ペットの犬が高齢化してきたら注意!会陰ヘルニアとは?

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高齢化した犬がかかってしまいやすい病気として会陰ヘルニア(えいんへるにあ)という病気があります。会陰ヘルニアは、高齢化により、犬の体が衰えてしまうことが原因です。ペットで犬を飼われている方は会陰ヘルニアについて注意してあげることが重要です。
会陰ヘルニアとはどのような病気なのでしょうか。

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高齢になってきたペット犬・便の調子に問題はないですか?

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ペットで犬を飼われている方は多いと思われます。ペットとして犬を飼われる場合には、犬も家族の大切な一員ですから健康面に対しても気配りをしてあげたいものです。

犬を飼ってから数年が経ち高齢になってきたら、注意してあげたいのが排便の状態です。最近、高齢になってきたペット犬が便秘や排便困難の状態になっていることはないでしょうか。

もし、高齢化してきたペットの犬に便秘や排便困難な様子がある場合には、一度、会陰ヘルニア(えいんへるにあ)の可能性を疑ってみることが必要です。特に、去勢をしないままで育ってきた高齢犬が便秘や排便困難の状態を患っている場合には、会陰ヘルニアの可能性を強く考える必要があります。

会陰ヘルニアとは?

会陰部とは、犬のおしりの周りを意味します。この会陰部について加齢に伴って問題が生じてくるのが会陰ヘルニアです。

つまり、加齢により会陰部の筋肉が弱くなってきます。すると、腸を正常な位置に維持することができなくなってしまい腸が会陰部にある筋肉の隙間に飛び出してきてしまいます。この状態を会陰ヘルニアと呼びます。

ヘルニアとは、体の臓器などが本来あるべき場所から別の場所に飛び出してしまっている状態を意味します。(例えば、有名な椎間板ヘルニアは、椎間板という骨の間のクッションが本来の場所から飛び出て神経を刺激してしまっていることをいいます)

会陰ヘルニアについては、腸が本来あるべき場所から会陰部へと飛び出してしまっている症状を示すことから、会陰ヘルニアと呼びます。犬も人間と同じように加齢によって体の筋肉などが弱まってきます。

この筋肉の弱まりが会陰部に生じ、腸が落ちてきてしまっている状態が会陰ヘルニアということができます。

そして会陰ヘルニアとなった犬は、腸がずれ落ちてきてしまっていることから排便がうまくできずに、便秘や排便困難といった症状を呈することとなります。

会陰ヘルニアの治療法

では、犬が会陰ヘルニアとなってしまった場合にはどのような治療が行われるのでしょうか。会陰ヘルニアは物理的に腸が飛び出てしまっている状態ですので、薬の服用などでは治療することはできません。

会陰ヘルニアとなってしまった場合には、動物病院で臓器を元の場所に戻すと同時に、筋肉のすき間をなくすという外科手術が実施されることとなります。なお、会陰ヘルニアは会陰ヘルニアは、去勢をしていない犬に起こりやすい傾向があります

そこで、会陰ヘルニアの治療の手術とともに去勢手術も合わせて行い、会陰ヘルニアの再発を防止するという措置もよく行われます。獣医から会陰ヘルニアに対する治療とともに去勢手術を勧められた場合には、再発防止のために、なるべく、獣医の指示に従ったほうが良いということができます。

会陰ヘルニアの予防のポイント

一方で、会陰ヘルニアになることを事前に予防することができれば、それに越したことはありません。会陰ヘルニアを予防するためには、以下のような点がポイントとなります。

まず、先ほども書きましたように、去勢手術をしていないままだと会陰ヘルニアになりやすい傾向があります。そのため、去勢手術は可能な限り行うようにしておくことが会陰ヘルニアを予防するためには効果的です。

また、肥満は体全体の筋力低下につながり、会陰ヘルニアの間接的な要因となります。肥満化しないように適度に運動をさせることが重要です。

さらに、吠える機会が多いと腹圧が高まって腸への負担が大きくなります。しつけをしっかりとして、不必要に吠える機会がないように指導することも重要です。

ペットは大切な家族ですので、高齢になってからも健やかに毎日を過ごしていけるように会陰ヘルニアの可能性についても考慮し予防をすること、万一会陰ヘルニアの可能性がある場合には早めに手術を受けさせてあげることが大切ということができます。

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まとめ:会陰ヘルニアについてのポイントのまとめ

以上、本文で述べました犬の会陰ヘルニアについてのポイントをまとめますと以下のようになります。

  • 会陰ヘルニアとは、高齢化した犬の腸が会陰部へと飛び出してしまっている状態をいいます。会陰ヘルニアとなると、犬は排便困難や便秘などの症状を起こすようになります
  • 会陰ヘルニアになりやすいのは、高齢の犬で、去勢をしていない犬です。ペットの犬が去勢手術をしていない場合には、高齢となってきてからでも、会陰ヘルニア予防のために去勢手術をさせることがおすすめできます
  • 会陰ヘルニアを予防するためには、去勢手術を受けさせること、無駄に吠えないようにしつけをすること、肥満を防止することなどが重要です。また、会陰ヘルニアとなってしまった場合には獣医による外科手術が実施されます

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