防犯ガラスを検討する時に知っておきたい防犯ガラスの効果と選び方

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防犯ガラスには最近注目度が集まっています。国土交通省がマンションなどに向けた防犯対策として「バルコニーに面する住戸の窓のうち侵入が想定される階に存するものは、錠付きクレセント、補助錠の設置等侵入防止に有効な措置を講じたものとし、避難計画面等に支障のない範囲において窓ガラスの材質は、破壊が困難なものとすることが望ましい」と言う設計指針を出しています。

つまり、バルコニーなどの窓からの侵入には特に気を付けて防犯ガラス対策を行うよう、国からも一斉に呼び掛けています。現状としても、今後は一層必要となる「防犯ガラス」の効果とその選び方についてご紹介します。

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一戸建てでは特に窓からの防犯が一番大事

1.jpg防犯ガラス

出典: 防犯ガラス 川崎市 稲城市,横浜市,都筑区,多摩市 
一戸建ての6割~7割が窓ガラスからのガラス破りで犯人が侵入していることを知っていますか。特に一戸建てでは、窓ガラスの防犯を中心に防犯対策を行う必要があるということを示しています。

マンションでも2割を超える割合でガラス破りによる侵入が多くなっています。玄関などのピッキングを抜いて一番となっています。つまり、マンションだからと言って安心はできないと言えます。特にバルコニーからの侵入には警戒する必要があります。

ピッキングも高度化し増えていますが、それでもガラス破りと言う強硬手段も増加傾向にあることを知っておくべきです。

ガラス破りの特徴

2.jpgガラス破り方法

出典: 窓ガラスの防犯フィルム|東京エー・アイ・シー株式会社 

窓や玄関のガラスを破って侵入するのが「ガラス破り」ですが、そのやり方は窓のガラスを割って、窓の鍵(クレセント)を開けて侵入する手口です。その手口は、また大きく2つに分けられます。ドライバーを使ってガラスにヒビを入れて鍵を開ける「こじ破り」とバールを用いて力づくでガラス全体を割る「打ち破り」の2つです。

これらも最近ではより手口も乱暴に、手荒になっている傾向があります。「こじ破り」はどちらかというとヒビを入れる程度なので静かに、また「打ち破り」は、力で割りますので音を気にせず、とにかく素早く盗もうとするものです。中にはバーナーなどで「焼き破り」というさらに荒手の手口もあります。

どちらにせよ、ドライバーやバールといったものでガラスを破りますが、ポケットや小さなバックに入れて怪しまれずに持ち歩くことができます。結構簡単に小さなドライバーやバールで割られてしまいますので、未然に防ぐのはなかなか難しい犯罪です。

戸建ての場合のどんな窓が狙われる?

それでは、どんな窓が狙われるのでしょうか。窓の種類で言えば、一番下から開いている「掃き出し窓」と呼ばれる窓が半分以上の確率で狙われます。庭やバルコニーなどに面した床から出入りができる大きな窓です。この窓を打ち破ることで犯人も普通の態勢で出入りができますので怪しまれもせず、この窓が狙われるようです。

あとは、侵入しにくい高さにある、腰の高さの「腰高窓」や「高窓」と続きます。つまり、防犯から言えば、一番狙われる大きな「掃き出し窓」への防犯が優先順位一位と言えます。

ガラス破りを防ぐ方法は?

