元祖「歩ける寝袋」の今。衝撃デビューのその後を探る

キャンプ中のテント

巷でいま何かと話題の歩ける寝袋。

以前にはめざましテレビでも紹介されたりしています。

あまりの見た目のインパクトの大きさから、ネット上でも歩ける寝袋ファンが新しい情報を楽しみにしているとかいないとか。

ちょっとあり得ない見た目から、「架空の商品でしょ」と言う方もおられましたが、実在しました。しかも、特許も取っています。

元祖「歩ける寝袋」の正体とは??じっくりご紹介します。

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歩ける寝袋の元祖?

テント

現在、「歩ける寝袋」でネット検索をしてみると、色々な種類の歩ける寝袋が出てきます。
多くは手も足も独立しているきぐるみ状態のものですね。

しかし、「歩ける寝袋」の元祖ではないかと思われるものは、形が違います。
独立しているのは、足だけ。
頭からおしりまではさなぎのような形で顔だけ出せるようになっており、そこから足が2本出ています。

この「歩ける寝袋」を開発したのは、(株)システムデザインの古川善規さん。
数多くの優良商品を紹介する「通販生活」で商品が紹介(*1)された際、「これまでの寝袋には3つの不満がありました」と語っています。
(*1)ネットを騒がせている一度見たら忘れられない写真はこの記事のもの。

古川氏の3つの不満とはこちら。

  • 1.寝袋から出ないと、必要なモノがとれない
  • 2.熊に襲われたときに、とっさに立ち上がって逃げられない
  • 3.寝返りが打てない、膝を曲げられない、窮屈

この不満を解決すべく「歩ける寝袋」を開発したそうですが、これに対して通販生活の記事は以下のように反論しています。

  • 1について:手が出ないのにモノがとれるんですか
  • 2について:熊より早く駆け出せるんですか

全くそのとおりだと思います。

そして、私のいわゆる普通の寝袋(マミー型と言われるものです)の使用経験から言えば、従来のものでも寝返りは打てますし、膝も曲げられます。

このように、何故あのような形にしたのか、多くの疑問が残る元祖「歩ける寝袋」ですが、2003年に特許を出願、取得しています。

特許出願の書類で、古川氏は「寝袋から出ることなく立ち上がり、歩行することができるため、例えば、緊急時においても、即座に移動することができる」と述べておられます。
確かにできると思いますが、緊急時にこんな姿の人が走ってきたらどうでしょうか?
そして、通販生活の商品説明には「転倒防止のため実際には走らないでください」とあります。

「歩ける寝袋」の開発の本当の目的とはいったいなんだったのでしょうか。
考えると寝られなくなりそうです。

そんな「歩ける寝袋」は価格41000円で販売されていたようです。
現在よく見かけるきぐるみタイプの寝袋と比べて、2~3倍の値段です。

多くのライバル出現で、現在(2013年11月)いったいどうなっているのか、とても気になって、「歩ける寝袋」をAmazonで探してみました。・・・ありませんでした。

こうなると、古川氏がいったいどうしているのか気になってきました。

「歩ける寝袋」の次はL字型靴下

ネット上で(株)システムデザインの足跡を追ってみると、現在は「rasox(ラソックス)」という商品を作っていることがわかりました。

L字型のソックスの開発に成功していたのです。
古川氏はrasoxブランドのデザイナーとして活躍していらっしゃいました。
スポーツアパレルで培った人間工学に基づき、開発されたそうです。「スポーツアパレル」って、「歩ける寝袋」も含まれるのですよね。

鎌倉にショップを持ち、草木染めのオーガニックコットンを使った商品は1足2310円と、かなりの高級品です。

HPもとってもおしゃれ。
ここに「歩ける寝袋」の画像をアップしてほしい!と思うのは私だけでしょうか。

そんなラソックスは多くのファンを獲得しているようです。
愛用者の声をご紹介しましょう。

  • 肌が弱い私は靴下のゴム痕やカユミに悩んでいましたが、この靴下にして解消されました。これからも愛用したいと思います。(S.Yさん60代主婦)
  • 履き心地は今まで履いてきた靴下の中で一番快適!!!友人や家族へのプレゼントには必ず利用してます(M.Uさん40代女性)
  • アウトドアスポーツが好きで、スノーボード、トレイルラン、MTB等の時、足へのストレスを感じることなく快適に過ごせます。(M.Tさん20代男性)

通販生活の記事からは考えられない温かい声ばかりです。
ほんとによかった。
M.Uさん、私にもプレゼントしてください。

まとめ:「歩ける寝袋」は「歩きたくなる靴下」へ

多くの話題をさらった「歩ける寝袋」は、今やL字型ソックスという、理想の靴下への変貌を遂げました。

既存の製品に疑問を持ち、新しい商品の開発に挑みつづける古川氏。
今後、さらに私たちを驚かせてくれることを期待しています。

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