漢方で体質改善!!つらい偏頭痛を根本から治療しよう!

偏頭痛の女性

偏頭痛対策に漢方薬を使ったことはありますか。漢方というと難しい、効果がない、高いといったことを思いがちです。

しかし、漢方薬を使うことで、慢性的な偏頭痛は劇的に改善する可能性があります。

漢方というものは、西洋医学の「症状が出たら消す」という考え方ではなく、「症状がおこりにくい体にする」ことを目的として作られています。偏頭痛のおこる原因は人それぞれ。その人その人にあった対策をとれる漢方は偏頭痛治療に向いているのです。

そこで、本記事では、漢方の効果や偏頭痛に効くとされる漢方薬について詳しくご紹介していきます。ぜひ本記事を参考にして偏頭痛対策をしていきましょう。

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漢方薬とは

漢方

2006年にロート製薬が発表した「体質改善意識と漢方薬に関する意識調査」では、7割もの人が漢方には体質改善の効果があると思っています。それなのに、実際に漢方薬を購入した経験のある人は4割程度しかいませんでした。

漢方薬というと、種類が多いうえに言葉も難しい。色々なことが書いてあって意味がわからないと敬遠する人も多くいます。確かに漢方薬は複雑で、西洋医学のように風邪には風邪薬、痛みには鎮痛薬といったシンプルさはありません。

症状自体よりもなぜ症状がおきたかを重視しているのが東洋医学。体のバランスを整えることで症状の出にくい体をつくることを目的としています。遺伝、体質、生活環境が様々であるがゆえに、根本を改善していくには、自分に合った漢方を探すことが大切です。

偏頭痛と漢方への考えかた

東洋医学では、人の中にある「血・水・気」のバランスの乱れが偏頭痛を引き起こしていると考えられているので、自分がどのバランスを崩しているかを最初に判断しなくてはいけません。

血というのは、そのまま、体に流れる血液のことです。栄養を体内に巡らす血液が溜まっていたり、足りなくなることが不調の原因だとされるタイプは、血に関する漢方を使用しましょう。同じように水は体内の水分、気は精神的なものと3つのタイプに分類しました。

  • 血の不調…のぼせ、貧血、生理障害、乾燥、肌荒れ
  • 水の不調…冷え、むくみ、めまい、下痢、発汗異常、生理不順
  • 気の不調…抑うつ、疲れやすい、風邪をひきやすい、食欲がない

血が不調だと締め付けるような痛みを、水の不調だと重苦しい痛みを、気が不調の場合は頭が張ったような痛みを感じやすいといわれています。あなたはどのタイプでしたか。それぞれのタイプごとに漢方薬について見ていきましょう。

のぼせ、貧血、生理不順などの血の不調による偏頭痛

このタイプの偏頭痛は、血の流れがスムーズにいかず停滞することでのぼせたり、月経の不調を感じる血の溜まっているタイプと、ツメや肌が荒れる、頭髪が抜けやすい、貧血がおこる、生理不順などの血が足りないタイプがあてはまります。

桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
偏頭痛の原因が血行不良にあるときの漢方薬はこちら。刺すような痛みと、冷えやストレスが原因で血のめぐりが悪くなっているときに使用します。

釣藤散(チョウトウサン)
中年以降の高血圧からくる偏頭痛に悩まされている人に有効です。起床時に頭が重く、肩こりを併発することもあるが、午後には治ってしまうような場合に使用するといいでしょう。めまい・のぼせのほかに吐き気や精神不安にも効果があります。

婦宝当帰膠(フホウトウキコウ)
女性の生理前後にめまい、ふらつきのある頭痛に有効です。生理の血液不足を解消するために、新しい血を補います。生理の不調には、芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)や川きゅう茶調散(センキュウチャチョウサン)なども使用されます。

冷え、むくみ、めまい、下痢などの水の不調による偏頭痛

水毒という言葉のように、体内に余分な水分がたまることで不調をおこします。水分過多は体の冷えだけでなく、胃腸の冷えにもつながります。

五苓散(ゴレイサン)
体内に余った水分を調整する働きがあり、冷え・めまい・吐き気に効果があります。偏頭痛のときにのぼせを感じる、人ごみに入ると頭痛がするという人や、のどが渇きやすいのにそれほど尿が出ない、逆に汗をかきやすい人といった水分調節不良の人にも向いています。

呉茱萸湯(ゴシュユトウ)
脚の冷え、胃腸虚弱に効果的です。肩こりや胃が詰まったような感じがあり、強い偏頭痛や吐き気があるときに用います。

半夏白朮天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ)
めまいを伴う偏頭痛にはこちらの漢方薬が効果的です。頭が重い感じがする、吐き気、手足の冷えがあるときに使います。胃腸が弱く、体力のあまりない人にも使用できます。

抑うつ、疲れやすい、風邪をひきやすいなどの気の不調による偏頭痛

意欲の低下、焦燥感、喉のつかえなどを感じる人は気を整えることを優先してみましょう。気の不調によりげっぷが増えたり、消化吸収機能が低下することもあります。

加味逍遙散(カミショウヨウサン)
気分が高ぶりやすくイライラや精神的な不安感、疲労、不眠、めまいなどがある場合に適しています。使用中は若干便がゆるくなります。

補中益気湯(ホチュウエッキトウ)
体の疲れ、食欲不振、風邪をひきやすい、胃弱など体力が低下しているときに使います。胃腸の働きを改善し、体力を回復させ、気を補うとともに痛みを緩和できます。

このほかにも様々な漢方薬が出ています。ドラッグストアで販売されているものは効果のゆるいものなので、試してみるにはよいでしょう。もし、体調が悪くなったときは無理をせずに使用を中止しましょう。

漢方薬は、病院で漢方薬を処方してもらうこともできます。病院で処方されたものは保険が適応されるため、もし長期で使用するときは病院で処方してもらったほうが経済的です。

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まとめ:漢方で体質改善をしよう

ここまでで漢方の効果と偏頭痛治療に効果的な漢方をご紹介してきました。偏頭痛は症状も出方も個人差があり、その場しのぎの対処では治療は難しいものです。そこで、漢方薬を使って自分の体質改善をし、偏頭痛がおこりにくい体を手に入れることが重要です。

漢方は複雑なものですが、一度自分に合ったものがみつかれば、びっくりするほど症状が改善されます。本記事があなたに合う漢方探しのお役に立てれば幸いです。

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