防水携帯はお風呂では使えない?防水携帯の真実

携帯

最近は多くの携帯電話やスマートフォンで「防水対応」をうたっているものが少なくありません。スマートフォン以外の普通の携帯ではほぼ100%防水仕様になっているのではないでしょうか。

そんな防水対応のケータイだから大丈夫、と思ってお風呂で使っていたらポトンと落としてしまいました。

実は防水対応をうたっている防水携帯は「お風呂には対応していない」ことがあるのです。意外と知られていない防水携帯の性能と保証を正しく知って、お風呂での正しい防水携帯の使い方をマスターいたしましょう。

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防水携帯の「防水」とは

お風呂

防水携帯というのは、実は「水にいれても問題なく利用ができる」というわけではありません。防水とは、空気中と同じように利用が可能というわけではないのです。

防水携帯では、現在IPX5/IPX7という規格で制作されています。これらはそれぞれ防水性能をもっていることを表しており、現在の防水携帯はどちらか、あるいは両方の規格をとっています。

防水規格とはIPコードと呼ばれるものでIPXと言われます。国際規格IEC60529で定められた測定方法によって求められた防水値を表現したものです。

現在ではIPX1からIPX8までありますが、細かくこの規格についてご説明いたします。

IPX5

あらゆる方向から水を噴射されても、また、水に濡れても大丈夫であることを示す規格です。防噴流形、第5等級が正式な言い方ですが、役3メートルの距離から分間12.5リットルの水を浴びせかけても正常な性能を保っている防水性能を示します。

水で洗っても大丈夫であり、濡れた手で触っても問題なく使えます。

IPX7

水深1メートルであれば、水没させても大丈夫である規格です。常温の水道水を使用し、静水の水深1メートルの水槽に電話機本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、電話機本体内部に浸水がない性能があることが証明され、電話機としての性能を保持できることを示します。正式には、「防浸形、第7等級」と呼ばれる規格です。

水に付けてから取り出しても問題なく利用できるものです。水没に比較的強い規格です。コップに入れてから使っても問題なく使えます。

IPX8

今後この規格に対応する商品もでてくる規格で、「Dicapac」と呼ばれています。
これはIPX7よりも厳しい規格で、より過酷な水没状況においても利用である規格です。

防水携帯とお風呂の関係

このように求められている防水性能ですが、実はこれは「動かない水(静水)」で「常温水」を使った時の指標なのです。また、製品も出来立ての状態での利用が前提とされています。

もうひとつの問題は、これは「防水性能を発揮する状態」での検査だということです。イヤホンジャックなどを完全に塞いだ状態で検査をしていますので、日常的に利用している時とは異なる状態で検査をしている可能性もあるのです。

そして、この防水性能は「保証」とはまた異なる問題だということです。もしお風呂に携帯をもって水没させ壊してしまったとしても、多くの場合は有償の保証となってしまうのです。

サウナなどでも使えません

また、サウナなどでも使えませんし、入浴剤などが入ったお湯や温泉などでも保証外です。また防水性能の指標は海水や砂塵などの侵入は想定していません。海にもっていくことは避けたほうがよいでしょう。

それでもお風呂で携帯を使いたい時には

それでもお風呂で携帯を使いたいときには、いくつかの方法があります。ここではそれをご紹介致しますが、もちろんそれらの対策を行なって水没させてしまった場合も、保証はきかないことが多いでしょう。

ジップロック袋に入れる

ジップロック袋に入れて使うというのがひとつあります。ジップロックはしっかり留めておけば意外と水が入りません。中で水蒸気が発生することがありますので万全とは行きませんが、ある程度の防水性能がある携帯を使うのがよいでしょう。

サランラップをまく

サランラップをまいて利用することで内部浸水をある程度防ぐことができます。きっちり隙間がないように入れるとよいでしょう。ただし、サランラップでまいてしまうとスマートフォンは画面が反応しなくなってしまいます。ボタン式のケータイがよいでしょう。

まとめ:防水携帯をお風呂で使う

防水携帯をお風呂で使うことは推奨できません。防水性能はIPXという規格がありますが、これは常温水の真水を利用したものであり、お湯や温泉などでの利用は考えられていません。

どうしても使いたい場合は自己責任で防水対策をねってみましょう。

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