新生児のいびきのメカニズムと原因

赤ちゃん

新生児の子を寝かしていると、時々、「いびき」をかいているような寝息を立てていることがあります。いびきといえば、もっぱら大人がかくものというイメージが強いのではないかと思われます。そのため、新生児の子がいびきをかいてしまうと少し驚いてしまいます。また、驚きがあるだけではなく、新生児の子が苦しいような様子を示すことがあります。このような場合にはいびきをしているために苦しいのでしょうか。

本稿ではいびきのメカニズムや新生児がいびきのような音を立てる原因について見ていきたいと思います。

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新生児の子がいびきをする?

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新生児が生まれて家族が増えました。これから長い育児が始まります。ずっと残る楽しい思い出とともにお母さん・お父さんを悩ませるさまざまな心配事も発生することと思います。

新生児について少し心配になる点としていびきという問題がありえます。いびきといえば、大人が疲れたときにかくもの、あるいはやや「太め」の体格の方がかくというようなイメージがあるかもしれません。いずれにしても生まれたばかりの新生児がいびきをかくということはややイメージからずれるところがあるのではないかと思われます。

新生児の子が大きないびきをかいていると「何かのどに詰まっているのではないか」「呼吸が苦しいのではないか」などとつい心配になってしまいます。新生児の子がいびきをしている時、そのメカニズムは一体どうなっているのでしょうか。

いびきのメカニズムから考える新生児のいびき?

まず、いびきの一般的なメカニズムからご説明します。いびきとは、睡眠中にのど(上気道)を空気が通る際に、粘膜との摩擦で起きる音のことです。睡眠中には一定の原因があると上気道は狭くなってしまいます。その狭まった上気道を空気が通ることで摩擦音が起きいびきが生じることとなります。

このいびきが生じる際に、上気道が狭くなる一定の原因としては、典型的には脂肪の堆積ということが挙げられます。つまり、太めの体格の方などの場合、あごに脂肪が堆積してしまいがちになるために、その堆積した脂肪が睡眠中に筋肉の弛緩(リラックス)に伴って気道を狭めてしまい、その結果として上気道が狭くなりいびきが生じます。これがいびきが発生するメカニズムということになります。

このメカニズムから考えますと、新生児の子の場合に、いびきをかくということは基本的にはあまり考えられません。この場合、新生児のいびきに聞こえる音は実はミルクの飲ませ過ぎによって少しお腹が苦しいというケースが可能性としてはもっとも多いと言えます。

赤ちゃんの体重比から考えれば、ミルクを100ミリリットル飲んだとしても、1リットルの牛乳を一気飲みしたような分量になります。胃腸の成長もまだまだ未熟な新生児にとっては食事をすること自体も大きな負担となっていると言えます。この場合にまるでいびきのように聞こえるうなり声を発することになります。

しかし、このような場合に新生児が苦しい原因は、大人で例えれば「食べ過ぎ」といったものですので、そこまで心配をする必要はなく、どうしても苦しくて目が覚めたような場合に縦抱きをしてあげてゲップをさせてあげることが効果的でしょう。

このように新生児の子がいびきをしているように聞こえる場合、実はそれは、単にミルクの飲み過ぎという可能性が非常に高いと言えます。

新生児のいびきの可能性

ただ、本当に新生児がいびきをしているケースもありえます。それは生まれつきのあごの骨格の問題から、上気道が狭いというケースです。先ほど述べましたように、いびきは睡眠中に上気道が狭まってしまうことにより生じる症状ですので、うまれつきあごの骨格の形が気道を狭めるような形となっている場合には、いびきを発する場合もあります。

この場合には、今すぐではなくとも手術によってあごの形を治すということも必要なケースもありえます。

新生児がいびきをしているように聞こえるケースはほとんどはミルクの飲みすぎなど満腹が原因ですが、一般的に原因を断定することはできません。あまりにもいびきのような音が激しい場合には小児科医などへ相談されて原因をはっきりとさせることが大切です。

まとめ:新生児のいびき(?)についてのまとめ

以上、本文で述べました新生児の子が睡眠中にいびきのような音を発するということに関して本文で述べましたことをまとめると以下のようになります。

  • いびきのメカニズムについて-いびきは上気道(のどなど空気の通り道)を睡眠中に通る空気が粘膜と摩擦を起こすことによって生じる摩擦音です。一般的には、肥満体質の方などであごの下に脂肪が堆積してしまっている方に生じやすいものです
  • 新生児はいびきをかくのか?-新生児の子が睡眠中にいびきのような音を立てていても必ずしもいびきとは限りません。多くの場合には、ミルクを飲みすぎてしまったことによって満腹でうなっているというケースが多いと言えます。この場合には、赤ちゃんが目を覚ました時に縦抱きをしてゲップをさせてあげることが良いと言えます
  • 新生児の子でも、ケースによってはあごの骨格の形によって上気道が狭くなってしまい、いびきをかくことがあります。この場合には将来的には手術などをして治すことが必要なケースもありえます

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