ヒアルロン酸って何?美しい肌とヒアルロン酸の関係

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出典:skincare-univ
美容に興味がある方や好きな方なら、1度は聞いたことがある「ヒアルロン酸」。お肌に良いのは知っているけど、ヒアルロン酸っていったい何だろう?と思っている方は意外と多いのではないでしょうか。お肌に嬉しい成分ヒアルロン酸とはいったい何か?またお肌にとってどんな影響があるのかをご紹介します。

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ヒアルロン酸ってなに?

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出典:healthil
ヒアルロン酸とは、人や動物の身体の中に含まれる多糖類の1種で、特に関節の中にある関節液や関節軟骨、硝子体(眼球の水晶体の後ろにある部分)、皮膚、脳、血管、臍帯(へその緒)などに多く含まれている成分です。中でも皮膚には、体全体にあるヒアルロン酸の量のおよそ半分が集中しています。ヒアルロン酸は、人の体内でたんぱく質と結合する性質を持つムコ多糖類と呼ばれるものです。

ヒアルロン酸の水溶液は無色透明で粘度が高く、ゲル状になっており、骨と骨との間の動きを滑らかにする潤滑作用やクッションの役割を果たす緩衝作用によって、関節の動きをよくする役割があります。その他にも、眼球の形を保ち、細菌の侵入を防ぐ働きやドライアイの治療のための点眼薬にも利用されています。ヒアルロン酸は水分を保つ力が優れているため、1gで6000mlの水分を保持できます。そのため肌のハリやみずみずしさを保ち、肌の乾燥予防に効果的です。

ヒアルロン酸の働き

・肌の粘弾性や保湿性の維持。

・肌のたるみやシワの予防。

・肌や関節軟骨の機能性維持。

・ドライアイや老眼、眼精疲労の改善。

・体内の細胞の活性化、栄養素の運搬機能の改善。

・卵巣の動きを助け、月経痛や更年期障害の改善。

・傷や炎症の治癒。

・細菌の感染を防ぐ効果。

・カルシウムの吸収を助ける作用。

肌とヒアルロン酸の関係

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出典:s.bjn
人の肌(皮膚)は、「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層になっており、肌に存在するヒアルロン酸は、真皮層という部分に多く含まれています。真皮層とは、表皮の内側にある層のことをいいます。表皮と真皮は基底層という薄い膜によってつなぎ合わされています。真皮は、コラーゲン線維(膠原線維)とエラスチン線維(弾力線維)によって構成されており、表皮を下から支えています。

真皮の重さの60~80%は水分で、この水分を抱え込む働きをしているのが、ムコ多糖類の「ヒアルロン酸」です。水分たっぷりのゼリー状のヒアルロン酸が、コラーゲン線維とアラスチン線維のネット状の隙間を満たし、肌に、うるおい、ハリ、柔軟性を与えています。そのため、ヒアルロン酸が加齢と共に減少し水分を保てなくなると肌の弾力が失われ、シワやたるみの原因となってしまいます。特に30代からヒアルロン酸は減少し、40代になると赤ちゃんの頃と比べて50%も減少し、60代になると25%まで減少してしまいます。

ヒアルロン酸はどうやって生成されるのか

ヒアルロン酸は真皮の中にある線維芽細胞が生成しています。コラーゲン線維やエラスチン線維もこの線維芽細胞が生成しています。この線維芽細胞が活発に働いているとヒアルロン酸やコラーゲン線維やエラスチン線維の新陳代謝がスムーズにおこなわれ、ハリと弾力のある肌を保ってくれます。しかし、老化現象や紫外線によるダメージの影響で、線維芽細胞が衰えてしまうと、新陳代謝がスムーズにおこなわれなくなり生成が滞ってしまいます。その結果、ヒアルロン酸の水分が保たれなくなり、肌のたるみやシミの原因となってしまいます。

ヒアルロン酸をとり入れよう!

