赤ちゃんのうつぶせ寝に対する不安を解消する為に知るべき8つのこと

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赤ちゃんの足

産まれたばかりの小さくてやわで大切な命を守る為、新米ママは色々な情報を取り入れながら日々子育てに奮闘しています。

中でもネットに溢れるたくさんの情報は、とても便利で役に立つこともあれば、残念ながら不確かなものも多く、信じすぎてしまうとただただ情報に振り回されて必要以上の心労が重なることに繋がります。

その代表的な例の一つとして、赤ちゃんがうつぶせになるのは危険という情報ばかりが出回り、何が何でも赤ちゃんをうつぶせにしてはならないと神経質になって一瞬たりとも気の置けない生活を強いられている方が多いようです。

しかし、赤ちゃんは絶対にうつぶせにしてはならないというわけではないのです。なぜなら、うつぶせ寝にすることには良い点もあるからです。そこで本記事では、うつぶせ寝の危険性とその対処方法等、知っておくと良いいくつかのことについて分かりやすく具体的に説明していきたいと思います。

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うつぶせ寝のメリット

双子の赤ちゃん

今でこそ危険だと騒がれるうつぶせ寝ですが、赤ちゃんにうつぶせ寝をさせると頭の形が良くなるとか寝付きが良いと言われ、一時は良く行われていました。

ですが1980年代の後半に欧米で乳幼児突然死症候群(SIDS)との関係性が指摘され、健康な赤ちゃんは出来るだけ仰向けで寝るよう推奨するキャンペーンが行われたことにより、今のような状態に至ったのです。

事実、SIDSは以前より減少傾向にあるそうですが、SIDSはうつぶせ寝が原因であるという明確な医学的根拠は未だありません。それどころか、「うつぶせ寝にしただけで窒息するなんてありえない」、「SIDSの赤ちゃんは呼吸を調節する脳の機能に元々異常がある」という説が今では有力となっていたりします。

一方で、医学上の理由により医師にうつぶせ寝を指示される赤ちゃんもいるほど、うつぶせ寝にすることのメリットは以下のように確立されています。

1.うつぶせ寝の子はよく眠り、夜泣きをしない

うつぶせ寝と仰向け寝にした赤ちゃんのそれぞれの睡眠や意識の状態を比べた結果、深い眠りのノンレム睡眠も浅い眠りのレム睡眠も、共にうつぶせ寝にした赤ちゃんの方が長時間で、目覚めたときもあまりグズらず、比較的夜泣きもしない傾向にあることが分かっています。

2.うつぶせ寝にすると吐かない

産まれたばかりの赤ちゃんの胃はまだ靭帯の部分が緩く、しっかりと固定されていません。その為、軸捻転(じくねんてん)と言って、胃の長軸に沿って捻じれ、胃が折れ曲がることによって空気の流れが滞り、ゲップが出にくくなります。

この点、胃の入り口は背中側なので、仰向けでは胃の上部にゲップが溜まり、胃の内容物を容易に食道へ逆流させてしまいますが、うつぶせ寝では入り口が上向きになるのでゲップが出やすく、また胃の内容物が下の部分に溜まるので、吐かないのです。

3.うつぶせ寝は成長を促す

うつぶせ寝にすると頭を持ち上げようとしたり手を伸ばしたりしようとして、背筋や肩や首の周囲の筋力を使う為、運動能力を発達させるので、首すわりや寝返り、ハイハイなどの時期が早まることに繋がります。体を動かすことで睡眠の質も高まるのです。

また、顔の向け方が左右均等になるので頭の形も良くなります。肺側が下になって心肺機能を高めることから、未熟児では呼吸や循環に良い影響を与えると言われています。

うつぶせ寝にする際の注意点

うつぶせ寝には意外とメリットがたくさんあるということに驚かれた方も多いでしょうが、仰向けでよく寝る赤ちゃんをわざわざうつぶせ寝にする必要はありませんし、うつぶせ寝は赤ちゃんの顔色の変化などが見えにくくなるという紛れもないリスクが確かに存在しますので、うつぶせ寝をさせる際は以下の注意を最低限払っておく必要があります。

  • ベッドや布団はアイロン台くらいの硬さのものにする
  • シーツはたるまないようにしっかりピンと張る
  • 枕は使わない
  • 周囲に顔を覆う可能性のあるもの(ぬいぐるみ・タオルなど)や呼吸を妨げる要因になりうるもの(寝かしつけるときに加えさせたおしゃぶりなど)を置いておかない
  • 赤ちゃんを一人にはせず、時々顔をのぞいたりする気配りはする

すでに自分で自在に寝返りが出来る赤ちゃんの場合は窒息の心配が少ないのですが、まだ自由に寝相をうてない、特に生後6か月以下の赤ちゃんの場合は、うつぶせ寝を防止するクッションなんかもありますので、上手く活用してみて下さい。

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まとめ:うつぶせ寝を極度に怖がる必要はない!

うつぶせ寝による3つのメリットとうつぶせ寝に関する5つの注意のポイントをお教えしたところで、今まで肩肘を張って頑張ってきたママの肩の荷を少しでも下ろすことが出来たら幸いです。

冒頭で述べた乳幼児突然死症候群(SIDS)は現在5000人に1人の割合で起こる病気ですので、我が子を守る為に恐れるのは当然のことと思いますが、大事なのは主に「あえてうつぶせにして寝かせない」ということです。

SIDSの防止に有効なのは、出来るだけ仰向けで寝かせることもそうですが、人工栄養に頼り過ぎず出来るだけ母乳を与えて育てること、厚着させ過ぎたり布団をかけ過ぎたりして過度の保温をしないことです。そして何より、胎児や新生児の脳に血液の循環障害を引き起こし、睡眠から目覚めるときの反応を低下させるのは家族でタバコを吸う人がいることですので、赤ちゃんの周囲にいようという人は禁煙をして下さいね。

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