そこで、窓からの防犯でまず「ガラス破り」を防ぐにはどうしたらいいのかというと、窓を打ち破るのに時間がかかるようにするのが一番と言われています。「ガラス破り」に5分以上の時間がかかれば70%近くが諦めるという数字になっているからです。

5分以上かかれば、周囲の目が気になって侵入を諦めた犯人が6割を超えます。他には窓に補助錠が付いていたなどが諦めた理由になっています。

一番有効なのは、「ガラス破り」に時間がかかる窓で、他にも「打ち破り」の際に大きな音が出たり、補助錠が付いていたりすると防犯にかなり有効です。

ガラス破りを防ぐための「防犯ガラス」とその認定

それでは、「ガラス破り」に時間がかかるようにする具体的な方法はどのようなものでしょうか。そのためには、やはり防犯に強い窓ガラスに交換するのが最も有効です。

しかし、窓ガラスも最近では様々な種類のガラスがあり、どれにしようか迷ってしまいます。色々な名前のガラスの種類がありますが、その際に注意しなければいけないのは、「防犯」のために造られたガラスを必ず選ぶことです。目的をしっかり確認することです。

防犯基準に基づいて造られた板硝子協会認定の「ガラスの防犯性能に関する板硝子協会基準」のマークが付いたもの、「防犯」と書かれた統一マークの付いたものを選びます。

3.jpg防犯マーク

出典:名古屋市のサッシのことならおまかせください! 

防犯ガラスの効果

防犯ガラスは、強度を増すために2枚のガラスの間に強靱な厚い中間膜やポリカーボネート板などを挟み込みます。「合わせガラス」と呼ばれるものです。ガラスには、強度を増すために「網入り板ガラス」や「強化ガラス」、断熱性のある「複合ガラス(ぺアガラス)」などもありますが、防犯目的には「合わせガラス」や「合わせ複合ガラス」がおすすめです。

「網入りガラス」などは一見強そうに見えますが、ガラスの飛散防止用に目的が造られたガラスです。また「強化ガラス」も飛び散った際に粒上になって安全と言うのが特徴のものです。

その点、「合わせガラス」は、2枚のガラスの間に強靱な厚い中間膜やポリカーボネート板などを挟み込む仕組みが強いガラスを作り、また高い防御力で守ってくれて安心となります。

防犯ガラスの具体的な商品の選び方

4.jpg防犯ガラス

出典: 防犯フィルム・防犯ガラス・窓用フィルム 

防犯ガラスはガラスを2枚にしてその間に強靭な中間膜を挟み込むのですが、やはりその厚さが厚い方がガラス破りはしにくいと言えます。中間膜の厚さには0.76ミリ~1.5ミリなどそれぞれに厚さがあります。

また、この中間膜と一緒に1.2ミリほどのポリカーボネット板と呼ばれる板を挟み込むことで、さらに「こじ破り」はもとより、小型バールを使った「打ち破り」にも効果を発揮します。できれば、この両方を挟み込んだ商品を選ぶのもおすすめです。

防犯ガラスの効果的な選び方

ガラス破りには2つの方法があり、ドライバーなどでヒビを作る「こじ破り」やバールで力づくでガラスを破る「打ち破り」があり、その両方に効果を発するものが一番だということがわかりました。しかし、コスト面で考えるとそこまではという人の場合は、使い分けをするのも一つの方法です。

そこで、防犯ガラスの性能によって比較をして、「こじ破り」には強いが、どちらかというと「打ち破り」に弱いものなどもありますので、付ける場所を検討しましょう。どこの窓に実際に使用するのかという部位や条件で防犯ガラスを選んでみてもいいのではないでしょうか。

もちろん、防犯上一番強化したい「掃き出し窓」にはその両方に強い物がやはりおすすめです。

防犯ガラスの効果と選び方のまとめ

防犯ガラスについてのご紹介いかがだったでしょうか。完全に防犯を目的とした「防犯ガラス」に変えることで、ガラス破りのための時間が多くかかり、諦めてもらえますので効果は結構あります。「防犯ガラス」を付けているというだけで防犯意識の高い家だと見てもらえる可能性もあります。

とりあえず、床からの掃き出し窓からだけでも付け替えてみるのもいい方法でしょう。コストと相談しながらより強靭で高い防御力の窓ガラスをこれから目指してみませんか。特に一戸建ての方はぜひ取り組んでほしい防犯対策です。

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