足のむくみに痛みがでた時の対策

むくみある足

足がむくんで毎朝つらい~という方も少なからずおられると思います。足のむくみは普通にしていればたいしたことではなく、生理的な反応としてはそれほど重大なものではありません。

しかし、痛い、と思い始めたり、ちょっと皮膚が硬くなってきたような気がする、となってきたら要注意かもしれませんよ。

ここでは意外と怖い足のむくみの痛みについての注意点を書いておきます。

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足のむくみの痛みはなんのサイン?

痛みのある女性

足のむくみは、朝はそれほどではないものの、夕方になるとだんだんひどくなっていくものです。ヒドイ時には脚部がむくんで、ヒールやブーツが入らなくなってしまう場合もあります。

そうはいうものの、足のむくみそれ自体はそれほどひどいものではありません。ところが、「慢性的に痛い」とか「皮膚が硬くなってきたような気がする」となると、腎臓や肝臓のトラブルかもしれません。

このように実は恐ろしい足のむくみですが、合併症的に足の冷えや動かしにくさなどを感じてきたらそれこそ危険です。足のむくみは女性特有の症状のように思っておられる方も多いようですが、加齢や喫煙、糖尿病や栄養不足など、様々な要因が関係してきます。

足のトラブルは大きく「筋肉、関節」などが関係するものと、「血流」が関係するものがあります。前者も決してすくなくはないのですが、足のむくみは多く血流が原因で発生するものです。脚部は心臓から遠く、静脈が心臓へ血液を送り戻すための装置が足の筋肉しかありません。したがって筋肉不足の場合、心臓へ血液を送り戻すことができずに、老廃物やリンパ液などが細胞間にたまってしまうのです。これがむくみの原因です。しかしながら、そもそも血流内の老廃物が多い場合、腎臓などの機能が低下している場合にも、このような足のむくみが発生してしまいます。

足がむくんで「痛み」のあるとき

このように恐ろしい足のむくみですが、「痛い」と感じるときには、血管障害の怖れがあります。実は老廃物などの蓄積が臨界点を超えて血管の中で詰まりを起こして動脈硬化が起こっている可能性があります。閉塞性動脈硬化症といって、血液の幅が狭くなってしまったり、塞がれたりすることで、血流が不足していってしまうのです。
 このような状態が進行すると少し歩いただけで足が「痛い」と思う容認あります。休むとまた歩けるようになることが特徴で、比較的軽いマッサージなどで治るため、ただの疲労か、加齢の影響かな、と感じてしまい手遅れになってしまう可能性があるのです。
 
 同時に、このような足の動脈硬化がある場合、他の箇所も強い動脈硬化がある可能性があるのです。将来的には脳梗塞や心筋梗塞を起こす可能しえもあるため、定期的に血圧測定などを行うことが推奨されています。

また、比較的初期の症状であれば、末梢動脈の血管につまった血の塊を溶かす薬剤などもあるため、早めの診療がかかせません。

重病化を防ごう

ただのむくみとあなどっていると、「下肢静脈瘤」などの症状を発症する可能性があります。足の血管が浮き出て、皮膚がボコボコになってくる症状です。六十代ぐらいの男性に比較的多いものですが、若い女性でもなることがあります。症状が進行するとだんだん黒っぽい色になって皮膚も硬くなり、歩行困難になってしまいます。

これは長時間の立ち仕事で足の血管が圧迫される人や、出産後の女性などがなりやすいものです。これも痛みが激しくなると歩行困難になり、放置しておくと血栓症を発症し、エコノミークラス症候群を発症する怖れがあります」

いずれも初期症状はごく軽いもの、あるいは症状と呼べるようなものがないため、自覚症状を持ちづらいものです。いつの間にかなっていた、という場合があり、また痛みを感じても慢性化するまでは病院にかからない人が多いので、発見が遅れる傾向があります。

チェックシートで足の動脈硬化を発見

こうした足のトラブルを調べるチェックシートがあります。以下の項目に当てはまる人は要注意です。

  • 歩くとふくらはぎに痛みがある
  • 坂道を上がる時に痛みがある
  • 歩くのをやめると痛みが始まる
  • 座っている時などにしびれ、痛みがある
  • 手脚が極端に冷たく感じる
  • 手脚の感覚が鈍くなった
  • 足の指や爪の色が変わっている
  • 手足のケガが治りにくい
  • 知らないうちにケガをしている
  • 片方の足が細くなったり、体毛が抜けたりする

こうしたチェックシートは、サノフィ株式会社などの医療メーカーが提供しているものがあり、医療機関でももらえます。

まとめ:本当はおそろしい足のむくみの痛み

以上のように、足のむくみから分岐発生する病気は何種類かあり、いずれも重症化すると歩行困難など生活に大きな影響があるものばかりです。このような重症化を招かないように、日頃から足のむくみの解消に努めるようにしましょう。

また、もし痛みを感じるようであればすぐに病院にかかることをすすめます。薬物治療で治る場合も多いのですが、手術ができない病気もあります。重症化する前に未然に防ぐことが大事です。

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