ミニチュアダックスがヘルニアになってしまう理由と対処方法

ペットとして動物を飼っている人にとって、その子たちは本当に癒しですね。もし愛しいペットが元気がなかったりご飯を食べ残したりしたら、不安に駆られることでしょう。

とりわけ犬の中でもミニチュアダックスはヘルニアになる可能性が高いことで知られています。人間でもヘルニアになると大変な症状を発することで知られていますが、犬は人間のように痛みを訴えたり体の異常をしゃべることはありません。飼い主が注意深く見てあげるよりないのです。

今回は、ミニチュアダックスがかかりやすいと言われているヘルニアになってしまうその理由と、異変を感じた時の対処方法について紹介していきましょう。

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なぜミニチュアダックスはヘルニアになりやすいのか

まず、ヘルニアになる可能性が高いと言われるその理由について学んでいきましょう。

骨格の形成について

ミニチュアダックスは胴が長いからヘルニアにかかりやすいとよく言われますが、実はこれはある意味正しいのですが決して正解ではありません。

体のバランスに対して胴長だという事は言えますが、もっと正確な言い方をすると、体に対して足が短いからヘルニアになりやすいというのが正解です。

ミニチュアダックスは軟骨異栄養性犬種と言われています。この軟骨異栄養性犬種というのは、軟骨の形成に関してその成長期のことを言い表したものです。

詳しく説明すると、足の骨の両端にある軟骨を成長軟骨と言いますが、これは成長するにつれて骨を形成していくために長く伸びていく軟骨を言います。軟骨異栄養性というのは、この軟骨の成長が不完全な状態で完結してしまう事を言います。つまり、ミニチュアダックスは足のこの成長軟骨の成長が途中で終わってしまうために足が短いという事なわけです。

また、この成長軟骨の不完全性は足だけではなく全身にみられる傾向にあります。特に足の骨にみられるというだけで、実際は脊椎や肋骨などにもこの性質が見られます。そのため、他の堅守よりも椎間板を損傷しやすいという点も否めないのです。

体格に合わない日常生活

体格の割に足が短いミニチュアダックスは、他の犬種が平気で乗り降りするような段差でも大変な負担が腰にかかります。もともとアナグマを狩猟するために交配されて作り出された品種ですので、狭いところに潜り込むのは得意ですが、その分段差に対する身体能力が衰えてしまっているのです。

また、足が短いため運動した際の衝撃を受けやすく、フローロングやアスファルトなどの硬い地面で運動させるのもあまりよくありません。

体重管理もとても大切で、太ってしまうとその体重を支えるために脊椎に負担がかかります。すると性対の神経を圧迫しやすくなりヘルニアの原因になってしまうという訳です。

様子がおかしい?と思ったら

動物は限界まで痛みを我慢するとよく言われますが、犬とてそれは同じです。でも、よく見てあげているとちょっとしたしぐさなどにその兆候は表れているものです。少し元気がないとか、ご飯を残したりとか、いつもと違う行動をしているとか。

このようなことが頻繁にあるようであれば、それはその子が発している注意信号だと思ってあげてください。特にヘルニアは完全には完治しない病気ですが、それでも治療が早ければ早いほどその病状の進行を食い止めることが可能になるからです。

ヘルニアの治療方法

犬のヘルニアの治療方法には、大きく分けて2つあります。

1つは入院させるというものです。症状が比較的強い場合には、強めの薬を投薬する必要があります。そのため、犬の体にかかる負担も大きくなりますから、きちんとした設備環境で経過を見てあげる必要があるからです。ですが、その分治療を早く進めることができるため、ヘルニアと診断された場合は入院を勧められる場合も結構な割合であります。

2つ目は、自宅で療養をするというものです。医師から処方される薬を与えながら、生活環境を一時的に変える必要があります。大切な愛犬にはちょっとかわいそうに思うかもしれませんが、行動範囲を制限し、ケージに入れて食事とトイレもそこでさせるようにしなければなりません。とにかく治るまでは安静にさせてあげるというのが絶対条件になります。

医師から処方される薬は大抵ステロイド剤であることが殆どです。病院でもまずステロイド剤を注射されることが殆どでしょう。順調に経過していけば、また以前のように元気に走り回ることができるようになります。

ヘルニア予防にできること

先ほども少し触れましたが、ヘルニアに限らず大切な愛犬が病気にかからないようにする為には生活習慣をきちんとすることが肝心です。その中には運動管理、体重管理など人間と同じように生活習慣を整えてあげることが大切です。

また、段差の多い場所で遊ばせることもあまりよくありません。人間でも体に障害を抱えている人が段差を上ったり下りたりするのはとても大変な事です。健康だとつい気づきにくい問題ですが、ヘルニアになりやすいミニチュアダックスにとって段差のある環境とはそういうものだと思ってあげてください。

飼い主の愛情を愛犬の生活環境に向けてあげることで、病気にかかりにくくしてあげることもできますし、仮に病気になっても異変に気づきやすくなります。

まとめ:愛情たっぷりで日々接することが大切

犬の異変というのはなかなか気づきにくいものです。その理由には動物は限界まで我慢するという性質があります。日ごろから愛情をたっぷり注いでみていてあげれば、そのちょっとした異変にも気づけるはずです。

ヘルニアは発見が早ければそれだけ治療も早く進めることで進行を抑えることができる病気です。また生活習慣でもある程度予防することも可能です。

大切な愛犬に長く元気でいてもらうためにも、大切にかわいがってあげましょう。

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