仕事中の居眠りに潜む9つの睡眠障害と4つのツボ押し撃退法

居眠り男

あるアンケート調査によると、仕事中に居眠りをしたことがあるという人は約3割にのぼるといわれています。

仕事中に居眠りをすることは失礼であり、本人のやる気のなさの問題だと思ってしまうものですが、実はそうではないかも知れないのです。

なぜなら、現代社会では医学・医療の進歩に伴って、居眠りを引き起こす病気が存在することが分かってきたからです。

その症状の形から、世間では頭ごなしに批判を受け、自分でもどうしたものかと疑問に思うだけでまさか病気とは思わないことが多く、判断もつきづらいことから、なかなか表沙汰には出来ない厄介な病気ではありますが、判断する術はありますし、治す方法もあります。決して諦めて放っておいて良い病気ではないのです。

そこで本記事では、仕事中の居眠りに関するいくつかの病気と、例え病気ではなくても、仕事中に居眠りをしてしまう方の為に、睡魔を乗り切る為のツボもご紹介していきたいと思います。

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日中の眠気が症状となって表れる病気

居眠り男

仕事中だけでなく、普段から居眠りをしてしまう人というのは学生時代からそういった習慣がすでに根付いていて、仕事に対する意欲や責任感が足りないのだと思われるのが通常です。

とにかく寝ないんだという強い気持ちを持って、コーヒーを飲んだり、軽いストレッチをしてみたり、ガムを噛んだりすれば、どうにか乗り切れるのが大半でしょう。

しかし、特に睡眠不足なわけでもないのに、毎日どうにも耐え難いほどの強い眠気に襲われている場合には、何らかの睡眠障害が潜んでいるかも知れません。

「睡眠障害」と一言で言っても、さまざまな性質を持った病気が多岐にわたってあります。その中の一部にあたるものだけでも次の通りです。

1.ナルコレプシー

通称「居眠り病」とも言われるこの病気は、その名の通り、日中に我慢ならない程の居眠りに襲われます。また、睡眠時に金縛りにあったり、幻覚や幻聴があったりもし、さらに笑ったり、驚いたり、怒ったり、興奮すると体の力が抜けるような感覚があったりします。

2.睡眠時無呼吸症候群

睡眠時に大きないびきをかくことと反復して呼吸が不規則になることが最大の特徴で、朝目覚めたときに頭痛やのどの渇きを伴います。高血圧や肥満体型の人などに多くみられる病気です。

3.特発性過眠症

夜の睡眠時間は長めなのにもかかわらず、日中に眠ってしまうと、起こそうとしても1時間以上目覚めなかったり、ひどく寝ぼけたりします。長期間にわたって続くこともあれば、自然に治ることもあるそうです。

4.薬剤性過眠症

睡眠薬や精神科の薬や風邪薬、その他アレルギーの薬などを飲んでいることによるもの。

5.うつ病

マイナスな感情が出る病気というイメージが強いですが、実はそんな精神的な症状と共に、眠りが悪くなったり、体のどこかしらが痛むようになったり、食欲の増減などにも影響が出る病気です。

6.むずむず脚症候群

病名からも分かる通り、夕方から夜にかけて、脚に虫が這うようなむずむず感やかゆみ、痛みが起こり、睡眠中無意識に脚を動かすようになるので、熟睡することが出来なくなるという病気です。

7.反復性過眠症

強い眠気によってウトウトしてしまう期間が3日~3週間続き、その後自然に回復しますが、またそれを繰り返すという比較的まれな病気で、若い男性に多くみられます。

8.月経随伴睡眠障害

排卵から月経直前にかけて盛んに分泌される「黄体ホルモン」により、夜の睡眠の質が悪化し、睡眠時間は変わらないのに、昼間に強い眠気に襲われます。このような女性特有のホルモンによる睡眠障害は他に、妊娠期や更年期を迎えた女性に起こるものもあります。

9.周期性四肢運動障害

眠っているときに突然脚が動いたり、筋肉が痙攣を起こしたりします。その為、夜中に何度も目が覚めてしまうのですが、本人にはあまり自覚がないことが多いです。ですが結果的にはよく眠れていないので、朝の目覚めも悪く、昼間も眠気に襲われます。

聞いたことのある病名はありましたでしょうか。これら9つの病気は、数ある睡眠障害の中の本当にほんの一部で、実はまだまだたくさん種類があります。

それほど睡眠が体に及ぼす影響は大きく、睡眠がいかに重要なものであるかが分かります。たかが「寝る」という行為が正しく行えるということは当たり前ではなく、とても大切で、幸せなことなのです。

仕事中の居眠りでお悩みの方は是非とも早めに病院に行っていただいて、自分が病気でないことを確かめてみてください。

ツボ押しで眠気を撃退!

睡眠障害の方も、睡眠障害ではなく寝不足等でついつい仕事中に居眠りをしてしまう方も、仕事中の居眠りは周りには不快な思いをさせるものに他なりません。眠気が起こっているのに闇雲に頑張り続ければ、仕事のミスや事故などにも繋がります。

眠気を緩和するためには、10分~15分の昼寝が一番効果的です。昼寝には日中の眠気を和らげ、ひいては居眠りの防止に役立ち、また集中力を回復させるという効果があります。椅子に座ったまま目を閉じるだけでも良いので、ぜひ実践してみて下さい。ただ逆に30分以上の仮眠は体を重たく感じさせてしまうことに繋がるので、長くても20分で切り上げるようにして下さい。

そんな暇は到底ない!という人は、眠気に対して効果のあるツボを押してみて下さい。4つ、ご紹介します。

百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんの、左右の耳の延長線上と鼻からの延長線が交差する部分です。両手の指でぎゅっと下に押すようにして刺激します。

合谷(ごうこく)
親指と人差し指の間の、手を広げたときに2本の指の骨が接する部分にあります。押し方としては、手の甲を掴むようにして、反対の手の親指の爪を立てて押し当てます。徐々に人差し指の方向に向けて力を入れていくと良いです。

風池(ふうち)
うなじの外側の髪の生え際により近いへこんだ部分です。両手で側頭部を包み込むようにして手を当て、親指が風池に当たるようにしたら、上に向かって持ち上げるような感じで、やや強めに押し揉むのがコツです。ペンなどを使ってやってみるというのも効果的かも知れません。

中衝(ちゅうしょう)
手の中指の爪の人差し指側の生え際の2ミリ程下の部分です。反対の手の親指と人差し指で挟み込んで強く揉みます。左右の指とも行ないましょう。その際、大きく深呼吸をしながら行なうと、イライラを落ち着かせる効果もあります。

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まとめ:仕事中の居眠りにはさまざまな要因とさまざまな弊害が潜む

仕事中や授業中に居眠りをしている人は今日もたくさんいらっしゃると思います。睡眠不足で眠いのは当たり前ですが、夜に熟睡することが出来ないという大きな悩みと密かに闘いながら居眠りをしてしまっている人もいるということを頭の片隅にでも入れて置いて欲しいなと思います。

また、自分がそうかも知れないこと、そうなるかも知れないこと。病気はある日突然やってきたりするものです。何かに支障をきたしたり、周囲に冷たい目で見られてしまったり、自分自身が辛い思いをする前に、まず疑ってみるというのも悪くないということです。

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