引越しや譲渡した時に自転車の防犯登録を変更する方法

1.jpg防犯登録変更 出典:gatadaiary
自転車の防犯登録って何もないと意外と登録していることも忘れていることが多くあります。しかし、実際に盗難に遭った時に重要なものですので、引っ越しや自転車を人からもらったりあげたりした際にはその都度防犯登録の変更を忘れないようにしましょう。自分の財産の一つとして常に正しい情報の元に登録しておくことが大事です。譲渡したのに変更し忘れていると盗んだことにもなりかねません。変更手続きは確実に実施することが必要です。

ここでは、自転車の防犯登録の変更方法についてご紹介していきます。自転車の防犯登録がどういう仕組みになっているのかを知れば、きっとあなたも変更手続きの大事さに気づくと思います。

スポンサーリンク

自転車の防犯登録とは

1994年から自転車を利用する人に義務付けられている防犯登録ですが、その内容は、都道府県の公安委員会が指定したそれぞれの都道府県の団体で行われています。都道府県によって多少仕組みが異なった防犯登録のシステムとなっています。自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律および自転車の防犯登録を行う者の指定に関する規則に基づいた自転車登録制度です。

この防犯登録上のデータが示すには、自転車の盗難に遭ったことがある人はデータ上2割となっています。しかし、届け出てはいなくても盗難に遭った人の実態はもっと多い気もしないでもありません。

自転車の防犯登録の仕組み

2.jpg防犯登録変更 出典:cycleshop203

この防犯登録の仕組みは、都道府県によって異なりますが、基本的には自転車販売店で購入の際に登録をするのが一般的です。必要書類は、保証書または販売証明書、身分証明書、登録料で、書類に必要な記載項目として、メーカー名、車体番号、車種、タイヤサイズ、色(カラー)、その他特徴、購入者(利用者)、販売会社名を自転車販売店などで記入してもらい登録します。この内容が各団体で、多くはデータベース化され、警察に一定期間保管されることになります。この保存される期間も都道府県によって異なっています。(5年の保存期間が多いのですが7年・8年・10年・無期限の都道府県もあります)こうしたシステムにより、もし盗難に遭った際には探してもらえるようになるわけです。
3.jpg防犯登録変更 出典:cycling-ex

防犯登録からデータベース化へ

このシステムでは、自転車販売店から警察等の防犯対策機関に登録書類が送られ、データが反映されるまで3週間〜1ヶ月ほどを要して登録されます。そこでデータベース化された情報を確認することで、警察は比較的迅速に不審な自転車や盗難車、乗り捨てられた自転車を照合することができます。そして、本来の所有者を特定することができます。

詳しくその仕組みをご紹介しますと、自転車が盗難に合った場合には、まず所有者が警察に連絡することで、警察は防犯登録番号でデータベースを洗い出します。所有者を探し当てたらその所有者が正しいかどうかを確認します。警察が防犯登録で登録されている内容と照らし合わせ、所有者をしっかり確認した上で返還されることになります。

インターネットで購入の場合

また、最近はインターネットで自転車を購入することもあると思いますが、そういう場合はどのように防犯登録をするのかわからないという人もいると思います。インターネットで購入した場合は、自分の居住している都道府県の自転車店などで新規登録をすることになります。必要書類は普通の新規登録と同じで、保証書または販売証明書、身分証明書、登録料、書類に記載する項目は、メーカー名、車体番号、車種、タイヤサイズ、色(カラー)、その他特徴、購入者(利用者)、販売会社名です。自転車本体を持っていくことでこれらを記載してもらうこともできると思います。

引越しや譲渡の場合の複雑さ

さて、それでは引越しや譲渡の際の防犯登録の変更の件ですが、実は手続きが複雑になっています。その理由は、データベース化はされていますが、防犯登録がそれぞれの都道府県によって仕組みが多少異なるというのが複雑な由縁です。公安委員会が指定している防犯登録をつかさどる各都道府県の団体が統一されているわけではないからです。つまり、個々に独立した防犯登録になっているというイメージです。

また、販売店で登録することが多いのですが、この登録を義務としてではなくサービスとして行っている販売店も多いというのが実情です。登録への意識の違いもあり手続きも万全ではないという欠点もあります。

自転車の防犯登録変更の仕組み

細かく説明しますと、県内への移転の場合は防犯登録の変更だけでよくても、県外への移転の場合は一度抹消登録をしなければならないという複雑な仕組みとなっています。その辺を細かく理解して防犯登録をすることが必要です。県内の移転と県外の移転では随分手続きが違うという事です。また譲渡をした場合も一度抹消手続きをして新規登録をするという複雑な仕組みになります。

県内への移転、名前だけの変更などの場合

ただ、県内の移転や利用者の名前だけを変更する場合は、変更手続きのみでどこの都道府県も大丈夫です。

・変更登録に必要な書類
これまでの登録カード、身分証明書
これだけで大丈夫ですが、自分の自転車を一緒に持っていくことが必要です。自分の自転車であるという事の証明ができて初めて変更ができるという考え方です。

廃車、譲渡、県外への移転の場合

譲渡や県外への移転の場合は、一度抹消登録をしなければならない所が注意点です。これまで居住していた県で抹消登録をした後、移転先で新規登録をするという考え方です。譲渡の場合も利用者の名前の変更だけではなく抹消手続き後に新しく新規登録をすることとなります。

・抹消登録に必要な書類
これまでの登録カード、身分証明書
この場合も自分の自転車を持っていく必要があります。つまり、また有料で新規登録をし直す必要があります。この登録料も都道府県によって多少異なり、一般的に500円が多いのですが、沖縄県の400円、石川県の525円、鳥取県と山口県の600円などとなっています。
4.jpg防犯登録変更出典:cycleshop203

複雑な仕組みための注意点

このように他の都道府県に移転してもそれぞれの都道府県が定めた料金さえ払えば新しく防犯登録することができます。しかし、意外とこの事が知られていないこともあります。他の都道府県で購入した自転車の防犯登録は受け付けない自転車販売店などがあったりします。

そのためにまた別途に手数料を取られたり、登録料は非課税なのですが消費税を取られたりしますのでこちらも知識を持って登録することです。自分の店以外で購入しているという理由で、手数料を取る販売店もありますので注意しなければなりません。

防犯登録の変更についてのまとめ

このように、少し複雑な仕組みの防犯登録です。自分自身が知識を持っていることで、戸惑うことなく、登録料だけで県外への移転の場合も登録できることを理解しておきましょう。

一度登録しておけば、県外に移転したり、譲渡したりしない限りは複雑な手続きではありませんので、きちんと登録してデータベース化しておきましょう。また、変更手続きもきちんとしておくことで、例え、県外で乗り捨てられても何か月か経って見つかることがあります。

まだ、登録方法として不十分な仕組みかもしれませんが、このシステムを通して、自分の自転車が守られると思えば、自分の引越しや人への譲渡の機会には一緒に防犯登録を忘れずに行いましょう。

スポンサーリンク

iGotitに「いいね!」をください

iGotitはあらゆる「ハウツー」を発信する新しいメディアです。今までのどのメディアよりも、あなたが「なるほど」と思える質の高い情報を発信していきます。
いいね!を押して、iGotitを応援してください!

Twitterでフォローしてください

iGotitの注目記事の更新情報はTwitterにてお届けいたします。是非iGotitのTwitterアカウントをフォローして頂き、あなたの生活を豊かにする情報を手に入れて下さい。

Comment