花粉症が長引くなと思ったら注意!ヒノキアレルギーとは

森

 
テレビのニュースでツラいスギ花粉症の終わりを告げられても、なんだかまだ調子が悪い、そんな風に感じたことありませんか。それはもしかしたらヒノキアレルギーかもしれません。スギとヒノキ花粉は形もよく似ており、スギ花粉症の患者約7割がヒノキ花粉にも反応するといわれています。

こちらでは、ヒノキアレルギーとその対策方法についてご紹介します。

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ヒノキと花粉症

スギ以外の花粉症

森

日本には、スギ以外にも花粉症を起こす樹木や草がたくさんあります。日本で花粉症といえばなんといってもスギ花粉症ですが、実は日本にはスギ以外にも多くの樹木の花粉症が知られています。スギ花粉の時期でもないのに鼻水が止まらない、スギの木がないのに目がかゆい、そんなときは他の植物の花粉症かもしれません。

冬から春:ヒノキ シラカンバ オオバヤシャブシ コナラ クリ オリーブ ハンノキその他
夏から秋:草本花粉(イネ科・キク科)

ヒノキ

ヒノキ科ヒノキ属の樹木です。日本の国有林のうち、人工林は44%、そのうちスギは44%、ヒノキは25%です。福島県以南から本州、九州まで分布していて、スギより高級な木材として利用されています。ヒノキ花粉の大きさは、20μmであるスギ花粉よりやや大きめの30μm~40μm。スギ花粉は黄色ですが、ヒノキ花粉はやや赤色です。スギよりも遅くに植林されていますので、今後の花粉飛散量の増加が予想されています。

スギとヒノキによる花粉症は併発しやすい

スギとヒノキ花粉は形もよく似ているので、スギに反応する人はヒノキにも反応しやすく、スギ花粉症の方の約7割がヒノキ花粉にも反応するといわれています。このような人は、スギ花粉症シーズンの終わり頃にヒノキ花粉による症状が加わって重症化することもあるので、花粉飛散情報を確認し、シーズンを通しての治療が必要です。

ヒノキの飛散時期

スギ花粉が全国的に2月中旬から飛散を開始するのに対して、ヒノキはその半月後から1ヵ月後から飛散を開始します。4月中旬には飛散のピークを終えるスギからさらに1ヶ月ほど飛散のピークが続くことになります。スギ花粉飛散の多い年はヒノキ花粉飛散が多くなります。

注意!口腔アレルギー症候群とは

ヒノキ、シラカンバなどカバノキ科の花粉症の人が果物を食べたときに、口の中がかゆくなったり腫れたり、といったアレルギー症状が起こることがあります。その原因は、果物のタンパク質と、カバノキ科の花粉のタンパク質がよく似ており、花粉に反応する人はこれらの果物にも反応してしまうことがあるからです。生で食べたときだけ症状が起こり、ジュースや調理した果物では起こりにくいといわれていますが、個人差があるので油断禁物です。

花粉症の人がアレルギーを起こしやすい果物:リンゴ、モモ、さくらんぼ、カキ、キウイなど。

ヒノキ花粉症の対策

抗アレルギー薬はいつから

抗アレルギー薬は花粉症の重症度によりますが、本格飛散が始まる2ー4週前に始めるのがよいと思います。スギの本格飛散は例年東京で2月下旬と予想されますので、東京では1月下旬から2月の上旬に内服を開始するのが適当と思われます。もしヒノキだけならば2月上旬開始でよいでしょう。

花粉の飛散は雨や雪などで減少する時期もありますが、抗アレルギー薬は予防効果を期待していますので、途中で中断せずに花粉飛散が少なくなる時期まで継続することが望ましいと考えられます。東京ではスギ花粉飛散終了日は4月の後半ですが、ヒノキ花粉症を合併する場合は5月中旬まで症状が続くこともありますので、薬の使用も継続する場合もあります。

ヒノキ花粉症の対策方法

スギ花粉症の対策と同じでとにかく入れないことが大事です。

  • ヒノキ花粉飛散が多い日の外出を避ける
  • メガネ、マスクをする
  • 衣服や帽子に付着する花粉をできるだけ落とす
  • 洗濯物はできるだけ屋内で、屋外なら取り込む時にしっかりとはたく
  • 室内では掃除をしっかりとして、場合によっては空気清浄機を使用する

食事での花粉症対策

様々な食材が花粉症にいい効果をもつと言われています。まずはお茶。茶葉には、いろいろな成分が含まれています。特に共通して含まれているのがカテキンとビタミンです。特に、カテキンは、アレルギーを抑える作用があると言われています。

  • 甜茶(テンチャ)
  • グァバ茶(シジュウム)
  • べにふうき緑茶
  • 乳酸菌
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まとめ:ヒノキアレルギーを知っておこう

スギ花粉症の季節が終わってもまだ調子が悪いなら、ヒノキアレルギーかもしれません。スギ花粉症の患者約7割がヒノキ花粉にも反応するといわれています。ヒノキアレルギーについておさらいしておきましょう。

  • 抗アレルギー薬の内服:ヒノキだけならば2月上旬開始、5月中旬まで
  • 症状はスギと同じ
  • 口腔アレルギー症候群に注意
  • スギと同じ対策:予防が大事 触れない、入れない

スギ花粉が終わっても油断ができないということですね。果物にアレルギーが出ることもあるので、思い当たる方は一度調べてみてくださいね。

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