知っておきたいヘルニアの初期症状

医者の男

 
最近足がしびれる、咳をしたら腰に激痛が走るなんてことありませんか。もしかしたらそれはヘルニアの初期症状かもしれません。以前は年配の人にしか起きないと思われていましたが、最近若い人にも増えているようです。

こちらでは、知っておきたいヘルニアの初期症状をご紹介します。

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腰のヘルニア

腰のヘルニアには大きく分けて3種類あります。

椎間板ヘルニア

うずくまる女性

腰から足にかけて痛みやしびれがみられ、重症になると咳や排尿時にも激痛を伴う場合もあります。よく耳にするヘルニアの一種で、椎間板ヘルニアと言われます。

人間の背骨は24個の骨で構成されていますが、椎間板とは背骨の骨と骨のあいだにあってクッションのような役割をしているものです。この椎間板は真ん中に柔らかいゼリー状の髄核と、その周辺を取り囲んでいる線維輪とで構成されています。椎間板ヘルニアは髄核が後方へ脱出し馬尾神経や神経根を圧迫した状態をいいます。この飛び出した(膨れた)椎間板が神経などを圧迫する事により、激しい痛みや痺れなどの症状を引き起こすと言われています。

椎間捻挫

ヘルニアにみられる症状として、腰から足にかけての激痛が最も一般的です。

重い荷物を持ち上げようとした瞬間、椅子から立ち上がろうとした瞬間などに発症し、痛みは徐々に引いていきますが、慢性化する危険もあります。椎間捻挫や椎間関節性腰痛症と言われるヘルニアの一種です。腰椎部分の筋肉の炎症・疲労が原因で、椎間板やそこに含まれる軟骨、滑液包、靭帯に障害が起こり発症します。

脊椎すべり症

一般的なヘルニアのように急な激痛を感じるのではなく、ヘルニアの初期症状として、立っているとつらい、腰掛けているとつらい、歩くとつらいなどが現れてくるような場合もあるようです。

また、腰痛、太ももの外側や膝下外側の痺れなどの症状が広い範囲に現れる場合もあります。これらは、脊椎すべり症と言われるヘルニアの一種です。腰椎がずれる事によって神経が圧迫されてしまい発症します。幼い頃の激しい運動や老化が原因とされているようです。

ヘルニアの初期と対策

初期症状

椎間板ヘルニアの初期症状は、体の感覚が鈍くなるというものです。自覚症状としては、腰が痛い、お尻から足にかけてしびれを感じるなど。

また同じ姿勢を続けてとるのがつらくなり、運動がしにくいという感覚が生じます。例えば椅子などから立ちあがることが困難になります。片方の足だけスリッパがよく脱げるとか、片方の足だけ小さな段差によくつまずくのも、足の麻痺のサインだったりします。

足の裏側にしびれを感じる場合もありますし、足のオモテ側にしびれを感じることもあります。また、尿失禁をしてそれに気づかないというのも、腰椎ヘルニアによる神経症状の可能性が考えられます。

簡単ヘルニアチェックで確認

もしも足の痺れ,お尻の痺れを自覚したら、まずは腰の上げ下げに痺れが連動しているかを確認してみてください。

「痺れが酷くてとてもできない」という場合はまずヘルニアと思って間違いないはずです。一番ポピュラーな方法は仰向けになって足をそろえ、左右どちらかの足をゆっくり90度まで上げてみてください。痺れが酷くて上げられない人はヘルニアの可能性が高いです。痺れではなく、「腰が抜けそうだ」といった症状の場合はぎっくり腰などの急性の炎症の可能性があります。

ヘルニアの治療

慢性的な腰の痛みを訴える人は少なくないですが、医療機関に掛かっている人は少ないと思います。激痛になる前に病院に行き診察を受けることをお勧めします。

レントゲンに映らない椎間板
椎間板ヘルニアが疑われる場合は、主に整形外科にて診察を受けます。診察にあたってまずはレントゲンを撮ると思いますが、椎間板はレントゲンに映らないため、レントゲンを撮っただけで椎間板ヘルニアという診断をくだされることは少ないようです。

MRIにて検査を受けるコトで椎間板はもちろん、圧迫されている神経まで確認することができますので、椎間板ヘルニアの疑いがある場合には、二度手間を省くためにもMRI施設のある病院にて診察を受けるコトをお勧めします。

手術は最終手段
以前までは、一度神経を圧迫し始めた椎間板は元に戻らないとされておりましたが、近年ではMRIでの定期観察により、安静にしていることで椎間板が正常に戻る場合や、神経が椎間板による圧迫を避けるなど、症状が改善される可能性が確認されています。

症状が痛みのみ、たまのしびれなどの場合は、しばらく安静にしていることで症状は治まることが多いようです。症状がよっぽど酷い場合以外では、即手術ということにはなりません。痛みがある場合には鎮痛剤を使い、それでも治まらない場合は神経ブロック療法により、痛みを和らげます。

また、症状悪化を防ぐためにコルセットなどでの固定、急性の椎間板ヘルニアでは牽引により症状の改善が望めます。基本的には温めることで筋肉の緊張がほぐれるので、腰部分の温熱療法なども効果的なようです。

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まとめ:ヘルニアは早期治療が大切

ヘルニアの代表的な症状としては、腰痛がありますが、以下のようなものが初期症状・自覚症状として確認できます。

  • 坐骨神経痛
  • 腰から足先にかけてしびれや痛み
  • 感覚障害、冷感(足のつま先等)
  • 筋力の低下
  • 排尿障害(重度の場合)

早い段階で原因を解明して、激痛になってしまう前に予防策、治療を受けましょう。下半身がしびれているかもという感覚が生じるようになったら、すぐに医療機関を受診しましょう。

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