いくら寝ても眠いという時は過眠症かも

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居眠り

睡眠時間はしっかりとっているはずなのに、昼間、睡魔が襲ってきてうとうとしてしまうことってありませんか?また、たくさん寝すぎて逆に眠い、なんてことも耳にしたことがあるのではないでしょうか。 本記事では、睡眠時間はたくさん取れているのになぜ眠くなるのか、またその対策、さらには恐ろしい過眠症をご紹介していきます。

いくら寝ても眠い、というお悩みをお持ちの方には特におすすめしたい内容です。この記事が、みなさんの生活にお役に立てれば幸いです。

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理想の睡眠時間と睡眠の質

眠い犬

はじめに、みなさんの現在の睡眠について少し振り返ってみることにしましょう。寝不足ではないのになぜ眠いの?と思っているそこのあなた、実は「睡眠時間」としては不足していないかもしれませんが、睡眠の質が低いのかもしれませんよ。

この睡眠の質は、簡単に言えば深い眠りになれたかどうかが鍵になってきます。そもそも、人間の睡眠は、夢を見やすい状態の浅い睡眠「レム睡眠」と、ちょっとやそっとでは目を覚まさない深い眠りの「ノンレム睡眠」の2つに分けられます。次の項目では、この2つと睡眠の質の関係についてみていきましょう。

ノンレム睡眠で睡眠の質をあげよう

人は、寝始めてからおよそ30分で最も深いノンレム睡眠へと移行します。そして、その60分後に浅い睡眠「レム睡眠」にかわり、1時間半ごとにレム睡眠、ノンレム睡眠と交互にやってきます。このノンレム睡眠は記憶の整理とされている、夢をみる行為もせず、脳をゆっくりと休ませる睡眠とされています。しかし、日頃のストレスや睡眠環境が悪いと、ぐんっと深い眠りにつくことができず、脳も休むことができません。

それにより、朝起きたときにすっきりせず、いくら寝ても眠い感覚になるのです。 寝始めのノンレム睡眠で、その眠りの質が決まります。なぜなら、目が覚めやすいように、起床にむけノンレム睡眠はどんどん浅くなっていくからです。寝る環境を整えることが寝不足からの脱却の一歩になるんですね。

そのお部屋、睡眠環境は悪くないですか?

では、みなさんの寝ている環境はいかがでしょうか。外部からの音、また家族の生活音、温度や布団などがみなさんの睡眠を邪魔してはいませんか?睡眠というのはとても繊細なもので、ほんの少しの変化や影響でストレスを感じ、睡眠の質が変化していくのです。

騒音があるようなら遮音カーテン、アロマや睡眠誘導ミュージックなどでストレスの軽減をしてから床につくといつもよりぐっすり眠れ、自然と寝起きもよくなるはずです。

過眠症という病気かもしれません!

不眠症という言葉はよく耳にするかとは思いますが、過眠症というのはその逆の病気のことです。つまり、普段の生活に支障がでるまでに眠い病気です。こんな病名ですが、この症状に本気で悩まされてる方は少なくありません。大事な会議や、家族が危篤の電話などがかかってきても起きれない場合もあるからです。

認知度が低いために、社会では「寝坊だろ」「起きられないのは気合いが足りない」と言われることもあり、さらに症状が悪化するパターンもあります。以下の4つは、過眠症を細かく分けたものです。

突発性過眠症

昼間、仕事や授業中に軽い眠気がきて、眠ってしまう過眠症の一種です。これもいくら寝ても眠く、目を覚ましたあとは、まだ寝たりないような頭がぼーっとする感覚になり、周囲が声をかけてもうつろで、返事もままならないほどになることが特徴です。

一度眠ってしまうと1時間〜3時間くらい寝てしまう場合もあるようです。強い眠気ではないのですが、ほとんど毎日のように表れる症状で、主にストレスなどを感じやすい思春期、20代前半までがピークと言われています。

ナルコレプシー(居眠り病)

以前、メディアでも話題になったことがあるこのナルコレプシーという症状、日中に我慢できないほどの睡魔に襲われることが最大の特徴です。この病気のことを自覚しておらず長距離運転をしてしまうと、自分の意思とは無関係に途中で意識がなくなり、気がついたら大事故になってしまう場合もある、過眠症の中でも一番恐ろしい症状です。

こちらも神経が過敏になっている10代〜20代で発症しやすいのですが、過剰な精神ストレスを受け続けていれば、大人になって発症することの可能性は十分にあります。症状がでて、起きるまでは長くて20分ほどですが、一日に何度も眠ってしまうことがあります。この原因は、脳から出される食欲を管理するオレキシンという物質がストレスなどで変異し、強い脱力感を生み出すとされています。

反復性過眠症

女性よりも男性に多く表れる症状で、ほとんどが10代で発症します。強い睡眠欲が3日〜1ヶ月ほど続き、徐々にその症状は軽くなっていきます。ストレスや飲酒が原因とされており、症状が悪化してしまうと、クライネ・レビン症候群になります。

クライネ・レビン症候群とは、普段とは別人になったかのように暴言をはいたり、自傷行為をしてしまうもので、恐ろしいことに行為をしている本人は「夢かと思った」「あまり覚えていない」と言います。一年に数回繰り返す程度で、成人して身体が整ってくると自然に治る症状です。

行動起因性睡眠不足症候群

周囲からみたら睡眠時間が短いのに本人に寝不足という自覚がない、というところが大きな特徴です。毎日のように寝不足でイライラしがちだったり、精神的に落ち着きがない人が当てはまりやすいです。自覚症状がないため、改善まで時間がかかり、しまいには寝不足のストレスでうつ病になる可能性もあります。

激務などで身体への負担をかけていらっしゃる方は、この症状に陥りやすいので、適度や休憩、適度な昼寝で身体を休ませてあげてくださいね。いくら寝ても眠いという人はもう一度、ご自身の生活を見直してみるのもいいかもしれませんね。

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まとめ

いくら寝ても寝たりない、眠いという方へ項目にわけご説明してきましたが、ここで大切なことを簡単にまとめていきますね。

  • 深い眠りのノンレム睡眠で睡眠の質をあげる
  • 自分にあった睡眠環境を整える
  • 過眠症の可能性を疑い、自分と向き合う
  • 精神的なストレスを感じないような生活を送る

いくら寝ても眠いという、一見ただの寝不足に聞こえる発言は、身体からのSOSです。意外とおろそかになりがちな睡眠ですが、この機会に身体の声を聞いてあげるのもよいかもしれません。 軽い運動などでストレスを発散し、睡眠をしっかりとる、当たり前のようですがなかなか難しいんですよね。本記事がみなさんの充実した毎日のお役にたてれば幸いです。

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