お肌の潤いやハリをキープするために必要なヒアルロン酸、身体の中で増やすことはできるのでしょうか。ヒアルロン酸を食事やサプリメントで摂取する方法やスキンケア、ヒアルロン酸注入によって補う方法をご紹介します。

食事から摂取する

ヒアルロン酸は、動物の身体にも存在するため、鶏の軟骨、鶏手羽、とさか、豚足、鮭、カレイ、魚の目、ふかひれ、すっぽん、うなぎ、などに多く含まれています。野菜では、山芋、オクラ、納豆、モズクなど、ねばねばした食品に多く含まれています。食品に多く含まれるヒアルロン酸は、分子が大きいため体内になかなか吸収されにくい場合があります。

また、コラーゲンやマンガンと一緒に取ること良いとされています。コラーゲンは、豚肉、牛スジ肉、鶏皮などに多く含まれています。マンガンは、パセリ、青のり、きくらげ、干しエビ、アーモンド、大豆、緑茶に多く含まれ、ヒアルロン酸を作る酵素の働きを助けてくれます。

サプリメントから摂取する

ヒアルロン酸サプリメントは、鶏のトサカから抽出した成分や微生物が主成分となっているものがあります。食品から摂取するヒアルロン酸は分子が大きいため、身体に吸収されにくいため、その吸収を高めるため低分子化したヒアルロン酸サプリメントとして販売しています。サプリメントをとる場合は、添加物の入っていない天然成分のものを選ぶようにしましょう。

ヒアルロン酸成分の化粧品

ヒアルロン酸は、保湿成分が高いため様々な化粧品に使われています。ヒアルロン酸が配合されている化粧品を使用する事で、シワの予防や改善、肌にうるおいやハリを与えてくれます。ヒアルロン酸の化粧品を選ぶポイントとしては、ヒアルロン酸の他にコラーゲンやセラミド(角質層に存在する細胞間脂質)が配合されている、成分表記の上位にヒアルロン酸の記載がある、ヒアルロン酸高配合のものを選ぶと良いでしょう。しっかり洗顔をした後、コットンなどを使用しゆっくり押し込むように肌に入れてあげましょう。コットンが乾いたら化粧水が足りないサインです。たっぷり足して、保湿してあげましょう。

ヒアルロン酸注射による注入

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出典:tsukahara-clinic
ヒアルロン酸注射による注入は、美容整形外科などで施術を受けることができます。ヒアルロン酸注入は、主にシワの改善として使用されます。ヒアルロン酸注入のメリットは約10分程度の処置時間でシワの改善が実感できるところです。注入したヒアルロン酸が真皮の内側から肌を持ち上げ、シワの溝を薄くします。注入した部分の肌がリフトアップし、見た目が若々しく変化します。痛みも少なく、ダウンタイム(赤みが出たり腫れる事)もほとんどないため、処置後も普段通りに過ごすことができます。

また跡が残らず、処置後すぐにメイクをすることも可能です。ヒアルロン酸注入の成分は、元々体内に存在する成分なので、徐々に吸収されていきます。3か月に1度のペースで定期的に注入することで、効果が持続し肌の潤いやハリの効果も高まっていきます。ヒアルロン酸注入は、額、眉間、目尻、ほうれい線、口角、アゴなどに注入することができます。ヒアルロン酸注入は、顔だけではなく、バストや関節にも注入することができます。また、保険適用外なので料金相場は、使用量や種類、クリニックによって異なります。低価格の場合だと4~5万円、高額になると7~10万円以上になります。ヒアルロン酸注入をする場合は、料金なども良く調べてからいくと良いでしょう。

肌のヒアルロン酸を保つには

ヒアルロン酸は、加齢とともに徐々に減少していきます。もともと身体に存在するヒアルロン酸を保つためには、紫外線予防や毎日のスキンケアをしっかりおこなうことが重要になります。それに加えて、ヒアルロン酸に多く含まれる食品を摂取し、サプリメントで補うと良いでしょう。また、余裕のある方は即効性のあるヒアルロン酸注入で、潤いやハリのある若々しい肌を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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