ただ眠れないだけじゃない!不眠症の症状悪化は体の危険信号かも

月夜

不眠症の症状は、ひどくなってくると生活の質に大きな影響を与えてしまうことがあります。

昼間は猛烈に眠いのに、いざベットに入ると全く眠れない……。しょうがないから『パズドラ』でも『艦これ』でもしようかなーなんてゲームをしたり、映画をみたりしているうちにいつの間にか明け方に……。大学生の頃はまだそれでも元気に過ごせたけれど、社会人になったら仕事に悪い影響がでてきてしまったりもします。

不眠症の症状はただ眠れないだけではありません。あなたが感じている、体の不調やイライラや不安感も不眠症によって引き起こされる症状かもしれません。ここでは不眠症の症状について、より深くご紹介していきます。

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不眠症ってどんなもの

不眠症の女性

不眠症といえば、素直に「眠れない」状態をさすと思われているのではないでしょうか。

しかし、たとえば睡眠時間が短くても日中にねむくならず、元気に過ごせている場合には「不眠症」とは言われません。このような人は「ショートスリーパー」といわれていますが、病気を持っているとはみなされないのです。不眠症とは、「睡眠に障害を抱えているという自覚があり、さらに睡眠障害のせいで日常生活に支障がでている症状」をさします。

睡眠はそもそも「脳と体を休ませる」ために取られるものです。睡眠によって体の機能に休養を取らせる体の仕組みを「睡眠恒常性維持機構」といい、また活動と休息を規則正しくとる体の仕組みを「体内時計」といいます。これらの機能は人によってそれぞれ異なるため、最適な睡眠時間というものは人によって異なります。

睡眠障害とは、これらのどちらか、あるいは両方がおかしくなってしまうことで、睡眠がうまく取れなくなってしまうことを言うのです。不眠症はそれらによって引き起こされる日常生活の危機なのです。とはいえ、翌日に試験がひかえていたり、何か大きな仕事が控えている時に起こる不眠は「一過性不眠」と呼ばれ、それほど心配することはありません。その日が過ぎてしまえば、またいつものようにスムーズに眠れるようになるでしょう。

不眠の種類

こうした不眠には、症状から分ける4つの種類と、原因から分ける5つの種類があります。症状から分類する不眠症の種類は、以下のとおりです。

  • 入眠障害
  • 中途覚醒
  • 早朝覚醒
  • 熟眠障害

これらは、要するに「眠れない」とか「寝たはずなのにすぐ起きてしまう」とか「朝早すぎる時間に起きてしまい、疲れが取れていないのに、もう眠れない」、「ぐっすり眠れない」などの眠りに関する自覚症状です。専門の機関で症状にあわせた睡眠薬を処方してもらうなどして治療が可能です。

問題になるのは、原因から分類した不眠症です。

  • 生理学的な不眠
  • 心理学的不眠
  • 薬理学的不眠
  • 身体的疾患に伴う不眠
  • 精神疾患に伴う不眠

これらは以上のように分類されています。このなかでも、心理学的不眠は精神病などを併発させる怖れがあり、十分に対応しなければなりません。

不眠症の症状と不眠恐怖症

不眠症にかかり、夜に眠れない状態がひと月以上続くと、不眠の慢性化が心配されます。

その時に誰もが思うことでしょうが、ベットに入った段階で「今日は眠れるかなぁ、いつもどおり眠れないのかなぁ」と思ってしまうのではないでしょうか。不眠の慢性化によって「眠れないこと自体が気になってしまう」のです。この心配がさらに膨らんで「不眠恐怖症」が形成されてしまいます。

この「不眠恐怖症」が原因で「心理学的不眠」がさらに増大化して眠れない状態が慢性化してしまいます。このような悪循環に陥ってしまった不眠症が「精神生理性不眠症」です。

不眠症の症状と精神病

「精神生理性不眠症」になってしまうと、治療はかなり大変です。

こうなってしまいやすい人は、外傷後ストレス障害(PTSD)にかかった人や生真面目な人です。PTSDでは悪夢をくりかえし見てしまうため、不眠恐怖症になりやすく、また完璧主義者で真面目な人は一日の反省や後悔が不眠という形で現れやすくなります。

不眠症から精神病にかかってしまうケースもあります。あまりに眠れない日々が続くと、不眠恐怖からうつ病を発症してしまうことがあります。うつ病は覚醒していても疲労が抜けず、昼間には強い倦怠感や無力感に苛まれます。

これも不眠症の症状から発生するもので、両者ともに昼間の生活に支障が出てしまいます。うつ病の倦怠感からさらに体や心を壊してしまうことがあります。不眠症とは、ただ眠れないだけの状態ではないのです。

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まとめ

不眠症は、眠れないだけではありません。夜眠れず、起きている間に重たい倦怠感を感じて生活に支障がでる立派な病気なのです。

その症状は悪化していくと精神を病ませることになり、うつ病などを発症させてしまいます。「ちょっと眠れないだけ……」と思って自分を追い込まず、少しでも眠れない時には様々な不眠症対策を試みるとよいでしょう。

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