治療は続く…CPAP治療に無呼吸症候群患者が払う3つの費用

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払う

寝ているとき、知らない間に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome、以下SAS)にかかり、実際に治療を受けている患者の数は国内でも25万人にのぼります。

現在、SAS患者の治療によく採用されているのが、CPAP(シーパップ)治療です。これは特殊な医療機器を使う治療であるため、治療費が気になるという声がよく聞かれます。

CPAP治療には健康保険の適用が可能ですが、それ以外にも事前に行う検査の費用など、思った以上に費用がかかってしまうことを知っておく必要があります。

本記事では、SASの概要と自覚症状、CPAP治療にかかる費用についてご説明します。SASの疑いがある方やCPAP治療を検討している方は、本記事を参考にしてみてくださいね。

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SAS:睡眠時無呼吸症候群とは

考える

SASは、肥満生まれつきの骨格などが原因で、喉や気道が睡眠時に塞がれてしまうことが原因で起こります。まれに、脳から呼吸指令が出なくなってしまうことで起こるタイプのSASもあります。

定義としては、10秒以上気道に空気が通らない無呼吸状態が7時間に30回以上、もしくは1時間あたり5回以上起こればSASと診断されます。

睡眠時の症状

SAS患者には、睡眠時に以下のような症状が現れます。

  • 呼吸が止まる
  • 息苦しさを感じる
  • いびきをかく:途中で止まり、呼吸とともに再びいびきをかく
  • 突然むせ、咳きこむ
  • 寝汗をかく
  • 途中で何度もトイレに起きる

この中には自覚できる症状もありますが、いびきや無呼吸については他者に指摘されて気づく場合が多いようです。もしかしてSASではないか?と感じた場合は、眠っている様子を他者に観察してもらい、無呼吸やいびきの症状がないか確認してもらいましょう。

CPAP治療とは

CPAPは“Continuous Positive Airway Pressure”の略で持続的陽圧呼吸と訳します。
これは、睡眠時に圧力のかかった空気を気道に送り込み、閉塞を防いでくれる医療機器です。CPAPにはチューブとプラスチックマスクが繋がっており、ポンプで送り出された空気が鼻に取り付けられたマスクから気道に送り込まれていく仕組みです。

CPAPを装着することでSASの症状は劇的に改善し、すぐに快適な睡眠が戻ってきます。それに伴い、日常生活に現れていた症状も改善していきます。

CPAP治療の費用

CPAP治療を始めるにあたり必要になる費用を、項目ごとにご紹介していきます。基本的に、健康保険が適用されます(費用は、健康保険3割負担の場合です)。

SAS簡易検査

本格的な検査の前に、自宅で簡易検査を行います。自分でレンタル機器を取り寄せる宅配検査と、医療機関で機器を借りて行う場合があります。

  • 宅配検査: 5,000円程度
  • 簡易検査(病院経由): 2,500円~8,000円程度

医療機関の検査の一環で簡易検査を行う場合は、病院によって費用が大きく異なります。事前に費用が分かるのであれば、宅配検査と比較検討することをおすすめします。

PSG検査

簡易検査の後、医師によって行われる本格的な検査です。脳波、心電図、胸部・腹部の動き、血液の酸素量などを総合的に見て検査します。基本的には、1泊の入院検査になります。

  • PSG(終夜ポリグラフィー)検査:10,000円~
  • 入院費:医療機関によって異なる

上記の検査のほか、合併症(高血圧、不整脈、心不全、糖尿病など)の検査も行う場合があります。また、差額ベッド代などの費用がかかる場合も。

CPAP治療

CPAP治療を行う場合、医療機関から貸し出されるCPAPを使用することになります。自分で購入することも可能ですが、専門家の調整が必要なのであまりおすすめはしません。

貸し出しのCPAPを使う場合は健康保険が適用されますが、その場合月一度の通院が必要になります。

  • CPAPレンタル費用: 月々4,000円程度
  • 外来受診費用:月々1,000円程度
  • CPAP購入の場合:30万円程度

チューブやマスクなどの消耗品供給、機器のメンテナンスについては医療機関が無償で管理してくれます。

CPAP治療の期間

CPAP治療にかかる費用は、その治療期間に大きく左右されます。CPAP使用を継続する限り、機器のレンタル費用と外来受診の費用は延々とかかっていくことになるのです。

CPAPはあくまでも対処療法です。その治療方針は患者の状態によって異なりますが、以下のような経過をたどっていくケースが多いようです。

  • 対処療法として、ずっとCPAP治療を続けていく場合
  • 手術や減量でSASの症状を改善し、CPAP治療をやめる場合
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まとめ:SASの原因を取り除く

本記事では、SAS(睡眠時無呼吸症候群)のCPAP治療にかかる費用をご紹介してきました。ここで、もう一度その費用についておさらいしてみましょう。

  • 簡易検査
  • PSG検査
  • CPAP治療

CPAP治療は、SASの症状を改善してくれる画期的な方法ですが、治療の期間に比例して費用もかかっていきます。CPAP治療と並行してSASの原因を取り除いていくことで、CPAP治療の期間も短くすることが可能です。

まず、本記事でご紹介したようなSASの自覚症状が見られる場合は、速やかに医療機関を受診するようにしましょう。

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