足のむくみと腎臓の意外な関係に注意!

足

靴がパンパンになるぐらいつらい、足のむくみ。夕方にはなんだか体がむくんでる、という方はまだ安心ですが、慢性的にむくみが取れず、足だけじゃなくて顔や腕もむくんでいるような気がする……という方は要注意です。

それは、「腎臓病」のサインかもしれません。本記事では知られていそうで知られていないむくみと腎臓との関係について紹介いたします。

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足のむくみの老廃物と腎臓

美脚

足のむくみの原因は通常「血行不良」と説明されることが多くあります。

心臓から最も遠い末端部分である足先は、ポンプ機能が弱く、また、心臓へと送り戻すためのポンプ機能は足の筋肉しかないため、血行不良に陥りやすく、またリンパ循環も滞りがちです。そのため、足の細胞間に水分や老廃物がたまってしまい、足のむくみとなってしまうのです。

ところが、この「むくみ」の原因となる老廃物ですが、血液を通じて腎臓で濾過されることになります。この腎臓にトラブルがある場合、老廃物の処理が追いつかずに細胞間にたまってしまうことがあり、それもまたむくみとなって現れることがあるのです。

つまり、ただのむくみと思っていても足のトラブルではなく「内蔵の病気」の前駆症状である可能性があるのです。

むくみから見る腎臓の病気

それでは、足のむくみが原因で発生する病気にはどのようなものがあるのでしょうか。

腎不全

腎不全とは、腎臓の主要な構成成分である「ネフロン」とよばれる糸球体組織の機能が低下する病気です。ネフロンは血液やリンパ液などの水や電解質の濃度、ph値を調整する働きをもちますがこの機能が本来の60%以下になると、腎不全の症状です。
さらに、10%まで低下すると透析が必要な病気で末期腎不全と呼ばれます。こうなると数時間分の透析を毎日受けなければならなくなります。

こうならないように「ネフロンの機能を低下させるIgA抗体などの作用を薬物で抑える」「塩分やタンパク質などの摂取量を制限する」「扁桃腺を除去する」などといった帥で症状の進行を抑えることが可能です。それでも悪化がとまらない場合には、人工透析が必要となります。

急性腎炎症候群

急性腎炎症候群は、腎臓のネフロンが障害されることによって、様々な症状が急激に発症する症候群です。そのなかには「むくみ」や「蛋白尿」「高血圧」などがあります。風邪などの感染がおこった時に併発するもので、自然に治療されることもすくなくありません。

原因は特定されていませんが、ネフロン障害や全身性の障害が原因となって兵はtうするものと言われています。また別名では「急性糸球体腎炎」とも呼ばれていますが、厳密に同一の病気ではありません。

治療法としては、安静にして塩分やタンパク質の少ない食事、水分をしっかりとることです。カロリー制限は不必要と多くの場合考えられます。高血圧やむくみには降圧剤と利尿剤、そして扁桃炎には抗生物質を投与します。

ネフローゼ症候群

ネフローゼ症候群は、高度の蛋白尿によって低蛋白血症になる腎臓疾患群のことをいいます。腎炎とことなり、炎症性の変化は見られず、いわば「腎炎」以外で、蛋白尿になる病気の総称として提唱されたものです。

若年層に多く発生しますが、30代でも発症が多数確認されています。

症状としては、全身の倦怠感、皮膚の蒼白化、無気力、食欲不振、腹水・胸水等のほか、むくみがでます。血中蛋白が減少して、全身にむくみがでてくることがあります。

この病気になると肝臓が腎臓の代わりを努めようと無理をするため、肝臓にも大きな負担がかかります。長期間の治療が必要場合もあり、高度に腎不全の状態が続くと乏尿となります。

治療方法は安静することと、タンパク質の摂取制限、もちろん塩分もです。ステロイドや免疫抑制剤の投与がなされることもあり、一時的には透析治療が必要とされる場合もあります。

若年期の症状としては併発性のものに関しては治る可能性も高いのですが、長期にわたる治療が必要な場合もあります。

腎臓に負担をかけない食生活を

こうした腎臓病ですが、腎臓の機能を完全に回復するような方法はまだ発見されていません。腎臓や肝臓は症状が一気に悪化する傾向があり、沈黙の器官とも言われるほど自覚症状が出にくいものです。

腎臓に負担をかけないためには、「低たんぱく、低塩分」の食事がよいとされています。塩分の排出を助けるカリウムも腎臓に負担をかけることがあります。

まとめ:バランスのよい食事で腎臓に優しく

足のむくみの原因が腎臓の機能障害である場合、安静にして食事制限をかけたほうがよいとされています。ためらわずに病院に相談にいくのがよいでしょう。

また、腎臓病はむくみのほか、様々な症状が現れる病気が多く、風邪などに併発して発症することもすくなくありません。常日頃からの検査検診が安心ですね。

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