自己診断は待った!あなたのこめかみの痛みは本当に偏頭痛?!

こめかみの頭痛

こめかみに痛みがおきたら「偏頭痛」だと思い込んでいませんか。

こめかみにおこる頭痛には様々な症状が潜んでいます。あなたが偏頭痛だと思っているものは、実は違う症状なのかもしれません。

こめかみにおこる頭痛を偏頭痛だと思いこみ誤った対処をすることは、あなたにとっても貴重な時間のロスになりえます。自分の頭痛のタイプを知り、適切な対処をすることが必要なのです。

こちらでは、偏頭痛を含めたこめかみにおこる頭痛の種類とそれぞれの対処方法をご紹介していきます。こめかみの頭痛に悩まされている人は、ぜひ本記事を参考に、自分の頭痛のタイプを知り、適切な対処をしていきましょう。

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こめかみに痛みを感じる病気

頭痛の男

「こめかみの痛み」というと一番に偏頭痛だととらえがちです。

しかし、病院へ行ってから偏頭痛ではないとわかる人も少なくはありません。

偏頭痛という言葉はたいへんメジャーになりましたが、ではどのような頭痛なのかと聞くと答えられない人が多いのではないでしょうか。

そこで、こめかみに頭痛がおこるときに考えられる病気を6つあげました。

  • 脈うつような痛み → 偏頭痛
  • 重苦しい、圧迫するような痛み → 緊張型頭痛
  • 目の奥が激しく痛む → 群発頭痛
  • 気分の落ち込みを伴う頭痛 → うつ病
  • 鼻や目にも症状がある頭痛 → 副鼻腔炎・緑内障など
  • いつもと症状の違う突発的な頭痛 → くも膜下出血、脳腫瘍などの脳の疾患

あなたの頭痛はどのタイプに当てはまったでしょうか。こめかみの痛みというだけで、こんなにもいろいろな症状があるのです。

症状別でみる頭痛の原因・対処

これらの疾患の原因、対処法は同じではありません。自分の頭痛がどのタイプなのかを知り、それに合わせた処置をすることが必要となってきます。

①脈打つような痛み:偏頭痛

偏頭痛は女性に多く、こめかみなどの頭の片側、または両側に脈打つようなズキズキとした痛みを感じます。吐き気、下痢、光や音に敏感になる、目がチカチカするなどの症状もあり、身体を動かしたときに痛みが悪化します。

原因
女性の月経時・寝不足・過眠・ストレスからの一時的な解放・空腹時の血糖値低下

対処
偏頭痛がおこったら、刺激のない静かな部屋で、安静にしましょう。頭を氷枕などで冷やす、コーヒー、紅茶などのカフェイン飲料を摂取するのも効果的です。

薬はトリプタン系製剤が特に偏頭痛に効くとされています。偏頭痛がおこりそうなときは、早めに薬を飲むよう心がけましょう。

②重苦しい、圧迫するような痛み:緊張型頭痛

日本人に最も多いといわれる頭痛。よく偏頭痛と間違われます。後頭部、こめかみ、額を中心にした重苦しい痛みを長時間感じます。肩こり、眼精疲労、めまい、倦怠感が伴うこともあり、午後から夕方にかけて症状が酷くなりやすいといわれています。

原因
ストレス・顎関節症・眼精疲労・長時間の同じ姿勢

対処
ストレッチをして肩や首の筋肉をほぐしましょう。筋肉が固まっているのが原因なので、入浴、蒸しタオルを当ててこめかみや肩を温めるなども効果的です。

偏頭痛と併発することもあるので、心当たりのある人は病院を受診してみましょう。

③目の奥が激しく痛む:群発頭痛

偏頭痛と違い、若い男性に多いといわれる頭痛です。突然、片方の目や周辺にハンマーで殴られたような激しい痛みがこめかみ周辺に現れ、痛みのある方の目や鼻に充血、涙、まぶたの垂れ下がり、鼻水、鼻づまりなどの異常がみられます。

対処
はっきりとした原因は特定されていませんが、お酒、煙草を控える、深呼吸をする、頭を冷やす行為が頭痛を和らげることは確認されています。他にも酸素吸入やトリプタン系の鼻腔スプレー、イミグラン注射なども効果があるといわれています。

④気分の落ち込みを伴う頭痛:うつ病

こめかみにズキズキする痛みやにぶい痛みがあり、眠れない・食欲がない・やる気がでない・不安や悲しみに襲われるといった症状があるときはうつ病の可能性があります。

原因
ストレス・疲労・ホルモンバランスの乱れなど

対処
十分な休養をし、心と体をリラックスさせましょう。うつは心の持ちようで治るものではなく、れっきとした病気です。自分を責めることなく、のんびりした時間を持ってみることです。

SSRIなどの抗うつ薬、抗不安薬を医師に処方してもらいます。抗うつ薬は数週間たたないと効果が実感できないこともあるので、きちんと飲みましょう。

他にアルコールを避ける・散歩に行く・肉類を食べるなども効果があるといわれています。

⑤鼻や目にも症状がある頭痛:副鼻腔炎・緑内障など

頭の周囲にもなんらかの症状がある場合、原因はこめかみなどの頭部ではなく、その他の気管である可能性もあります。

こめかみの頭痛に鼻づまり・どろっとした鼻水・嗅覚障害のどの痛みを伴った場合は副鼻腔炎を、充血・かすみ目などの目の疲れ・視野欠損を伴った場合は緑内障を疑ってみましょう。

対処
重症化すると、副鼻腔炎は手術を、緑内障は視野欠損がすすみ見えなくなることもあるので、早期発見と早期治療が必要です。早めに病院へいきましょう。

副鼻腔炎は鼻を洗浄する・抗生剤を使う・なたまめ茶を飲む・漢方を使うなどが有効で、緑内障は点眼薬やレーザー治療によって悪化を防いでいます。

⑥いつもと症状の違う突発的な頭痛:くも膜下出血、脳腫瘍などの脳の疾患

こめかみの頭痛に意識障害や吐き気、麻痺が伴う、いつもの頭痛と違うものは脳の疾患の危険性があります。

脳梗塞・脳出血・脳腫瘍などの脳の疾患をほうっておくと命に関わることもあるので、早急な対処が必要です。

まとめ:こめかみの頭痛は偏頭痛だけじゃない!

ここまでで、こめかみにおこる頭痛の原因と対処方法を偏頭痛などの6つにわけてご紹介してきました。こめかみにおこる頭痛は偏頭痛だけではなく様々な原因があり、対処の仕方も変わってくることがわかったのではないでしょうか。

慢性的におこる頭痛はだれにとっても嫌なものです。

こめかみにおこる頭痛の原因を理解し、頭痛のない快適な毎日をお過ごしください。

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