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みなさんは、第一印象について深く考えてみたことはありますか?第一印象という言葉を耳にする機会は多いですが、そもそも第一印象とはどんなものなのでしょうか?

第一印象とは「最初に受けた印象」と答えられる方が大半だと思います。簡単に言えばその通りですが、ではその第一印象が、出会ってわずか3秒で決まると聞いたら驚きませんか?

本記事では、第一印象とはどのようなものなのか、何をどうやって決めているのか、そのメカニズムについてご紹介したいと思います

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想像以上に大切な第一印象

子供

この世に生を受けてから、寿命をまっとうするまで、私たちはいったいどれだけの人と出会っているのでしょう?

生まれてすぐの家族との出会いから始まり、クラスメイトとの出会い、職場での出会い、引っ越しをすればその土地での出会いもありますね。たまたま一緒に電車に乗り合わせた人、ただ通り過ぎただけの人。そんな出会いも含めたら、数えきれないくらいたくさんの人たちと出会っています。

私たちは、その出会いのほとんどで相手の第一印象を決めています。それは同時に、相手にも第一印象を決められているということです。よく話をしたわけでもないのに、こんな人だと決め付けたり、決め付けられたりしてしまうのですから、よく考えたら少し怖いことですね。

多くの企業採用担当者は、その人のもつ人物性のほとんどは第一印象で判明すると言っています。東京都市生活研究所の調査によると、面接の最初の3分で人物性や意欲などが判断されるという結果が出ています。

また、ある心理学者は「第一印象は2分で決まって、その後はもう変わらない」と言っています。確かに、第一印象によってその後の扱い方、扱われ方は変わりますよね。はじめについた印象を後から覆すのはとても大変なことなのかもしれません。

第一印象とはどのようなものなのか、なんとなく分かっていただけたかと思います。ここから、第一印象についてもう少し深く掘り下げて考えてみましょう。

定義は大きく分けてふたつ

対人心理学の専門家である立正大学心理学部教授の斎藤勇氏によると、第一印象を定義すると大きくふたつに分けることができるそうです。

ひとつは見た瞬間に感じる印象。たとえば「この写真の中で、どの男性が一番優しそうか」というような見た目の印象だけで判断する印象のことです。相手のことを何も知らないのに、ほんの数秒見ただけで決まってしまう印象ですね。齋藤氏によると、この見た瞬間に感じる印象は、誰に聞いてもほとんど差異がないそうです。

もうひとつは、一定期間接して感じる印象。たとえば面接や合コンなどが終わった段階で形成される印象のことです。こちらはある程度相手と接する時間があるので、相手を少し知った上で決まってくる印象になります。齋藤氏によると、この一定期間接して感じる印象は、最初に感じた印象よりも、終盤に感じた印象の方に強く影響されることがあるそうです。

ほんの数秒で決まる第一印象

まずは、見た瞬間に感じる印象についてスポットを当ててみましょう。

第一印象が決まる時間は諸説ありますが、最短の説ではわずか3秒で決まるのだとか。出会って目が合って、挨拶を交わすかどうかくらいのほんの短い時間です。わずか数秒で第一印象のほとんどが決まってしまうというのですから驚きですよね。

確かに、たまたま通り過ぎただけの人なのに、なんとなく嫌な感じの人だなとか、素敵な人だなという印象を持ってしまうことってありますよね。みなさんも何度か経験がありませんか?

では、私たちはどうやってその第一印象を決めているのでしょうか。

第一印象を決める3つの要素

アメリカの心理学者、アルバート・メラビアン氏によると、人が第一印象を決めるための要素は3つあるそうです。

以下はメラビアンの法則と呼ばれる、第一印象を決める3つの要素とその割合です。

  • 視覚情報(見た目) 55%
  • 聴覚情報(声)   38%
  • 言語情報(言葉)  7%

挨拶を交わすところまでで第一印象が決まると仮定した場合、上記のうち視覚情報と聴覚情報がそれに当てはまりますが、その割合は93%にも上ります。目と耳の情報だけで、第一印象のほとんどが決まってしまうのです。

ここで少し補足しておきましょう。見た目とは、服装や髪などその人が持つ佇まいなどのことです。その日着ている服の色でさえ、少なからず印象を与えるところがあります。声とは、声のトーンや話すスピードや話し方などのことです。必ずしも見た目や声の良し悪しではないので、誤解しないでくださいね。

覆せるチャンス!

次に、一定期間接して感じる印象についてスポットを当ててみましょう。

上で挙げたことを参考にすると、会話をする前に93%の印象は決まってしまっていますから、一定期間接することで決められる要素は言語情報のみになります。

この言語情報の割合が7%しかないのは、緊張や気遣いなどから、ありきたりな会話をして終わってしまう可能性が高いからかもしれません。

しかし、接することができるというのは、前出の斎藤氏の「第一印象は、最初に感じた印象より、終盤で感じた印象の方に強く影響されることがある」という言葉のように、見た目や声で持たれてしまった印象を覆せるチャンスでもあるのです。自分の話をすることと相手の話を聞くことのバランスを上手にとれると、言語情報が持つ割合がわずか7%でも、その7%が与える力は大きなものになるのかもしれません。

わずかな時間で判断する

第一印象が何を判断基準としているのか、ある程度ご理解いただけたかと思います。

では、第一印象は何を決めているのでしょうか。例を挙げてみましょう。

  • 良い人か、悪い人か
  • 今後うまくやれそうな人かどうか
  • 恋愛対象とするか、しないか
  • 仕事ができる人か、できない人か
  • 採用するか、しないか

上記は一例に過ぎませんが、このようなことをわずか数秒から数分で判断しているのが第一印象です。

好印象はこんな人!

人は最初の印象によって、無意識に相手への態度や言葉遣い、付き合い方を変えてしまいます。第一印象がマイナスだと、そのイメージを覆すのがとても難しいのは、それが無意識に行われていることだからなのです。

せっかくですから、最後に第一印象がよい人の特徴を挙げておきます。

  • 清潔感がある
  • 良い笑顔
  • 明るい口調
  • 明るい表情
  • 落ち着いている

これらを心掛けるだけで、与える印象はずいぶんと違ってきます。よい印象を持たれるようになるための参考にしてみてくださいね。

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まとめ:チャンスは一度きり

いかがでしたか?第一印象とはどのようなもので、どんな性質があるものなのかご理解いただけたでしょうか?最後にもう一度、第一印象とはどのようなものなのか、簡単におさらいしておきましょう。

  • 出会いのほとんどで第一印象を決めている
  • 第一印象は大きくふたつに分けられる
  • 第一印象はほんの数秒で決まる
  • 第一印象を決める要素は3つある

第一印象を与えるチャンスは一度きりです。人は、無意識にその印象を持ってあなたと接しています。あなたもまた、無意識にその印象を持って相手と接しているのです。無意識だからゆえに、はじめについた印象を変えるのは、とても難しいことだということです。第一印象とは想像以上に大切なものですね。

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