事故の扱い方

居眠り運転による事故は、「ケースによって扱われ方が異なる」ことをまず理解することが必要です。

居眠り運転による事故の罰則は一概には言えません。物損事故であるのか人身事故であるのか、被害の大小によっても刑罰は異なってきます。

居眠り運転の事故に対する刑罰に関係のある法律・規定には次のものがあります。

  • 安全運転義務違反
  • 交通事故加害者が負う行政責任
  • 自動車運転過失致死傷罪

主にこれら3つのポイントについて理解しておくことで、居眠り運転による事故の罰則について理解することができます。次の項で、それぞれの項目について見ていきましょう。

安全運転義務違反

交通事故

安全運転義務違反とは、道路交通法第70条で定められている安全運転の義務に違反することです。

道路交通法70条では、「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない」と定めており、居眠り運転も安全運転義務違反にあたります。

安全運転義務違反の罰則は次の通りです。

  • 違反点数:2点
  • 罰則・罰金:3ヶ月以内の懲役又は5万円以下の罰金、反則金(普通車の場合9,000円)

安全運転義務違反と判断された場合には、これらの罰則が課されることになります。

交通事故加害者が負う行政責任

自動車事故の加害者が負う行政責任とは、「免許の取消、停止に関わる公安委員会によって定められている違反点数の取り決め」のことです。

違反点数が一定異常になった場合、免許の停止や取消の処分が課されます。違反点数の基準は、次の事故の度合いによって定められます。

  • 死亡事故:20点
  • 専らの原因で治療期間3ヶ月以上の重傷事故、又は特定の後遺障害が伴う事故:13点
  • 専らの原因で治療期間30日以上3ヶ月未満の重傷事故:9点
  • 専らの原因で治療期間15日以上30日未満の軽傷事故:6点
  • 専ら以外の原因で治療期間15日以上30日未満の軽傷事故:4点
  • 専らの原因で治療期間15日未満の軽傷事故又は建造物損壊に係る交通事故:3点
  • 専ら以外の原因で治療期間15日未満の軽傷事故又は建造物損壊に係る交通事故:2点

居眠り運転等、交通事故をおこした場合には、刑事責任、民事責任、行政責任の3つの責任が加害者には課されます。行政責任の違反点数は上記のような基準にて課されるので覚えておきましょう。

自動車運転過失致死傷罪

自動車運転過失致死傷罪とは、「刑法211条2項に定められている条文」に違反する罪のことです。

刑法211条2項では、「自動車の運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処する。ただし、その傷害が軽いときは、情状により、その刑を免除することができる」と定められており、居眠り運転が適用される場合があります。

また、これまで見てきた罰則だけでなく、居眠り運転はあなたの家族や関係のない人達に対して、後遺症を残したり、命を奪ってしまう可能性のある危険な行為です。

長距離の運転をする場合や、仕事で運転をする機会が多いという方は、居眠り運転にならないように事前に防止することが大切になります。居眠り運転を防止する方法については、こちらの記事で紹介しておりますので、是非参考にして実践していって下さい。

まとめ:罰則を理解して防止の意識を高める

ここまでで、居眠り運転の罰則を理解するための3つのポイントについてご紹介してきました。最後に、3つのポイントについてもう一度確認していきましょう。

  • 安全運転義務違反
  • 交通事故加害者が負う行政責任
  • 自動車運転過失致死傷罪

居眠り運転による事故が生じた場合には、このような責任が加算されることによって最終的な罰則・罰金が決定されます。

命にも係る危険な行為であるため、十分に防止策を施し、危険を感じたら運転しないという意識を心がけることが大切です。居眠り運転の罰則を理解したいという方は、是非本記事を参考にして頂き、居眠り運転への注意喚起をより高めていって下さい。

スポンサーリンク

iGotitに「いいね!」をください

iGotitはあらゆる「ハウツー」を発信する新しいメディアです。今までのどのメディアよりも、あなたが「なるほど」と思える質の高い情報を発信していきます。
いいね!を押して、iGotitを応援してください!

Twitterでフォローしてください

iGotitの注目記事の更新情報はTwitterにてお届けいたします。是非iGotitのTwitterアカウントをフォローして頂き、あなたの生活を豊かにする情報を手に入れて下さい。

Comment